明治の金貨の買取|摩耗と傷の見方
長く使われたお品物ですので、摩耗や傷があるのが普通です。どう見るかをご説明します。
公開
摩耗しているのが普通です
通貨として使われていたお品物ですので、表面がすり減っているのが普通です。
図柄の細かいところが平らになっている、文字が浅くなっている。こうしたことは、当たり前に起きています。
ですので、摩耗していることを理由に買取をお断りすることはありません。
ただし、すり減れば、そのぶん重さが減ります。重さが決められた値より軽い場合、摩耗によるものか、別の理由かを見ます。
表面に付いた汚れも、そのままで結構です。落とそうとなさらないでください。
逆に、まったく摩耗していないものは、使われずに保管されてきたということになります。その点も併せて見ます。
縁と穴を見ます
査定では、縁の状態を特に見ます。
- 縁が欠けていないか
- 縁が削られた跡がないか
- 穴が開けられていないか
- 穴を埋めた跡がないか
- 全体が曲がっていないか
三番目については、飾りとして身に着けるために穴を開けられたものがあります。ペンダントにされていた、という形です。
穴が開いていても、買取はできます。ただし、歴史的なお品物としての評価は大きく下がります。
穴を埋めた跡は、拡大するとわかります。埋めた金属の色がわずかに違うためです。
台紙やホルダーに入っている場合
収集用の台紙や、透明なホルダーに入っていることがあります。
そのままお持ちください。出し入れの際に傷が付きます。
台紙に、いつどこで求めたかが書かれていることがあります。手がかりになりますので、そのままにしておいてください。
必要があれば、こちらで出します。その場合も、手袋をして扱います。
すでに出されているものは、柔らかい紙に包んでお持ちください。
ホルダーが黄ばんでいる場合も、そのままで結構です。無理に取り替えないでください。
何枚かお持ちの場合
まとめてお持ちいただけます。一枚ずつ確かめます。
額面や年号が違うものが混ざっていても構いません。分けていただく必要はありません。
何枚かのうち、一部だけが違うということもあり得ます。ですので、一枚ずつ結果をお伝えします。
枚数はこちらで数えます。あらかじめ数えていただかなくて結構です。
古銭や記念硬貨が一緒に入っていても構いません。併せて確かめます。
袋や箱ごとお出しいただいて構いません。中身を出していただく必要はありません。
専門のところをご案内する場合
当店は、歴史的な貨幣の評価を専門にしているわけではありません。
含まれている金の分は確実にお出しできますが、状態のよいものや、作られた枚数の少ないものでは、専門のところのほうが高くなることがあります。
そう判断した場合は、その旨をお伝えします。
お伝えするのは、こういう理由でそう思う、というところまでです。どこへお持ちになるかは、お客様がお決めください。
当店でお売りいただくこともできます。金額をお聞きになったうえで、お決めください。
お手間をおかけすることになりますが、お客様が損をされないほうが大事だと考えています。
よくいただくご質問
すり減っています
普通のことです。お断りすることはありません。
穴が開いています
買取はできます。ただし評価は大きく下がります。
ホルダーから出すべきですか
出さないでください。そのままお持ちください。
何枚かあります
一枚ずつ確かめて、一枚ずつ結果をお伝えします。
当日の流れと必要なもの
- 台紙やホルダーごとお預かりします
- 額面と年号を確認します
- 重さと直径を測ります
- 縁と穴、曲がりを見ます
- 一枚ずつ結果をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。枚数が多い場合は、あらかじめお申しつけください。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 摩耗しているのが普通です。お断りすることはありません
- 縁の欠けと、穴の有無を特に見ます
- 台紙やホルダーから出さずにお持ちください
- 何枚かお持ちの場合も、一枚ずつ結果をお伝えします
- 専門のところが向く場合は、理由とともにお伝えします
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
