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グッチバンブーの状態はどこまで査定に響くか

バンブーの金額を決めているのは、竹が使える状態かどうかです。ほかの傷みとは、効き方の重さが違います。

公開

竹だけは特別に重く見ます

ほかのバッグであれば、傷みは全体のなかの一要素です。バンブーは違います。

竹の持ち手は、このモデルを成り立たせている部分です。割れてしまえば持てませんし、後から同じものを用意することもできません。天然素材ですので、色も太さも一本ずつ違うためです。

ですので、竹の状態は本体の状態とは別枠で、重く見ます。本体がどれだけきれいでも、竹が折れていればそこは大きく反映されます。

逆に、竹が無事であれば、本体に使用感があっても評価は残ります。

ひびと割れは違います

同じように見えても、段階で扱いが変わります。

  1. 表面に細い線がある … 竹の表皮の筋です。響きません
  2. 浅いひびがある … 表面だけの段階です。程度によります
  3. 割れが中まで届いている … 反映されます
  4. 割れが節を越えている … 響きます
  5. 欠けている、折れている … 部材の交換になります

1と2を見分けるのは難しいところです。ご自身で判断していただく必要はありません。店頭で光にかざして確認します。

2の段階であれば、それ以上使わないことで進行を止められます。気づかれた時点で使用をやめていただくと、範囲が広がりません。

構造の見方はバンブーの買取の記事に書いています。

油やクリームを塗らないでください

竹が乾いていると気づかれると、何か塗って保護しようとお考えになるかもしれません。おすすめできません。

竹の表面には仕上げがしてあります。その上から油やクリームを塗ると、染み込む場所と染み込まない場所ができ、斑になります。一度斑になると落ちません。

また、油分が残ると埃が付きやすくなり、黒ずみの原因にもなります。

  • 革用クリーム … 竹には使えません
  • 食用油、椿油 … 斑と黒ずみの原因になります
  • ワックス … 表面に膜が残ります
  • 水拭き … 濡れて乾くときに割れることがあります

乾いた柔らかい布で、軽く拭く程度にとどめてください。

竹を割らない保管

お売りになるかどうかに関わらず、お伝えしておきます。竹は保管で差が出ます。

  • 乾燥しすぎる場所を避ける … 暖房の近く、直射日光
  • 湿気の多い場所も避ける … カビと黒い点が出ます
  • 持ち手に物を掛けない … 曲がりに負担がかかります
  • 上に物を載せない … 持ち手が押し潰されます
  • 持ち手を立てた状態で置く … 寝かせると横から力がかかります
  • 急な温度変化を避ける … 竹が縮んで割れます

竹は乾燥にも湿気にも弱い素材です。暗く、温度の変わりにくい場所が向いています。

革は乾燥を嫌い、織りの帯は湿気を嫌います。竹はその両方を嫌います。バンブーは、扱いの難しいモデルといえます。

響きにくい傷み

気にされる方が多いものの、それほど響かない傷みを挙げておきます。

  • 竹の色が全体に濃くなっている … 経年です
  • 竹の表面の細い筋 … 表皮の模様です
  • 本体の角のわずかな擦れ
  • 金具のくすみ
  • 内側の軽い汚れ
  • 革の部分のわずかな色の変化

これらは、使っていれば、あるいは年数が経てば出るものです。査定でも、その前提で見ます。

大きく響く傷み

こちらは、はっきり反映される傷みです。

  • 竹の割れ … とくに節を越えているもの
  • 竹の欠け、折れ … 部材の交換になります
  • 竹が金具の中で動く … 割れが進みます
  • 竹に塗った油の斑 … 落ちません
  • 本体の革のひび割れ
  • 内側の張り地のべたつき

上の四つは竹に関するものです。それだけ、このモデルでは竹の比重が大きいということです。

いずれも買取ができなくなる理由ではありません。程度に応じて反映されます。

修理してから売るべきか

当店の考えを申し上げます。売るためだけの修理は、おすすめしていません。

竹の交換は、ブランドの正規の窓口で受け付けているものがあります。ただ、部材を用意して取り付ける作業になりますので、相応の費用がかかります。上がる分を上回ることが多くあります。

また、交換された竹は新しいものです。本体の経年と色が合わないことがあります。

これからもお使いになるのであれば、修理には意味があります。手放すことが決まっているのであれば、そのままお持ちください。

なお、過去に竹を交換されている場合は、その旨をお伝えください。不利にはなりません。

よくいただくご質問

竹が割れています

買取はできます。大きく反映されますが、お受けできないということはありません。それ以上使わずにお持ちください。

接着剤で留めてもよいですか

お控えください。はみ出した跡が残り、かえって評価が下がります。

乾いているので油を塗りたいのですが

塗らないでください。斑になり、落ちません。乾いた布で拭く程度にしてください。

竹以外はきれいなのですが

その分は評価に入ります。ただ、竹の比重が大きいモデルですので、ご説明が期待と違うことがあります。

当日の流れと必要なもの

  1. お品物と付属品をお預かりします
  2. 竹を光にかざして、ひびと割れを分けて確認します
  3. 節を越えているかを見ます
  4. 竹が金具の中で動かないかを確かめます
  5. 本体の状態を分けて確認します
  6. どの傷みがどう効いたかを、分けてご説明します

ご予約優先でお受けしています。

お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。

まとめ

  1. 竹は本体とは別枠で、重く見ます。代わりが用意できないためです
  2. 浅いひびの段階で使用をやめれば、進行を止められます
  3. 油やクリームは斑になり、落ちません
  4. 竹は乾燥にも湿気にも弱く、両方を避ける必要があります
  5. 竹が無事なら、本体に使用感があっても評価は残ります

査定は無料です。竹に手を入れず、そのままお持ちください。

査定は無料

まず、いくらになるか。
聞いてみませんか?

売るかどうかは、査定額を見てからで大丈夫です。

LINE査定・店頭査定ともに無料。査定だけでも歓迎です。ご予約の方を優先してご案内しますが、前のお客様の査定が長引いた場合は少しお待ちいただくことがあります。