フランク・ミュラーの買取|査定で見られるポイントと相場の考え方
フランク・ミュラーのケースは、平らな面がほとんどありません。このことが、傷の付き方も、扱い方も決めています。
公開
ケースが曲面でできています
多くの時計は、平らな面と丸い面を組み合わせて作られています。フランク・ミュラーのケースは、全体が緩やかに曲がっています。
曲面だということは、どこに当たっても、当たったところが一点になるということです。平らな面なら面で受け止めるところを、点で受けます。
そのため、傷は点として残ります。査定では、この点の数と深さを見ます。
- 側面の最も膨らんでいるところ
- ケースの上下の端
- ラグの外側
- 裏側の膨らみ
- リューズの周り
ガラスも曲がっています
ケースが曲面であれば、その上に載るガラスも曲面になります。平らなガラスでは、形が合わないためです。
曲がったガラスは、平らなものより作るのが難しく、同じ形のものを用意するのにも手間がかかります。ですので、割れや欠けは大きく響きます。
- 傷も欠けもない … そのまま見ます
- 細かい擦り傷がある … ほとんど響きません
- 深い線状の傷がある … 少し反映されます
- 縁が欠けている … 反映されます
- 割れている、ひびが入っている … はっきり反映されます
ひびが入っている場合は、それ以上使わないでください。曲がったガラスにひびが入ると、その線に沿って広がります。
腕時計全般の見方は腕時計買取の完全ガイドにまとめています。
机に置くと安定しません
裏側も膨らんでいるため、机の上に置くと安定しません。少し傾いた状態になります。
これは、扱ううえで知っておいていただきたいことです。置いたつもりが、少しの振動で転がることがあります。
しまわれる際は、平らなところに直接置かないでください。布の上か、箱の中に置いてください。
査定でも、平らな台の上には置きません。布を敷いたうえで拝見します。
お持ちいただく際も、転がらないようにしていただけると安心です。
文字盤の数字を見ます
フランク・ミュラーの文字盤には、大きく書かれた数字が並んでいます。この数字は、印刷か、立体の部品で作られています。
査定では、数字が欠けていないか、色が変わっていないかを拡大して見ます。大きく書かれているぶん、少しの変化でも目に付きます。
立体の部品になっている場合、剥がれかけていることがあります。その場合、振らないでください。取れて文字盤の上に落ちると、動かすたびに文字盤を傷つけます。
取れてしまっている場合も買取はできます。取れた部品がお手元にあれば、一緒にお持ちください。
文字盤には触れないでください。拭くには、ガラスを外すことになります。
相場は動きます
腕時計の相場は日々動きます。あらかじめ金額表をお示しすることはできません。
現物を拝見して、その日の相場に照らしてお伝えすることになります。お電話だけでの金額のお約束はいたしかねます。
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
よくいただくご質問
ガラスにひびが入っています
それ以上使わないでください。曲がったガラスは、線に沿って広がります。そのままお持ちください。
数字の部品が取れました
買取はできます。取れた部品がお手元にあれば、一緒にお持ちください。振らないでください。
傷が点々と付いています
曲面のケースでは、そういう付き方になります。磨かずにそのままお持ちください。
机に置くと転がります
そういう作りです。布の上か、箱の中に置いてください。
当日の流れと必要なもの
- お品物と付属品をお預かりします
- 布を敷いたうえで、ケースの傷を確かめます
- ガラスの欠けやひびを見ます
- 文字盤の数字を拡大して確かめます
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- ケース全体が曲面のため、傷は面ではなく点として残ります
- ガラスも曲がっており、割れや欠けは大きく響きます
- ひびが入ったら、それ以上使わないでください。線に沿って広がります
- 裏も膨らんでいるため、平らなところに置くと転がります
- 文字盤の数字が立体の部品の場合、剥がれかけていたら振らないでください
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
