古いバーバリーでも売れる?年代物のバッグの査定基準
バーバリーには、日本の会社が作っていた時期があります。お手元のお品物のタグが海外のものと違っていても、偽物ということではありません。
公開
日本で作られていたものがあります
査定でよくいただくご質問があります。「タグに日本の会社の名前が入っているのですが、これは本物ですか」というものです。
バーバリーには、日本国内での製造と販売を任されていた時期があります。その時期のお品物には、海外のものとは違う表記のタグが付いています。
ですので、日本の会社名が入っていること自体は、何も問題を示しません。年代を判断する手がかりになります。
ご自身で「偽物だろうか」と心配なさる必要はありません。そのままお持ちください。
タグの違いが年代を示します
バーバリーは、年代によってタグの形と表記が変わっています。ここが、年代を見るときの主な手がかりになります。
- 縫い付けられた布のタグの形と大きさ
- 書かれているブランド名の表記
- 製造元や販売元の記載
- 素材や品質の表示が付いているか
- 金具に入った刻印の書体
こうした違いは、お客様の側で比較していただくのは難しいものです。店頭で確認しますので、そのままお持ちください。
タグが切り取られている、あるいは擦れて読めないお品物もあります。その場合は生地や作りから確認しますので、買取はできます。
タグと刻印についてはバーバリーのバッグ買取の記事にも書いています。
生地は残り、革が先に傷みます
古いバーバリーの査定では、この点がはっきり出ます。
生地は、革のように乾燥しません。糸が擦り切れない限り、年数が経っても素材として残ります。二十年、三十年前のお品物でも、生地だけ見ればしっかりしていることがあります。
一方、持ち手や縁取りの革は乾きます。ひび割れ、硬くなり、進むと折れます。ですので、生地はきれいなのに革だけ駄目になっている、という状態になります。
査定では両方を分けて見ます。革が傷んでいても、生地が良ければその分は評価に入ります。
年数で出てくる傷み
古いお品物では、次のような状態が出てきます。
- 撥水加工が落ちている … 使わなくても年数で弱ります
- 生地の日焼け … 光の当たった面から進みます
- 革の乾燥とひび割れ
- 内側の張り地のべたつき … 年数が経つと起きます
- 金具のくすみ、メッキの薄れ
- 縫い糸の擦れ … 角と底から出ます
いずれも買取ができなくなる理由ではありません。手を入れる必要がある分が反映される、ということです。
べたつきについては内側がベタついているバッグの記事をご覧ください。
しまい込むと生地が傷みます
生地のバッグには、革とは違う保管の注意があります。
- 湿気の多い場所 … カビが出ます。生地は一度出ると落ちにくくなります
- ビニール袋に密閉 … 湿気がこもり、内側とカビの両方に効きます
- 防虫剤と一緒 … 匂いが生地に残ることがあります
- 畳んで重ねていた … 折れ跡とテカリが残ります
- 布の袋に入れて、風の通る場所 … いちばん良い状態で残ります
カビは、生地のお品物でいちばん困る傷みです。繊維の中に入ると、拭いても落ちません。押し入れの奥より、風の通る棚のほうが向いています。
ときどき出して風を通すだけで、状態がかなり違います。
処分される前に一度ご相談ください
古いバーバリーは、ご家族の整理のときにまとめて処分されがちなお品物です。生地のバッグは軽く、扱いも気軽になりやすいためです。
ただ、先に申し上げたとおり、生地は乾燥しません。革の部分が傷んでいても、生地が残っていることは多くあります。
捨ててしまえば終わりですが、査定は無料で、金額をお聞きになってからお決めいただけます。お持ちになって損になることはありません。
ご家族のお品物が出てきた場合は遺品整理・相続の記事もご覧ください。
よくいただくご質問
日本の会社名が入っています
そのままお持ちください。国内で作られていた時期のものです。偽物ということではありません。
タグが切り取られています
買取はできます。生地や作りから確認します。
カビが出ています
拝見します。無理に擦ると繊維を傷めますので、そのままお持ちください。
母が使っていたものです
拝見します。お売りいただく際は、お持ちになる方ご本人の身分証が必要になります。
当日の流れと必要なもの
- お品物と付属品をお預かりします
- タグと刻印から年代を確認します
- 生地と革を分けて状態を見ます
- カビと日焼けの有無を確かめます
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
本人確認書類については必要なものと本人確認の記事をご覧ください。
まとめ
- 日本で作られていた時期があり、タグの表記が違います
- 日本の会社名が入っていても、偽物ということではありません
- 生地は乾燥せず、革のほうが先に傷みます
- カビは繊維に入ると落ちません。湿気を避けてください
- 生地が残っていれば、革が傷んでいても評価に入ります
査定は無料です。タグの表記を心配なさらず、そのままお持ちください。
