抜けた金歯はいくらになる?重さから金額を出す手順
抜けた金歯の金額は、分析して純度を確定させてから計算します。ご自宅で計算することは難しいので、重さの目安をご紹介します。
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分析してから計算します
歯科で使われた金属には刻印がありません。そのため、店頭で成分を調べて純度を確定させてから計算します。
- 歯や接着剤が付いていれば、金属部分を分けます
- 成分を調べて、含まれている金属を確認します
- 金属部分の重さを測ります
- 含まれている量に応じて金額を計算します
上は刻印のある製品の単価です。金歯はこの単価をそのまま当てはめるのではなく、分析した結果で計算します。
単価の考え方は買取金額はどう決まるかの記事でご説明しています。
種類ごとの重さの目安
金歯は小さく、1本あたりの重さは限られます。歯や接着剤を除いた、金属部分の目安です。
- インレー(詰めもの)… 0.5gから1g程度
- クラウン(冠せもの・1本)… 1gから2g程度
- ブリッジ(3本つながったもの)… 3gから5g程度
- ブリッジ(それ以上)… 5gから8g程度
- 入れ歯の金属床 … 大きいもので10gを超えることもあります
1本では大きな金額になりません。ただ、治療のたびに保管されて何本も溜まっていることがあり、まとめるとそれなりの重さになります。
お品物のブランド・デザイン・状態・刻印の有無で変わります。金額を約束するものではありません。正確な金額は、拝見してからのご案内になります。
重さが分からなくても、写真を送っていただければこちらで確認します。
写真を送って金額を確かめる本数がまとまった場合
何本かまとまると、計算できる重さになります。
- クラウン5本 … 5gから10g程度
- クラウン10本 … 10gから20g程度
- インレーとクラウンが混在で10本 … 8gから15g程度
仮に10gで、分析の結果K18相当の金が含まれていたとすれば、単価1万3千円として13万円程度の計算になります。
ただし歯科用の金合金は配合が幅広く、金の含有率が高いものも低いものもあります。実際の金額は分析の結果で決まりますので、上はあくまで計算の例です。
歯や接着剤の分は除きます
はかりに乗せた重さのすべてが金属になるわけではありません。
- 被さっていた歯そのもの
- 残っている接着剤(セメント)
- 内側に詰まった歯の組織
- 樹脂(レジン)が併用されている部分
査定では、これらを除いて金属部分だけの重さを出します。お客様のほうで外していただく必要はありません。無理に外すと金属が変形し、削れて重さが減ります。
扱い方は抜けた金歯は買い取ってもらえるかの記事でご説明しています。
ご自宅では計算できません
正直に申し上げると、金歯はご自宅でおおよその金額を出すことができません。理由は2つあります。
- 刻印がないため、純度が分かりません
- 歯や接着剤が付いているため、金属だけの重さも分かりません
写真をお送りいただいても、同じ理由で金額をお伝えできません。店頭でのご確認をご案内することになります。
上の重さの目安を使って、おおよその見当をつけていただく程度とお考えください。
銀歯にも金は含まれます
保険診療で使われる金銀パラジウム合金は、名前のとおり金・銀・パラジウムを含んでいます。
見た目が銀色のため「価値がない」と思われがちですが、分析すれば含まれる量が分かります。金とパラジウムの分が金額になります。
パラジウムは価格の動きが大きい金属で、時期によって評価が変わります。当日の相場で計算します。
銀色だから、金色だから、という見た目での判断はなさらず、そのままお持ちください。
よくいただくご質問
1本だといくらくらいですか
クラウン1本が1gから2g程度です。分析の結果によりますが、数千円から2万円程度の幅とお考えください。実際の金額は分析してからのご案内になります。
分析に費用はかかりますか
かかりません。査定は無料で、貴金属がほとんど含まれていない場合もそのままお返しします。
何本かまとめたほうがいいですか
そのほうがまとまった金額になります。純度が違うものが混ざっていても、こちらで分けます。袋にまとめてお持ちください。
入れ歯も一緒に見てもらえますか
金属部分は対象です。樹脂の床や人工歯には金額がつきません。チタンやコバルトクロムの金属床も対象外です。詳しくは金歯・入れ歯の買取の記事をご覧ください。
まとめ
- 刻印がないため、店頭で分析してから計算します
- クラウン1本で1gから2g程度。10本まとめて10gから20g程度
- 歯や接着剤の分は除いて、金属部分だけの重さで計算します
- ご自宅では計算できません。純度も、金属だけの重さも分からないためです
- 銀歯にも金とパラジウムが含まれます。見た目で判断しないでください
買取できるかどうかについては、抜けた金歯は買い取ってもらえるかの記事でご説明しています。
