ブランドバッグ・財布買取の完全ガイド|査定で見られる点と状態の影響
「もう何年も使っていないバッグ、値段がつくのだろうか」というご相談をよくいただきます。結論から言えば、使用感があっても査定はできます。何が金額に効くのかを具体的にご説明します。
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金額はモデルと状態で決まります
ブランドバッグの査定では、大きく分けて次の3点を見ています。
- モデル(どのシリーズの、どの型か)
- 状態(傷み方の種類と程度)
- 付属品(保存袋・箱・ギャランティカードなど)
ブランド名だけで金額が決まるわけではありません。同じブランドでも、定番として長く作られているモデルと、一時期だけ作られたモデルとでは評価が変わります。
古いバッグでも売れます
「何十年も前のものだから」と処分を考えている方が多いのですが、年数だけで価値がなくなるわけではありません。定番として続いているモデルであれば、古くても評価できます。
むしろ、現行品にはない仕様や、今は使われていない素材が評価されることもあります。ご自身で年代を判断せず、まずはそのままお持ちください。
シリアルナンバー・刻印について
多くのブランドで、内側のポケットや縫い付けられたタグに、シリアルナンバー(製造番号)や刻印が入っています。これは製造された時期や工場を示すもので、査定では必ず確認する箇所です。擦れて読み取れなくなっていても、他の箇所から判断できることがほとんどですので、ご心配はいりません。
状態はどこまで響くか
使用感は、ある程度は織り込んで査定します。実際に使われていたバッグに傷みがないほうが珍しいからです。そのうえで、次のような点は金額に影響します。
- 角のスレ(四隅の擦れ。バッグで最も多い傷み方です)
- 型崩れ(自立しなくなっている、口が開いたままになる)
- 内側のベタつき(合成皮革の内貼りが経年で溶けた状態)
- シミ、色移り、日焼けによる変色
- 金具のメッキ剥がれ、錆
- 革の乾燥、ひび割れ
- 匂い(タバコ、香水、カビ)
- ほつれ、内袋の破れ
ベタつきと匂いは、早めのほうが有利です
この2つは時間とともに進みます。内側のベタつきは一度始まると止まりませんし、匂いは保管環境によって強くなります。「そのうち売ろう」と思っているうちに状態が進むことがあるため、使わないと決めた時点でご相談いただくのが結果的に有利です。
自分で手入れしないでください
市販のクリームやクリーナーで手入れをすると、革の色が変わったり、シミになったりすることがあります。ほこりを払う程度にとどめて、そのままお持ちください。
付属品があると金額は変わります
次のものが残っていれば、一緒にお持ちください。
- 保存袋(布袋)
- 箱
- ギャランティカード、購入時のレシート
- ショルダーストラップなど、取り外せる部品
- 南京錠と鍵、クロシェット(鍵を入れる革のケース)
- 取扱説明書、カード類
特に鍵や南京錠は、別の場所にしまわれていることが多い付属品です。バッグ本体だけを持ってこられて、あとから「家にあった」と分かることがよくあります。
付属品がなくても買取はできます。本体だけでも査定しますので、揃っていないことを気にせずお持ちください。
素材によって見るところが変わります
ひとくちにバッグといっても、素材によって傷み方も、査定で確認する箇所も違います。
コーティングされたキャンバス地
ブランドのロゴ柄が入った、表面に樹脂加工がされている素材です。丈夫な反面、角のスレと、持ち手や縁に使われた革の色の変化が出やすい傾向があります。持ち手だけが濃く変色しているバッグをよく見かけますが、これは経年によるもので、避けられません。
革(レザー)
傷や色移りが出やすく、乾燥するとひび割れます。逆に、手入れをしなくても風合いが残っているものは評価できます。柔らかい革は型崩れしやすいので、保管の仕方が状態を左右します。
エキゾチックレザー
ワニやヘビなどの革です。ウロコの浮きや乾燥が出ていないか、欠けがないかを見ます。ワシントン条約に関わる素材のため、取り扱いに制限がかかる場合があります。付属の証明書があれば一緒にお持ちください。
ナイロン・布地
軽くて扱いやすい反面、汚れが染み込みやすい素材です。内側の汚れや、ほつれの有無を確認します。
修理歴があっても買取はできます
持ち手を交換した、内袋を張り替えた、金具を付け直した、といった修理歴があっても買い取れます。
ただし、ブランドの正規店で修理したのか、他の業者で修理したのかによって評価が変わることがあります。修理の明細や納品書が残っていれば、一緒にお持ちください。
なお、これから修理してから売ろうとお考えの場合は、先にご相談ください。修理代のほうが高くつき、結果として損になることがあります。
保管の仕方で状態は変わります
すぐに売るつもりがない場合でも、保管の仕方で数年後の状態がかなり変わります。
- ビニール袋に入れたままにしない(湿気がこもり、カビとベタつきの原因になります)
- 付属の布袋に入れて、風通しのよい場所に置く
- 中に丸めた紙や布を詰めて、形を保つ
- 重ねて置かない(下のバッグが型崩れします)
- 直射日光の当たる場所を避ける(色が褪せます)
特にビニール袋での保管は、内側のベタつきを早めます。購入時の布袋が残っていれば、それを使うのが一番です。
真贋について
査定では、そのお品物が正規のものかどうかも確認します。古物商には、扱う品物を確認する義務があるためです。
お客様が知らずにお持ちになるケースもありますので、疑うような対応はいたしません。ただし、確認の結果お取り扱いできないと判断した場合は、その旨をご説明してお返しします。
ご自身で判断する必要はありません。「本物かどうか自信がない」というご相談も、そのままお持ちいただいて構いません。
財布・小物も査定します
バッグだけでなく、財布、キーケース、名刺入れ、ポーチなども買取の対象です。バッグに比べると金額の幅は小さくなりますが、状態が良ければ十分に評価できます。
財布は毎日使うものなので、角のスレや小銭入れの汚れが出やすい品物です。それを前提に査定しますので、きれいでないからと諦める必要はありません。
金具が金無垢のものは、素材の価値も見ます
まれに、金具に金が使われているバッグやアクセサリーがあります。その場合は素材としての価値も考慮します。今日の金の買取金額は下のとおりです。
ただし、ほとんどのブランドバッグの金具はメッキです。メッキには地金としての価値がほとんどありませんので、その場合はブランドと状態で評価します。
査定の流れと、必要なもの
査定は無料です。金額を聞いてから、売るかどうかを決めていただけます。
- ブランドとモデルを確認します
- 状態を確認します(内側、底、角、金具、シリアルナンバーなどを見ます)
- 付属品を確認します
- 評価の内訳をご説明し、金額をお伝えします
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。
点数が多い場合は、出張査定(東京23区内)もご利用いただけます。まとめて見てほしい場合はご相談ください。
先に金額の見当をつけたい場合
LINEで写真をお送りいただければ、おおよその金額をお返しします。全体、内側のタグ、底の四隅、金具の4枚があると判断しやすくなります。
まとめ
- 金額はモデル・状態・付属品で決まる。ブランド名だけでは決まらない
- 古いバッグでも、定番モデルなら評価できる
- ベタつきと匂いは進行するので、使わないと決めたら早めに
- 自分で手入れしない。かえって評価が下がることがある
- 保存袋・箱・鍵・ストラップが残っていれば一緒に持参する
使わないまま何年も置いてあるバッグは、状態が進むだけで良いことがありません。まずは写真を送っていただくところから始めていただければと思います。
