ロレックスの買取|査定で見られるポイントと相場の考え方
ロレックスの査定は、どのモデルかを特定するところから始まります。同じ見た目でも、型番が違えば別のものとして見ます。
公開
まず型番と製造番号を見ます
ロレックスには、モデルごとに型番が振られています。この番号で、どのモデルのどの仕様かが分かります。
番号は、ケースの側面、ブレスレットを外した内側に刻まれています。ベルトを外さないと見えない場所です。
そのため、査定ではブレスレットを一度外して確かめます。お客様のほうで外していただく必要はありません。工具が要りますので、無理に外そうとされないでください。
- 型番 … どのモデルかを表します
- 製造番号 … 個体ごとに振られた番号です
- 文字盤の表記 … 素材や仕様が書かれています
- ケース裏 … 刻印が入っているものがあります
- ブレスレットの内側 … 型番が入っていることがあります
文字盤と針を見ます
型番が分かったら、次に文字盤を見ます。ここは、同じ型番でも個体差が出る場所です。
査定では、次のところを確かめます。
- 文字盤に染みや変色が出ていないか
- 夜光の部分が欠けていないか、色が変わっていないか
- 針の表面が曇っていないか
- 文字盤の印字が薄くなっていないか
- 文字盤と針の色が合っているか
最後の一つは、部品が交換されていた場合に分かります。年数の経った時計は、針だけ新しくなっていることがあります。
交換されていること自体が悪いわけではありません。どこが交換されているかを確かめて、そのうえで見るということです。
腕時計全般の見方は腕時計買取の完全ガイドにまとめています。
ブレスレットの伸びを確かめます
金属のブレスレットは、使ううちに伸びます。駒と駒をつないでいるピンと、その穴が少しずつ削れるためです。
確かめ方があります。時計を水平に持って、ブレスレットの端を指でつまみ、横から見てください。駒と駒の間に隙間が見えれば、伸びています。
もう一つの見方は、時計を縦にして垂らすことです。伸びたブレスレットは、自分の重さで駒の隙間が開きます。
伸びていても買取はできます。ただ、伸びは元に戻りません。駒を締め直すことはできず、部品を替えることになります。
査定では、伸びの程度を段階で見ます。少し隙間が見える程度と、垂らすと明らかに間延びする程度とでは、違ってきます。
磨かないでください
きれいにしてから持って行こう、と思われる方がいらっしゃいます。おすすめしていません。
ロレックスのケースとブレスレットには、面ごとに違う仕上げがしてあります。鏡のように磨いてある面と、細かい筋が入った面とが隣り合っています。
市販の研磨剤で磨くと、この境目が丸くなります。筋の入った面も光ってしまい、もとの仕上げが分からなくなります。
そして、削られた金属は戻りません。傷があるほうが、仕上げが崩れているよりも良い場合があります。
柔らかい布で乾拭きするまでにとどめてください。それ以上は、そのままお持ちいただくのが確実です。
付属品があると変わります
付属品は、あると変わります。ないからといって買取ができないわけではありません。
- 保証書・証明書 … その個体のものかを確かめます
- 外箱と内箱 … 二重になっています
- 外した駒 … 小袋に入っていることが多くあります
- 冊子・タグ … 箱の中に残っていることがあります
- 購入時の明細
特に、外した駒は探していただきたいものです。腕まわりに合わせて外したものが、箱の中や引き出しに残っていることがよくあります。
付属品がない場合については保証書・箱がない場合の記事に書いています。
相場は動きます
腕時計の相場は、日々動きます。固定された金額表があるわけではありません。
動く理由はいくつかあります。為替、そのモデルの人気、市場に出ている数、そして時期です。
ですので、あらかじめ金額をお伝えすることはできません。現物を拝見して、その日の相場に照らしてお伝えすることになります。
以前に他のお店で聞かれた金額があっても、時期が違えば変わります。これは、どのお店でも同じです。
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
よくいただくご質問
動いていません
買取はできます。動かない理由はいくつかありますので、無理に巻いたりせずにお持ちください。
保証書がありません
本体だけでもお持ちいただけます。金額には関わりますが、買取はできます。
傷が多いのですが
そのままお持ちください。磨かれると、かえって仕上げが分からなくなります。
駒が足りません
お持ちいただけます。外した駒がお手元にあれば、一緒にお持ちください。
当日の流れと必要なもの
- お品物と付属品をお預かりします
- ブレスレットを外して、型番と製造番号を確かめます
- 文字盤と針を、拡大して見ます
- ブレスレットの伸びと、ケースの仕上げを確認します
- 動くかどうかを確かめます
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 型番と製造番号は、ブレスレットを外さないと見えません
- ご自身で外そうとされないでください。工具が要ります
- ブレスレットは垂らしてみると、伸びているかが分かります
- 磨かないでください。面ごとの仕上げの境目が崩れます
- 外した駒は箱や引き出しに残りがちです。一度お探しください
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
