エルメスガーデンパーティの買取|査定で見られるポイント
ガーデンパーティは、荷物を入れて日常的に使われるバッグです。査定でも、そういう使われ方をされた前提で見ます。
公開
日常使いの前提で見ます
同じブランドでも、しまい込まれるバッグと、毎日持ち歩かれるバッグでは状態の基準が変わります。ガーデンパーティは後者です。
書類が入る大きさで、口が開いたまま使えて、丈夫に作られています。そのように使われることを前提としたバッグですので、査定でもそこを踏まえます。
使用感があること自体は、減点材料になりません。見ているのは、その使い方の範囲に収まっているかどうかです。
生地と革は分けて見ます
ガーデンパーティには、生地と革を組み合わせたものがあります。素材が違えば傷み方も速さも違いますので、分けて確認します。
- 生地の部分 … 毛羽立ち、色褪せ、擦り切れ、汚れの染み込み
- 革の部分 … 乾燥、ひび割れ、色の抜け、擦れ
- 生地と革の縫い合わせ … ほつれが出やすい場所です
- 生地の角 … 革より早く擦り切れます
生地がしっかり残っているのに革だけ乾いている、あるいはその逆、ということがよくあります。片方が良ければ、その分は評価に入ります。
全体が革でできているものもあります。その場合は革として見ます。
口が開いたままの構造
ガーデンパーティは、口を閉じる留め具がないか、あっても簡単なつくりです。開いたまま使われるバッグです。
この構造には、査定で見る点がいくつかあります。
- 口の縁の擦れ … 物の出し入れで最も触れる場所です
- 口が広がったまま戻らない … 詰めて使われた跡です
- 内側に埃が溜まっている … 開いているぶん入りやすくなります
- 内側の底の汚れ … ペンやレシートの跡が残ります
- 内ポケットの口の伸び
内側は、外から見えるぶん状態が印象に影響します。ただ、査定では外側と分けて見ますので、内側が汚れていても外側が良ければその分は評価に入ります。
濡れた布で拭かれると、内側の張り地が波打ちます。そのままお持ちください。
底の四隅
書類や荷物を入れるバッグですので、中身の重さは底に集まります。床に置く機会も多くなります。
査定では四隅それぞれを確認します。置き癖で、片側だけ進んでいることがよくあります。
- 角の色がわずかに薄い … 使用感の範囲です
- 角の革や生地が毛羽立っている … 反映されます
- 下地が見えている … 響きます
- 穴が開いている … 手を入れる必要があります
- 角の縫い目がほどけている … 同上です
底に鋲が付いているものは、その減り方も見ます。磨かないでください。メッキが薄くなります。
角の傷みについては角がスレているバッグの記事をご覧ください。
持ち手の付け根
荷物を入れれば、その重さがすべて持ち手にかかります。ガーデンパーティは物が多く入りますので、負担も大きくなります。
- 握る場所が濃くなっている … 手の脂です。使用感の範囲です
- 持ち手が伸びて、左右で長さが違う
- 付け根の革にひびが入っている
- 付け根の縫い目がほつれている
- 取り付けの金具が広がっている
査定では、持ち手を持ち上げて、力がかかった状態で付け根を確認します。置いた状態では分からないためです。
革の持ち手は、長く使うと伸びます。伸びは戻りません。
刻印と素材の確認
査定では、素材と大きさ、製造年を確認します。
刻印はベルトの裏や、内側の縫い代など、目立たない場所に打たれています。探していただかなくて結構です。店頭で確認します。
生地と革の組み合わせは、年代によって展開が変わっています。いま作られていない配色のお品物もあります。
素材ごとの違いはエルメスのバッグ買取の記事に書いています。
よくいただくご質問
毎日使っていたので傷んでいます
そういう使い方をされる前提のバッグです。気になさらずお持ちください。
生地の部分が擦り切れています
買取はできます。革より早く出る傷みです。程度に応じて反映されます。
内側が汚れています
買取はできます。外側と分けて見ますので、外側が良ければその分は評価に入ります。
洗ってもよいですか
お控えください。生地は縮み、革の部分が硬くなり、形も崩れます。汚れたままお持ちください。
当日の流れと必要なもの
- お品物と付属品をお預かりします
- 生地と革を分けて状態を確認します
- 口の縁と内側を見ます
- 底の四隅を一つずつ確かめます
- 持ち手を持ち上げ、付け根に力をかけて確認します
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 日常的に使われる前提のバッグ。使用感は減点材料になりません
- 生地と革は傷む速さが違うため、分けて見ます
- 口が開いたままの構造で、内側に埃が入りやすくなります
- 底の四隅は、置き癖で片側だけ進むことがあります
- 持ち手は持ち上げて、力がかかった状態で確認します
査定は無料です。洗わず、そのままお持ちください。
