ブローチは金・プラチナとしていくらで売れる?重さと純度から計算する
ブローチは、裏の針の部分に別の金属が使われていることが多い品物です。そのぶん、はかりの重さがそのまま地金分になるとは限りません。
公開
今日の単価から計算します
含まれている金・プラチナの量で金額が決まります。ブローチは5gから15g程度のものが多く、大ぶりなものでは20gを超えることもあります。
お品物のブランド・デザイン・状態・刻印の有無で変わります。金額を約束するものではありません。正確な金額は、拝見してからのご案内になります。
重さが分からなくても、写真を送っていただければこちらで確認します。
写真を送って金額を確かめる単価の決まり方は買取金額はどう決まるかの記事でご説明しています。
裏の針は別の金属です
ここがブローチの特徴です。裏には布を留めるための針(ピン)と、それを受ける金具が付いています。
金やプラチナは柔らかく、布を貫く針には向きません。そのため、針の部分にはステンレスや別の合金が使われていることがほとんどです。
- 針(ピン)そのもの
- 針を受ける留め金具
- 蝶番(ちょうつがい)の芯
- 回転式のストッパー
査定では、分解できる範囲を確認したうえで、地金として計算できる部分を見ます。そのため、はかりに乗せた重さより地金分は少なくなります。
お客様のほうで外していただく必要はありません。そのままお持ちください。
刻印の探し方
ブローチの刻印は、裏側の金具の近くに打たれていることが多くあります。
- 裏面の金具のすぐ横
- 枠の裏の縁
- 針の付け根の板
- 石留めの台の裏
表面からは見えません。裏返して、金具のまわりを探してみてください。スマートフォンのカメラで撮ってから拡大すると読み取りやすくなります。
「K18」「750」「Pt900」といった表記の意味は、刻印と純度の見分け方にまとめています。
石が付いている場合
ブローチは石が多く留められているものが目立ちます。真珠、翡翠、珊瑚、色石、ダイヤなど。
- 全体の重さには石の分も含まれるため、地金としてはその分を引いて計算します
- 石そのものに価値があれば、別に評価して合算します
- 石の評価がつかない場合でも、枠が金やプラチナであれば、その分の金額は残ります
大ぶりな翡翠や珊瑚が入っている場合、石の重さがかなりの割合を占めます。見た目の重さから想像される地金分より、実際は少なくなることが多い品目です。
石の評価の考え方は、宝石・ジュエリーの記事でご説明しています。
古いブローチこそご確認ください
ブローチは、今ではあまり身につけない方が多い品物です。そのぶん、しまい込まれたまま処分されてしまうことが多くあります。
地金として計算するため、デザインが古いことを理由に金額が下がることはありません。むしろ昔のブローチは金を厚く使っているものがあり、重さのあることがあります。
和装用のブローチ
帯留めに転用できる金具が付いたものや、桐箱に入って保管されているものがあります。箱ごとしまわれて忘れられがちです。箱は捨てずにそのままお持ちください。遺品整理でのご相談は遺品整理・相続の記事にまとめています。
よくいただくご質問
思ったより金額が低いのですが
針や金具に別の金属が使われているぶん、はかりの重さより地金分が少なくなるためです。石が大きい場合も同様です。査定では内訳をご説明します。
針が折れています
金額は変わりません。直してから持ち込む必要はありません。針だけ外れて本体しかない、という状態でも買取できます。
メッキかどうか分かりません
「GP」「GF」の刻印があればメッキ・金張りです。見た目の大きさのわりに軽い、角や縁の色が違う、という場合もメッキの可能性があります。判断がつかなければそのままお持ちください。
コサージュのような布製のものは
布や樹脂が主体のものは、地金としての金額はつきません。金具の部分だけ金であれば、その分を計算します。
査定と、お売りいただくとき
査定は無料です。金額を聞いてから、売るかどうかを決めていただけます。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。詳しくは必要なものと本人確認の記事をご覧ください。
ご来店以外の方法は、買取方法の記事にまとめています。
まとめ
- 5gから15g程度。金額は純度と重さで決まる
- 裏の針と金具は別の金属。その分は地金から外れる
- 刻印は裏側の金具の近く。表面からは見えない
- 大ぶりな石が入っていると、地金分は見た目より少なくなる
- デザインが古くても金額は変わらない。処分する前にご確認ください
当日の流れは、ブローチの買取の記事でご説明しています。
