伸びた喜平ネックレスは買い取ってもらえる?査定の考え方と金額の目安
伸びた喜平は買取できます。金額も変わりません。伸びても、含まれている金属の量は変わっていないからです。
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なぜ伸びるのか
喜平は、輪をつないでねじり、平らに潰した構造です。隣り合う駒はお互いに引っかかっているだけで、接着されているわけではありません。
そこに長年の着用で少しずつ力がかかると、駒のつなぎ目がわずかに開きます。1か所あたりはごくわずかでも、駒の数だけ積み重なるため、全体としては目に見えて長くなります。
- 純度が高いほど柔らかく、伸びやすくなります(K24・K22は特に)
- 駒が細いほど伸びやすくなります
- 毎日着けていたもの、引っ張る癖があったものは進みが早くなります
- 重いトップを長く下げていたものも伸びます
つまり伸びは、使われてきた証でもあります。作りが悪かった、粗悪品だった、ということではありません。
伸びても金属の量は変わりません
ここが一番お伝えしたい点です。伸びたのは形であって、金属が減ったわけではありません。
長くなったぶん細くなったように見えても、はかりに乗せれば重さは変わっていません。買取では重さで計算しますので、金額も変わりません。
「伸びてしまったから価値が落ちた」と思われる方が多いのですが、地金としての価値はそのまま残っています。
喜平全般の見方は、喜平ネックレスはいくらで売れるかの記事にまとめています。
伸びは、切れる前の段階です
駒のつなぎ目が開き続けると、いずれ外れます。伸びた状態は、切れる手前まで来ているということです。
そのまま着け続けると、外出先で切れて駒をなくすことがあります。1個2gから5gありますので、失えばその分だけ金額が減ります。
すでに切れている場合の扱いは、切れた喜平ネックレスは買い取ってもらえるかの記事にまとめています。
手放すことを考えておられるなら、切れる前のほうが確実です。伸びに気づいた時点でご相談いただくのが安全です。
修理と買取、どちらが有利か
伸びた喜平の修理は、駒を詰める(数を減らす)方法が一般的です。ここに判断の分かれ目があります。
- 詰めた駒の分だけ、重さが減ります
- 詰めた駒は手元に戻らないことがあります(修理店の扱いによります)
- ロー付けを伴う場合、つなぎのロウで純度がわずかに下がります
- 修理代そのものもかかります
使い続けるために直すのであれば意味があります。ただ、手放すために直すのであれば、費用を払って金額を下げることになります。
査定は無料ですので、直すか手放すかを決める前の材料としてお使いください。金額を聞いて「やはり直して使います」というお返事で結構です。
修理に出す場合は、詰めた駒を返してもらえるか確認されることをおすすめします。返ればそれも買取の対象です。
査定で見るところ
- 留め具の近くの刻印を読む
- 実際に重さを測る(刻印の重量表示は目安として扱います)
- 比重を測り、刻印どおりの金属かを確認する
- つなぎ目が開いている箇所を確認し、外れかけた駒がないか見る
査定中に駒が外れることがありますが、その場で一緒に計量しますのでご心配なく。
喜平は模造品が作られることがある品目です。刻印だけを信じて金額をお出しすることはせず、重さ・寸法・比重を確認したうえで判断します。
よくいただくご質問
どのくらい伸びたら切れますか
一概には言えません。つなぎ目の開き方は駒ごとに違うため、全体が均等に進むわけではないためです。1か所だけ大きく開いていることもあります。
伸びた分、安くされませんか
されません。重さで計算しますので、伸びは金額に関わりません。内訳をご説明しますので、その場でご確認いただけます。
長くなったので使いやすくなりました
使い続けられるのであれば、それも選択です。ただし切れる前段階であることは知っておいてください。
ブレスレットも伸びますか
同じ理屈で伸びます。手首は動きが多いため、ネックレスより早く進むことがあります。詳しくはブレスレットの買取の記事をご覧ください。
まとめ
- 伸びたのは形であって、金属は減っていない。金額も変わらない
- 駒のつなぎ目がわずかに開き、それが積み重なって長くなる
- 純度が高いほど柔らかく、伸びやすい。粗悪品ということではない
- 伸びは切れる前の段階。切れて駒を失うと、その分だけ金額が減ります
- 手放すために直すと、詰めた駒の分だけ重さが減ります
金額の出し方は、伸びた喜平ネックレスはいくらになるかの記事でご説明しています。
