IWCの買取|査定で見られるポイントと相場の考え方
IWCには、ステンレス以外の素材が使われたモデルがあります。素材が違えば、傷み方も、してはいけないことも変わります。
公開
まず素材を確かめます
IWCのケースには、いくつかの素材が使われています。見た目が似ていても、中身が違うことがあります。
査定では、まずどの素材かを確かめます。ここを間違えると、見るところも扱いも変わってしまうためです。
- ステンレス … 最も多く、磨けば光りますが削れます
- チタン … 軽く、色がやや暗くなります
- セラミック … 硬いかわりに、欠けます
- 金 … 柔らかく、傷が入りやすくなります
- これらを組み合わせたもの
手に持ったときの重さが、手がかりの一つになります。同じ大きさでも、チタンは明らかに軽くなります。
チタンは磨かないでください
チタンのケースについて、一つお伝えしておきます。磨かないでください。
チタンは、表面に処理がされていることがあります。この処理が、色と手触りを作っています。磨くと、その処理が落ちます。
処理が落ちると、下から地の色が出ます。ステンレスのように白く光るため、周りと色が合わなくなります。
そして、これは元に戻せません。部分的に磨かれたものは、そこだけ色が違ったままになります。
傷があるままでお持ちください。査定では、傷はそこにあるものとして見ます。
セラミックは欠けます
セラミックの部分がある場合、見るところが変わります。
セラミックは硬く、傷が付きにくい素材です。そのかわり、強い力がかかると欠けます。金属のようにへこむのではなく、欠けて割れます。
- 全体に欠けがない … そのまま見ます
- 縁に細かい欠けがある … 少し反映されます
- 目に見える大きさの欠けがある … 反映されます
- 欠けた部分から線が入っている … 反映されます
- 割れている … はっきり反映されます
欠けた破片がお手元にあっても、戻すことはできません。査定では、欠けの大きさと場所を見ます。
腕時計全般の見方は腕時計買取の完全ガイドにまとめています。
ケースが大きいと傷が増えます
IWCには、大きめのケースのモデルがあります。これには、傷の付き方に関わる意味があります。
ケースが大きければ、腕から出る幅も広くなります。ドアの枠、机の角、鞄の金具。腕を動かすたびに、当たる機会が増えます。
そのため、大きいモデルは同じ使い方でも傷が増えやすくなります。査定でも、そのことは織り込んで見ます。
特に、ベゼルの縁と、リューズの側の側面を確かめます。この二箇所が、最も当たる場所です。
傷が多いことを気にされて処分を考えられる方がいらっしゃいますが、決めつけずにお持ちいただくのが確実です。
相場は動きます
腕時計の相場は日々動きます。あらかじめ金額表をお示しすることはできません。
現物を拝見して、その日の相場に照らしてお伝えすることになります。お電話だけでの金額のお約束はいたしかねます。
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
よくいただくご質問
軽いのですが、これはチタンですか
その可能性があります。こちらで確かめますので、そのままお持ちください。磨かないでください。
セラミックの縁が欠けました
買取はできます。戻すことはできませんので、欠けたままお持ちください。
傷が多いです
大きなケースは当たる機会が多いものです。そのままお持ちください。
ベルトを替えています
お持ちいただけます。もとのベルトが残っていれば、一緒にお持ちください。
当日の流れと必要なもの
- お品物と付属品をお預かりします
- ケースの素材を確かめます
- 素材に応じて、見る場所を決めます
- ベゼルの縁とリューズの側の側面を確認します
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- ケースの素材が複数あり、まずどれかを確かめます
- チタンは磨かないでください。表面の処理が落ちると戻りません
- セラミックはへこまずに欠けます。破片を戻すことはできません
- 大きなケースは、同じ使い方でも当たる機会が増えます
- 傷が多いことを理由に処分を決められる前に、一度ご相談ください
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
