パネライの買取|査定で見られるポイントと相場の考え方
リューズを覆う装置が付いたモデルがあります。この装置が、パネライの査定でまず見るところです。
公開
リューズを守る装置を見ます
パネライには、リューズの上にレバー状の部品がかぶさっているモデルがあります。レバーを起こすとリューズが使え、倒すとリューズが押さえられる作りです。
この装置には、可動する部分と、押さえつけるバネが入っています。使うたびに動かされる場所ですので、査定ではここを先に見ます。
- レバーが起き上がるか
- 倒したときにしっかり押さえられるか
- 起こしたときに、途中で止まらないか
- 押さえる面が擦り減っていないか
- 軸の周りにがたつきがないか
査定では、何度か動かして確かめます。一度だけでは分からないことがあるためです。
閉め忘れると水が入ります
この装置は、飾りではありません。リューズを押さえることで、水が入らないようにするためのものです。
ですので、レバーを起こしたまま使われていた時計は、中に湿気が入っていることがあります。手を洗ったとき、雨に降られたとき、そこから入ります。
査定では、ガラスの内側の曇り、文字盤の端の染み、針の曇りを確かめます。これらは、湿気が入った跡です。
レバーを起こしたままお持ちいただいても構いません。ただ、これからお使いになるものについては、必ず倒しておいてください。
それだけで、中に入る湿気が大きく変わります。
ベルトの穴の伸びを見ます
パネライのベルトは、幅が広く、厚く作られています。ケースが大きいぶん、重さを支える必要があるためです。
厚い革は、丈夫なかわりに、留めるときに強い力がかかります。そのため、いつも使っている穴だけが先に伸びます。
- 穴が丸いまま … そのまま見ます
- 一つの穴だけ少し楕円になっている … ほとんど響きません
- はっきり縦に伸びている … 少し反映されます
- 穴と穴の間に亀裂が入っている … 反映されます
- 穴が切れてつながっている … はっきり反映されます
査定では、すべての穴を見ます。どの穴が伸びているかで、どう使われていたかも分かります。
腕時計全般の見方は腕時計買取の完全ガイドにまとめています。
大きなケースは当たります
パネライはケースが大きいモデルが多くあります。これは、傷の付き方に関わります。
ケースが大きければ、腕から出る幅も広くなります。ドアの枠、机の角、鞄の金具。腕を動かすたびに、当たる機会が増えます。
査定では、ケースの側面と、レバーの出っ張っている部分を確かめます。この二箇所が最も当たります。
磨かないでください。面ごとに仕上げが分かれている場合、境目が丸くなります。削られた金属は戻りません。
傷が多いことを理由に処分を決められる前に、一度ご相談ください。
相場は動きます
腕時計の相場は日々動きます。あらかじめ金額表をお示しすることはできません。
現物を拝見して、その日の相場に照らしてお伝えすることになります。お電話だけでの金額のお約束はいたしかねます。
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
よくいただくご質問
レバーが緩くなっています
買取はできます。押さえる力が落ちていると、水が入りやすくなりますので、水にはつけないでください。
ベルトの穴が伸びています
お持ちいただけます。厚い革は留めるときに力がかかるため、よくあることです。
ベルトが劣化しています
買取はできます。消耗品ですので、交換されなくて結構です。
傷が多いです
大きなケースは当たる機会が多いものです。磨かずにそのままお持ちください。
当日の流れと必要なもの
- お品物と付属品をお預かりします
- リューズを守る装置を、何度か動かして確かめます
- ガラスの内側と文字盤に、湿気の跡がないかを見ます
- ベルトの穴を一つずつ確認します
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- リューズを覆う装置は、可動部とバネが入っており、先に見ます
- この装置は飾りではなく、水が入らないようにするためのものです
- 起こしたまま使われていた時計は、中に湿気が入っていることがあります
- 厚いベルトは、いつも使う穴だけが先に伸びます
- 大きなケースは、同じ使い方でも当たる機会が増えます
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
