フェンディのバッグ買取|査定で見られるポイント
フェンディは、部品を付け替えて使うことを前提に作られたバッグが多いブランドです。そのため「本体と付属品」の関係が、ほかのブランドと違います。
公開
付け替えを前提にした作り
フェンディには、ストラップやチャームを付け替えて印象を変える、という使い方のバッグがあります。本体とは別に、部品だけが売られていることもあります。
これは、査定のうえでひとつ考えることが増えるということでもあります。お持ちいただいたストラップが、そのバッグに最初から付いていたものなのか、後から買い足された別の部品なのか。両方ありうるためです。
どちらであっても拝見します。ただ扱いが変わりますので、覚えていらっしゃる範囲で教えていただけると助かります。分からなければ、分からないままで結構です。
純正だが別のもの、という場合
ここが、ほかのブランドではあまり起きない事情です。
たとえば南京錠であれば、本体と番号が合うか合わないかで、揃いかどうかが決まります。フェンディの付け替え用の部品には、そうした対応関係がありません。フェンディが作った正規の部品でありながら、そのバッグのために作られたものではない、ということが起こります。
- 本体に最初から付属していた部品 … 一組として扱います
- 後から買い足した正規の部品 … 別のものとして拝見します
- ほかのフェンディから移した部品 … その旨をお伝えください
- 本体だけ … 買取はできます
後から買い足された部品も、それ自体に価値があります。本体と分けて考える、というだけのことです。
付属品の考え方は付属品や箱がない場合の記事にまとめています。
ストラップの傷み
付け替えるということは、着け外しを繰り返すということです。そのぶん、金具まわりが傷みます。
- 留め具の可動部 … 開閉を繰り返す場所から摩耗します
- ばねの効き … 弱くなると閉じきらなくなります
- 本体側の取り付け環 … 擦れて細くなることがあります
- ストラップの革の穴 … 長さを変えていると伸びます
- 肩に当たる中央部分 … 革が薄くなります
査定では、留め具を実際に開け閉めして確かめます。閉じきらないものは、使っていて外れる可能性がありますので、その分は反映されます。
刺繍やビーズで飾られたストラップは、その飾りの欠けも見ます。
ファーの部分
フェンディには、毛を使ったバッグやチャームがあります。これは革とも布とも違う扱いになります。
- 毛の抜け … 触ると手に付く状態かを見ます
- 毛の寝、固まり … 押されていた場所が潰れます
- 毛先の変色 … 光に当たると先から褪せます
- 毛の途切れ … 擦れて地肌が見える部分です
- 匂い … 保管の状態によっては残ります
毛の部分は、ブラシをかけられると抜けることがあります。そのままお持ちください。
潰れた毛は、しばらく風に当てておくと起きてくることがあります。ただ、無理に逆立てようとされると抜けますのでお控えください。
なお、素材の種類によっては取り扱いが異なる場合があります。ご心配な場合は、お持ちいただく前に一度ご相談ください。
柄の入った生地
フェンディには、細かい柄を織り込んだ、あるいは印刷した生地のバッグがあります。
生地ですので、革とは別の傷み方をします。毛羽立ち、テカリ、色褪せ、ほつれ。角と底、持ち手の付け根から進みます。
柄が入っているぶん、小さな汚れは紛れます。ただ、擦れて柄そのものが薄くなっている場合は、そのまま見えます。査定では、柄の濃さが場所によって違わないかを確認します。
生地の部分と、縁取りや持ち手の革の部分は、分けて見ます。生地が無事でも革が先に傷んでいることがよくあります。
内側の刻印
フェンディには、内側にブランド名の刻印と、英数字の組み合わせが打たれているものがあります。
この英数字から、品番などの情報が分かります。内ポケットの中や、小さな革のタブ、張り地の縫い代に打たれていることが多くあります。
刻印が薄くなっていても買取はできます。長く使われたお品物では、擦れて読みにくくなるのが普通です。探していただかなくて結構です。
よくいただくご質問
ストラップを別で買いました
一緒にお持ちください。本体とは分けて拝見します。正規のものであれば、それ自体を評価します。
ファーの毛が抜けます
拝見します。程度に応じて反映されます。ブラシをかけると余計に抜けますので、そのままお持ちください。
留め具が閉まりにくいです
そのままお持ちください。着け外しの多い部分ですので、よくあることです。油を差されると革に染みます。
チャームだけ残っています
拝見します。フェンディのチャームは単独でも扱えるものがあります。本体がなくてもお持ちください。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、お持ちの部品をお預かりします
- 本体に付属していたものか、別の部品かを確認します
- 留め具を実際に動かして確かめます
- 生地・革・毛の部分を分けて見ます
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 付け替えを前提とした作りのため、本体と部品を分けて考えます
- 正規の部品でも、そのバッグのものとは限らない
- 後から買い足した部品も、それ自体を評価します
- 着け外しの多い留め具は、実際に動かして確かめます
- 毛の部分はブラシをかけずにお持ちください
査定は無料です。部品はすべて一緒にお持ちください。
