買取専門店 いくらや
ブランド

エルメスのバッグ買取|査定で見られるポイント

エルメスは、素材の種類がとりわけ多いブランドです。同じ形のバッグでも、革が違えば弱点が違います。そこから見ていきます。

公開

素材によって弱いところが違います

エルメスの査定は、まず何の革かを確かめるところから始まります。革ごとに、傷みの出方がはっきり分かれるためです。

  • シボのある柔らかい革 … 傷は目立ちにくいものの、型崩れが出ます
  • 細かい型押しの革 … 硬くて傷に強い反面、折れ跡が残ります
  • 滑らかで艶のある革 … 美しいかわりに、水滴の跡と擦り傷が出ます
  • きめの細かい柔らかな革 … 手に馴染みますが、色移りしやすくなります
  • 布と革を組み合わせたもの … 布の部分の汚れとほつれを見ます

たとえば艶のある革は、雨に当たった跡が点になって残ります。これは革の性質で、扱いが悪かったということではありません。査定でもそう見ます。

刻印と職人の印

エルメスには、製造された年を示す刻印が入っています。アルファベット1文字で示され、年代によって記号で囲まれていたり、囲みがなかったりします。

この刻印のそばには、担当した職人を示す印も打たれています。ですので、いつ作られたものかが比較的はっきり分かるブランドです。

刻印は、ベルトの裏や、留め具の下、内側の縫い代など、目立たない場所にあります。探していただかなくて結構です。店頭で確認します。

刻印が薄くなっていても買取はできます。長く使われたお品物では、よくあることです。

四隅と底を見ます

バッグの傷みは、まず角から出ます。エルメスの場合、しっかりした作りのものが多いため、当たった衝撃が逃げずに跡として残ります。

  • 角の色が薄くなっている … 使用感の範囲です
  • 角の革が毛羽立っている … 反映されます
  • 縫い目の糸が擦れて切れている … 修理が必要な段階です
  • 底の革が波打っている … 重いものを入れ続けた跡です
  • 底鋲が減っている、外れている … 部品として確認します

縫い目の糸は、エルメスでは手縫いのものがあります。糸が一か所切れていても、そこから一気にほどけるわけではありません。ただ、査定では必ず確認します。

角の傷み全般については角がスレているバッグの記事をご覧ください。

付属品の揃いがよく効きます

エルメスは、付属品の有無が金額にはっきり出るブランドです。ほかのブランドより効き方が大きいとお考えください。

  • 南京錠 … 本体と同じ番号が入っています
  • 鍵 … 通常2本です。1本でもあればお持ちください
  • 鍵を入れる革のケース … 本体と同じ革で作られています
  • 保存袋、箱、リボン
  • 雨よけのカバー
  • 購入時のレシート、修理の明細

鍵を入れる革のケースは、本体に付けたままにされていないことが多い付属品です。箱の中や、引き出しの奥から出てくることがあります。一度お探しになる価値があります。

付属品がない場合の考え方は付属品や箱がない場合の記事にまとめています。

金具と保護フィルム

金具には色の違いがあり、どちらであるかを確認します。

新品の状態では、金具に透明の保護フィルムが貼られています。これが残っているお品物は、それだけ使われていないことの証しになりますので、剥がさずにそのままお持ちください。

反対に、長く使われたお品物では、金具のメッキが擦れて下地の色が出ていることがあります。研磨剤で磨かないでください。残っているメッキまで削れます。

金具の傷みについては金具のメッキが剥げているバッグの記事に詳しく書いています。

エキゾチックレザーについて

クロコダイル、リザード、オーストリッチなどの革を使ったお品物についてです。

これらは種類や年代によって、売買にあたって書類や手続きが必要になる場合があります。お手元に登録に関する書類が残っていれば、必ず一緒にお持ちください。

書類がない場合の扱いは、お品物によって変わります。お持ちいただく前に、一度お電話かLINEでご相談ください。無駄足になってしまわないよう、先に確認させていただきます。

なお、これらの革は乾燥に弱く、鱗の浮きや艶の抜けが出ます。その点も含めて拝見します。

よくいただくご質問

雨に濡れた跡が残っています

拝見します。艶のある革では残りやすい跡です。ご自身で拭き広げようとされると、かえって範囲が広がりますので、そのままお持ちください。

正規の修理に出したことがあります

問題ありません。その旨をお伝えください。明細が残っていれば一緒にお持ちください。

南京錠の番号が本体と違います

別のお品物のものである可能性があります。複数お持ちの場合、入れ替わっていることがよくあります。両方お持ちいただければ、こちらで確認します。

使わずにしまったままでした

拝見します。使っていなくても革は乾きますし、密閉していれば内側が傷むことがあります。開けて確認します。

当日の流れと必要なもの

  1. お品物と付属品をお預かりします
  2. 素材と刻印を確認します
  3. 四隅・底・縫い目の状態を見ます
  4. 金具と付属品の揃いを確かめます
  5. どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします

ご予約優先でお受けしています。

お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。

まとめ

  1. まず素材を確かめる。革ごとに弱いところが違う
  2. 刻印から製造年と担当した職人が分かる
  3. 四隅と底、縫い目の糸を順に見る
  4. 付属品の揃いがよく効く。鍵のケースは探す価値がある
  5. 保護フィルムは剥がさずに、金具は磨かずにお持ちください

エキゾチックレザーのお品物は、お持ちいただく前に一度ご相談ください。

査定は無料

まず、いくらになるか。
聞いてみませんか?

売るかどうかは、査定額を見てからで大丈夫です。

LINE査定・店頭査定ともに無料。査定だけでも歓迎です。ご予約の方を優先してご案内しますが、前のお客様の査定が長引いた場合は少しお待ちいただくことがあります。