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電池が切れている腕時計は売れる?査定への影響と対処

電池が切れているだけだから、と思っておられる方が多くいらっしゃいます。実は、開けてみないと分かりません。

公開

買取はできます

電池が切れているという理由でお断りすることはありません。まず、そこをお伝えしておきます。

そのうえで、一つ知っておいていただきたいことがあります。「電池が切れているだけ」かどうかは、外からは分かりません。

電池が切れて止まったのか、別の理由で止まったのか。同じ「止まっている」状態に見えます。

放置した年数で変わります

電池が切れたまま置かれると、時間とともに中で変化が起きます。何年放置されたかによって、状態が変わります。

  1. 切れて数ヶ月 … 電池を替えれば動くことがほとんどです
  2. 一年から数年 … 漏れが始まっていることがあります
  3. 五年から十年 … 漏れが広がり、接点が傷んでいます
  4. 十年以上 … 基板や歯車まで影響が及んでいることがあります
  5. 二十年以上 … 中が固まっていることがあります

つまり、止まった時点ではなく、止まってから何年経ったかが効いてきます。

引き出しにしまったままになっている時計があれば、早めに見せていただくほうが状態が保たれます。

漏れは外から見えません

電池の中身が漏れても、外からは分かりません。裏蓋を開けて初めて見えます。

査定では、裏蓋を開けて次のところを確かめます。

  • 電池の周りに白い粉が付いていないか
  • 電池が膨らんでいないか
  • 接点が緑色や茶色になっていないか
  • 裏蓋の内側に跡が付いていないか
  • 文字盤の側まで広がっていないか

最後の一つまで進んでいると、直すのが難しくなります。そこまでいっていなければ、範囲が限られます。

お客様のほうで開けて確かめようとされないでください。専用の工具が要ります。

電池交換に出さないでください

動かして持って行こうと、電池交換に出される方がいらっしゃいます。おすすめしていません。

理由を三つ挙げます。費用のぶんが金額に戻るとは限らないこと。裏蓋を開ける作業で縁に傷が付くことがあること。そして、防水のゴムが古い場合、開けて閉め直すことで切れたり、はみ出したりすることです。

また、漏れが進んでいる場合、電池を替えても動きません。費用だけがかかることになります。

止まったままお持ちください。査定でも、こちらで確かめます。

腕時計全般の見方は腕時計買取の完全ガイドにまとめています。

秒針が数秒ごとに飛んでいたら

まだ動いている時計についても、お伝えしておきます。

秒針が一秒ごとではなく、数秒ごとにまとめて飛ぶように動くことがあります。これは、電池が少なくなったことを知らせる動き方です。

この状態を放っておくと、やがて止まり、漏れにつながります。お売りになるかどうかにかかわらず、気づかれたら早めに手を打っていただくほうがよいものです。

お売りになる予定があるのであれば、そのままお持ちください。交換していただく必要はありません。

使い続けられるのであれば、交換されることをおすすめします。

よくいただくご質問

電池を替えれば動くと思います

そうであることも多いのですが、開けてみないと分かりません。そのままお持ちください。

何年止まっていたか覚えていません

分からなくて結構です。中の状態から確かめます。

電池交換に出したほうが高くなりますか

費用のぶんが金額に戻るとは限りません。おすすめしていません。

自分で裏蓋を開けてもよいですか

お控えください。専用の工具が要ります。こじると縁に傷が付き、防水のゴムも傷みます。

当日の流れと必要なもの

  1. お品物と付属品をお預かりします
  2. 止まった状態のまま、外観を確かめます
  3. 裏蓋を開けて、電池と接点を見ます
  4. 漏れがどこまで広がっているかを確かめます
  5. どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします

ご予約優先でお受けしています。

お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。

まとめ

  1. 電池が切れているという理由でお断りすることはありません
  2. 「電池切れだけ」かどうかは、開けてみないと分かりません
  3. 止まった時点ではなく、止まってから何年経ったかが効いてきます
  4. 漏れが文字盤の側まで広がると、直すのが難しくなります
  5. 電池交換に出していただく必要はありません

査定は無料で、買取にならなかった場合も費用はかかりません。

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