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ヴィトンモノグラム財布の状態|どこまで金額に響くか

折り目の割れは、長さよりも、膜を突き抜けているかどうかで見方が変わります。

公開

長さではなく、貫通しているかで見ます

折り目の割れについて、長さを気にされる方が多くいらっしゃいます。「三センチほど割れています」といったお話をよくいただきます。

査定で見ているのは、長さではありません。膜を突き抜けて、下の布地まで出てしまっているかどうかです。

膜の表面だけが細かく傷んでいる状態なら、長く伸びていても、見た目ほどには響きません。逆に、一センチでも下の布地が出ていれば、そこからは水も汚れも入ります。

確かめ方は簡単です。明るいところで折り目を開き、割れている線に沿って見てください。線の中が白ではなく、茶色や生成りに見えたら、下の布地が出ています。

折り目の段階

折り目は、いきなり割れるわけではありません。順を追って進みます。

  1. 折り線に何も見えない … そのまま見ます
  2. 光を当てると、うっすら白い筋が見える … ほとんど響きません
  3. 正面からでも白い線が分かる … 少し反映されます
  4. 線の一部で膜が浮いている … 反映されます
  5. 下の布地が見えている … はっきり反映されます

三番目までであれば、使っていれば出るものです。そこまでを気にしてお持ちいただかないのは、もったいないところです。

膜の仕組みそのものはモノグラム財布の買取の記事でご説明しています。

響きにくい傷み

気にされているわりに、あまり響かないものを挙げておきます。

  • 縁のヌメ革が飴色になっている … 自然な変化です
  • カード段が少し伸びている … 使えば伸びます
  • 小銭入れの内側に細かい傷がある
  • 金具のめっきが薄く曇っている
  • 全体にやわらかくなり、閉じたときに少し膨らむ

膜そのものが無事であれば、こうした変化は査定でも織り込んで見ます。

拭いたり磨いたりしてお持ちいただく必要はありません。かえって表面の柄が薄くなることがあります。

大きく響く傷み

こちらは、正直にお伝えしておきます。

  • 下の布地が出ている … 四隅と折り目に出やすい場所です
  • 膜が熱で波打っている … 車内や暖房の近くに置かれたものです
  • 内側の革がべたついて手につく … 湿気の多い場所で保管されたものです
  • 小銭入れの底が破れている
  • 全体に強い匂いが染みついている

いずれも、拭いても磨いても戻らないものです。特にべたつきは、時間とともに進みます。気づかれた時点でお持ちいただくほうが、状態が保たれます。

こうした状態でも買取はできます。お返しすることになる場合も、費用はかかりません。

直したあとがある場合

一度修理に出されたものをお持ちいただくことがあります。これは隠さずにお伝えください。

直してあること自体が悪いわけではありません。どこを誰が直したかで、見方が変わるというだけです。

正規の窓口で部品ごと交換されている場合と、街の修理店で縫い直されている場合とでは、仕上がりが違います。査定では、縫い目の糸の色と間隔、部品の形を見て判断します。

修理の明細が残っていれば、一緒にお持ちください。いつ、どこを直したかが分かると、確認が早く進みます。

なお、売るためだけに修理に出されるのはおすすめしていません。修理の費用のほうが上回ることが多いためです。

よくいただくご質問

割れているかどうか自分では分かりません

そのままお持ちください。明るいところで開いて確認します。ご自身で判断していただく必要はありません。

べたつきは拭けば取れますか

表面を拭いても戻りません。内側の革が湿気で変化したもので、進むと手や中身に付きます。そのままお持ちください。

四隅だけ布地が出ています

買取はできます。四隅は最も当たる場所ですので、そこから出ることが多くあります。

直してから持っていくべきですか

そのままで結構です。修理の費用が上回ることが多いため、売るためだけの修理はおすすめしていません。

当日の流れと必要なもの

  1. お品物と付属品をお預かりします
  2. 折り目を開いて、下の布地が出ていないかを確かめます
  3. 四隅と縁のヌメ革を見ます
  4. 内側の革がべたついていないかを確認します
  5. 直したあとがあれば、その部分を確かめます
  6. どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします

ご予約優先でお受けしています。

お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。

まとめ

  1. 割れは長さではなく、下の布地が出ているかどうかで見ます
  2. 白い筋の段階であれば、見た目ほどには響きません
  3. 縁のヌメ革が飴色になるのは自然な変化です
  4. べたつきと熱による波打ちは、拭いても戻りません
  5. 直したあとは隠さずにお伝えください。明細があれば一緒にどうぞ

査定は無料です。手を入れずにそのままお持ちください。

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