古いルイ・ヴィトンでも売れる?年代物のバッグの査定基準
「二十年前のものだから、もう値段はつかないだろう」というお考えでお持ちになる方が多いのですが、年数だけで決まるものではありません。
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年数そのものは評価の基準ではありません
査定で見ているのは、何年前のものかではなく、いま使える状態かどうかです。
ルイ・ヴィトンは、同じモデルを何十年も作り続けているブランドです。定番のものであれば、古くても現行品と形がほとんど変わりません。そのため、年代が古いという理由だけで扱いが変わることはありません。
逆に、数年前のものでも傷みが進んでいれば、そのぶんは反映されます。年数と状態は別のものとお考えください。
古いものにしかない仕様があります
年代によって、作りが少しずつ変わっています。古いものにあって、今はないものもあります。
- 内側の張り地の色や素材が現行と違う
- 金具の形状や刻印の書体が今と異なる
- ファスナーの引き手の作りが違う
- 今は作られていない色や素材の組み合わせ
- 生産国の表記が現在と異なる
こうした違いは、そのまま年代の手がかりになります。査定では、こうした点を見て、いつ頃のものかを確かめます。
古い仕様であることが、そのまま不利になるわけではありません。
製造番号の刻印
年代の目安になるのが、内側に打たれた製造番号です。アルファベット2文字と数字4桁の組み合わせで、作られた工場と時期を示しています。
この刻印は、ある時期より前のものには入っていません。また近年のものにも入っておらず、かわりに製品の内部にICチップが埋め込まれています。
つまり、刻印が見当たらないからといって、それだけで何かが言えるわけではないということです。とても古いものか、とても新しいものか、どちらでもありえます。
刻印は内ポケットの奥や縫い代に小さく打たれています。探していただかなくて結構です。店頭で確認します。
廃番になったモデルについて
今は作られていないモデルも、買取の対象です。
作られていないという事実は、単に手に入りにくいということでもあります。探している方がいるモデルであれば、それは評価につながります。一方、当時から数が多く出ていたものについては、そのとおりの扱いになります。
ご自身で「もう売っていないから価値がない」と判断なさらないでください。逆の場合があります。
年数が経つと出てくる傷み
古いお品物で、実際に金額に響くのは次のような点です。
- 内側の張り地のベタつき … 年数が経つと起きます
- ヌメ革のひび割れ … 乾燥が進んだ場合です
- 接着部分の剥がれ … 底や縁の貼り合わせが外れることがあります
- 金具のメッキ剥がれ … 下地の色が出ている状態です
- 革の硬化 … 曲げると折れそうな硬さになっているもの
いずれも買取ができなくなる理由ではありません。手を入れる必要がある分が反映される、ということです。
ベタつきについては内側がベタついているバッグの記事に詳しく書いています。
処分される前に一度ご相談ください
お伝えしておきたいのはこの点です。
古いバッグは、ご家族の整理や引っ越しのときに、まとめて処分されてしまうことがあります。傷んでいるように見えても、査定できるものは少なくありません。
捨ててしまえば終わりですが、査定は無料で、金額をお聞きになってからお決めいただけます。持ってこられて損になることはありません。
遺品として出てきた場合の進め方は遺品整理・相続の記事にまとめています。
よくいただくご質問
ボロボロでも持っていっていいのですか
お持ちください。状態が悪く金額がつかない場合は、その旨を正直にお伝えします。査定の費用はいただきません。
何年前のものか分かりません
分からなくて結構です。刻印や作りから確認します。購入時期を覚えていらっしゃれば、参考として伺うことはあります。
母から譲り受けたものです
拝見します。お売りいただく際は、お持ちになる方ご本人の身分証が必要になります。
何十年も箱に入れたままでした
そのままお持ちください。使っていなくても、湿気で内側が傷んでいることがあります。開けて確認します。
当日の流れと必要なもの
- お品物と付属品をお預かりします
- モデルと年代を確認します
- 経年による傷みの状態を見ます
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
点数が多い場合はお時間をいただきますので、ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 見ているのは年数ではなく、いまの状態
- 定番モデルは何十年も作られており、古くても形が変わらない
- 製造番号の刻印がないのは、とても古いか、とても新しいかのどちらか
- 廃番になったことが不利になるとは限らない
- 処分される前に、一度そのままお持ちください
査定は無料で、金額がつかない場合も費用はかかりません。
