ブルガリのバッグ買取|査定で見られるポイント
ブルガリは宝飾のブランドです。バッグの金具も、宝飾と同じ作り方で出来ています。ですので査定では、革を見る目と、宝飾を見る目の両方を使います。
公開
金具が宝飾の作りです
多くのブランドのバッグでは、金具は留めるための部品です。ブルガリは違います。留め具そのものが、宝飾品として作られています。
石が入っていたり、エナメルで色が入れられていたり、彫りが施されていたりします。プレス加工で作られた金具とは、構造からして別のものです。
ですので査定では、革のバッグとしての見方と、宝飾品としての見方を分けて行います。革が良くても金具が傷んでいれば響きますし、その逆もあります。
石の緩みを確かめます
留め具に石が入っている場合、まずここを見ます。
- 石がしっかり留まっている … 良い状態です
- 指で触れると動く … 爪が緩んでいます
- 石が欠けている、傷が入っている … 反映されます
- 石が外れて、台座だけ残っている … 部品として確認します
- 石の周りの金属が変形している … ぶつけた跡です
石は、留め具として毎日押される位置にあります。そのぶん、指輪やネックレスの石より負担がかかります。緩みが出やすいのは、そのためです。
石の周りを磨いたり、擦ったりしないでください。爪がさらに緩んで、石が外れます。掃除のつもりで触るのがいちばん危険です。
外れた石は、バッグの底や箱の中に残っていることがあります。見つかったら一緒にお持ちください。
エナメルの欠け
金具に色が入れられている場合、その部分の状態も見ます。
エナメルは、金属の表面に焼き付けられたものです。硬い反面、強くぶつけると欠けます。一度欠けると、そこから広がることがあります。
- 表面に艶がある … 良い状態です
- 細かい傷が入っている … 使用感の範囲です
- 縁が欠けている … 反映されます
- ひびが入っている … 広がる前の状態です
- 剥がれて下の金属が見えている … 響きます
エナメルの部分は、研磨剤で磨くと曇ります。乾いた柔らかい布で軽く拭く程度にしてください。
革の部分は別に見ます
金具の話が続きましたが、革の部分も当然確認します。素材が違えば傷み方も違いますので、分けて見ます。
- 角と底の四隅の擦れ
- 型押しの革は、角の型の潰れ
- 滑らかな革は、擦り傷と水シミ
- 持ち手の付け根と、握る場所の黒ずみ
- 内側の汚れとべたつき
- 金具の下の革の凹み … 宝飾の金具は重く、跡が残ります
最後の項目は、ブルガリで特に見るところです。金具に重さがあるぶん、下の革が押されて凹むことがあります。
角の傷みについては角がスレているバッグの記事をご覧ください。
ジュエリーと一緒にお持ちください
ブルガリをお持ちの方は、バッグだけということが少なく、ジュエリーや時計もお持ちのことがあります。
一度にお持ちいただいて構いません。むしろそのほうが、一回のご来店で整理がつきます。金やプラチナのアクセサリーが混ざっていても結構です。
なお、ジュエリーについては、地金として見るか品物として見るかで金額が変わります。ブルガリのジュエリーを地金の重さで計算してしまうと、本来の金額に届きません。その旨をお伝えいただければ、分けて拝見します。
ジュエリーの考え方はジュエリー買取の記事にまとめています。
内側の刻印
ブルガリには、内側にブランド名の刻印と、英数字の組み合わせが打たれているものがあります。
内ポケットの中や、小さな革のタブ、張り地の縫い代に打たれていることが多くあります。金具にも刻印が入っていることがあります。
刻印が薄くなっていても買取はできます。探していただかなくて結構です。店頭で確認します。
付属品の考え方は付属品や箱がない場合の記事にまとめています。
よくいただくご質問
石がぐらついています
買取はできます。触らずにそのままお持ちください。動かして確かめると、そのまま外れることがあります。
エナメルが欠けました
買取はできます。欠けた破片は残っていなくて構いません。接着剤で埋めようとされると跡が残ります。
金具を磨いてよいですか
お控えください。石の爪が緩み、エナメルが曇ります。乾いた布で軽く拭く程度にしてください。
金具の下の革が凹んでいます
買取はできます。金具に重さがあるぶん起こることです。程度に応じて反映されます。
当日の流れと必要なもの
- お品物と付属品をお預かりします
- 金具の石とエナメルの状態を確認します
- 革の部分を分けて見ます
- 刻印を確認します
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 金具が宝飾の作りなので、革と金具を分けて見ます
- 石は留め具として毎日押されるため、緩みが出やすい
- 石の周りを触らないでください。確かめるつもりで外れます
- エナメルは研磨剤で曇ります。乾いた布で軽く拭く程度に
- ジュエリーや時計と一緒にお持ちいただいて構いません
査定は無料です。手を入れずにそのままお持ちください。
