オメガスピードマスターの買取金額はどう決まるか|状態と付属品の影響
同じスピードマスターでも、世代によって金額は違います。ですので、まず世代を特定するところから始まります。
公開
世代によって差が出ます
このモデルは長く作られており、その間に何度も作りが変わっています。同じ名前でも、世代が違えば別のものとして扱われます。
ですので、「スピードマスターです」とうかがっても、それだけでは金額の見当がつきません。
お電話で金額をお尋ねいただいても、お答えすることができません。世代が分からないこと、そして状態が分からないことの両方が理由です。
お持ちいただければ、刻印と中の番号から世代を確かめたうえでお伝えします。
裏蓋の刻印が残っているか
このモデルでは、裏蓋の刻印が他のモデルより重く見られます。世代を示す情報が、そこに刻まれているためです。
刻印が読めれば、どの世代のものかが確かめられます。読めなくなっていれば、中を開けて機械の番号を見ることになります。
そして、磨かれて刻印が消えている場合は、その情報が永久に失われています。これは、金額に関わります。
磨かないでください。きれいにしようとして裏蓋を磨かれるのが、このモデルでは最も惜しいことになります。
磨くことについては傷が多い腕時計の記事に詳しく書いています。
響きにくい傷み
気にされているわりに、あまり響かないものを挙げておきます。
- ケースやブレスレットの細かい擦り傷
- リューズや押しボタンのつまむ部分の擦れ
- 夜光が揃って変色している
- ベルトが劣化している
- 止まっている
二番目について。毎日触られる部分ですので、擦れているのが普通です。使われてきた証しとして見ます。
四番目について。ベルトは消耗品ですので、本体とは別に見ます。替えてから持ってこられる必要はありません。
大きく響く傷み
正直にお伝えしておくべきものもあります。
- 裏蓋が磨かれて、刻印が読めなくなっている
- 文字盤に染みや変色が出ている
- 針や文字盤が、世代の合わないものに替えられている
- 縁の目盛りが読めなくなっている
- 中に水が入って、錆が出ている
三番目について。長く使われてきた時計は、部品が替えられていることがあります。替えられていること自体が悪いわけではありませんが、世代の合わないものが付いていると、そのぶん響きます。
外された元の部品がお手元にあれば、傷んでいても一緒にお持ちください。
付属品と、金額をお伝えできる時期
付属品は、保証や購入を示す書類、箱、外した駒の順で関わります。
古い年代のものであれば、書類が残っていないのが普通です。当時は、そうしたものを取っておく習慣がありませんでした。ないことを気に病まれる必要はありません。
一方、交換前のベルトやブレスレットが残っていることがあります。金属から革へ、革から金属へと替えられた場合、外したほうがどこかにあるはずです。
相場は日々動きますので、あらかじめ金額をお伝えすることはできません。査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
付属品がない場合は保証書・箱がない場合の記事をご覧ください。
よくいただくご質問
電話で金額を教えてもらえますか
世代と状態によって変わりますので、現物を拝見しないままお答えすることはいたしかねます。
裏蓋を磨いてしまいました
お持ちいただけます。どこまで削られているかを確かめて、そのうえで見ます。
父から譲り受けたもので、書類がありません
古いものであれば、それが普通です。本体だけでお持ちください。
ベルトを替えています
買取はできます。外したもとのベルトが残っていれば、一緒にお持ちください。
当日の流れと必要なもの
- お品物と付属品をお預かりします
- 裏蓋の刻印を拡大して読みます
- 読めない場合は、中を開けて機械の番号を見ます
- 文字盤と針が世代に合っているかを照らし合わせます
- 付属品が揃っているかを確認します
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 世代によって金額が違うため、まず世代を特定します
- 裏蓋の刻印は、このモデルでは他より重く見られます
- 磨いて刻印を消してしまうのが、最も惜しいことになります
- リューズや押しボタンの擦れは、使われてきた証しとして見ます
- 古いものに書類が残っていないのは、普通のことです
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
