マルニのバッグ買取|査定で見られるポイント
マルニのバッグは、違う素材を組み合わせて作られているものが多くあります。素材が違えば、傷み方も違います。
公開
一つのバッグに複数の素材が入っています
マルニのバッグには、革、キャンバス、樹脂、ラバー、金属といったものが一つの品物の中に混ざっていることがあります。
これは見た目の面白さのための作りですが、査定の側から見ると、扱いが少し変わります。素材ごとに傷み方が違うためです。
- 革 … 乾いて硬くなり、折れ線から割れます
- キャンバス … 毛羽立ち、汚れが染み込みます
- 樹脂 … 硬くなり、曲げると割れます
- ラバー … 表面が粉をふいたようになります
- 金属 … 曇り、めっきが剥がれます
査定では、まずどの素材が使われているかを確かめてから、それぞれを別に見ます。一律に「経年」とまとめることはしません。
継ぎ目を先に見ます
素材が違うものをつなぐと、その境目に力が集まります。伸びる素材と伸びない素材が、同じように動けないためです。
革とキャンバスを縫い合わせてあれば、革のほうが先に伸びます。樹脂と革をつないであれば、樹脂は動かず、革だけが引かれます。
そのため査定では、面よりも継ぎ目を先に見ます。同じ素材どうしを縫った場所より、違う素材をつないだ場所のほうが早く傷むからです。
- 継ぎ目がまっすぐ通っている … そのまま見ます
- 片側だけ波打っている … 少し反映されます
- 縫い目の糸が浮いている … 反映されます
- 縫い穴が広がって隙間が見えている … 反映されます
- つなぎ目が開いている … はっきり反映されます
ブランドバッグ全体の見方はブランドバッグ買取のページにまとめています。
樹脂とラバーは硬くなります
樹脂やラバーが使われている部分は、年数とともに硬くなります。革の乾燥とは違う仕組みで、素材に含まれている柔らかくするための成分が抜けていくためです。
硬くなったものは、曲げると割れます。柔らかいうちは曲がったところが、ある時点から折れるようになります。
ですので、樹脂の持ち手が付いたバッグは、無理に曲げないでください。「まだ曲がるか確かめよう」として折れてしまうことがあります。
硬くなっている場合、元には戻せません。クリームや油を塗っても浸みません。そのままお持ちください。
ラバーの表面が白く粉をふいたようになることもあります。これは拭けば一時的に消えますが、また出ます。拭かずにお持ちいただいて結構です。
一色だけ変わると全体が変わります
色を組み合わせたバッグは、その配色が持ち味です。ここに、少し厄介なところがあります。
色によって、褪せる速さが違います。日に当たると、明るい色より濃い色のほうが先に変わることが多くあります。
一色だけが変わると、配色の釣り合いが崩れます。全体が均一に褪せた場合よりも、目に付くことになります。
査定では、この点も見ます。ただ、どの色が褪せているかで機械的に判断するのではなく、全体としてどう見えるかで判断します。
日の当たる場所に置かないでください。窓際に飾っておられた方は、そこだけ変わっていることがあります。
内側の刻印とタグ
マルニの刻印は、内側の革のタブか、縫い付けられた布のタグにあります。素材の組み合わせによって、場所が変わります。
布のタグは、擦れて文字が読めなくなっていることがあります。読めなくても買取はできます。
タグが取れかけている場合、引っ張らないでください。縫い付けてある糸が、本体の裏地を留めている糸と続いていることがあります。
取れてしまったタグをお持ちであれば、一緒にお持ちください。
よくいただくご質問
樹脂の持ち手が硬くなっています
買取はできます。無理に曲げないでください。硬くなったものは、曲げると折れます。
ラバーの部分が白くなっています
そのままお持ちください。拭いても一時的に消えるだけで、また出ます。
一色だけ色が変わっています
お持ちいただけます。全体として見ますので、その一色だけで決まることはありません。
つなぎ目が開いてきました
それ以上使わずにお持ちください。使い続けると、開く範囲が広がります。
当日の流れと必要なもの
- お品物と付属品をお預かりします
- 使われている素材を確かめます
- 継ぎ目を一つずつ見ます
- 樹脂やラバーの硬さと、配色の変わり方を確認します
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 一つのバッグに複数の素材が入っており、それぞれ別に見ます
- 面よりも、違う素材をつないだ継ぎ目のほうが早く傷みます
- 樹脂とラバーは硬くなります。無理に曲げると折れます
- 硬くなったものは、クリームを塗っても戻りません
- 色は一色だけ先に褪せることがあります。日の当たる場所を避けてください
査定は無料です。手を入れずにそのままお持ちください。
