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古いサンローランでも売れる?年代物のバッグの査定基準

サンローランは、ブランドの表記そのものが時期によって変わっています。お手元のバッグの表記が今と違っていても、それは正しい状態かもしれません。

公開

表記が違っていても間違いではありません

査定でよくいただくご質問があります。「今のお店の名前と、バッグに書いてある名前が違うのですが」というものです。

サンローランは、時期によってブランドの表記のしかたが変わっています。ですので、お手元のお品物の表記が現在のものと違っていても、それ自体は何も問題を示しません。むしろ、年代を判断する手がかりになります。

ご自身で「偽物だろうか」と心配なさる必要はありません。そのままお持ちください。刻印や作りとあわせて確認します。

薄い革は年数で裂けやすくなります

サンローランのバッグは、軽く薄く仕立てられているものが多くあります。これが、年数の経過と組み合わさると、ひとつの弱点になります。

革は時間とともに水分と油分が抜けて、硬くもろくなります。厚い革であれば、多少もろくなっても厚みが持ちこたえます。薄い革にはその余裕がありません。

  1. しなやかさが残っている … 良い状態です
  2. 手触りが乾いてきている … この段階なら十分です
  3. 折り曲げるとシワが戻らない … 進んでいます
  4. 折り目に細かいひびが出ている … はっきり反映されます
  5. 縫い目の際から裂けている … 修理が必要な段階です

5の段階は、薄い革に特有の進み方です。縫い目の穴が並んでいる線は、もともと弱い場所です。そこから裂けます。

乾いているお品物は、無理に形を変えようとせずにお持ちください。

金属プレートの変色

年数が経つと、プレートの色が変わってきます。

使っていなくても、空気に触れていればくすみます。面が広いぶん、変色も広い範囲に及びます。革の部分がきれいでも、プレートだけくすんでいるお品物をよくお持ちいただきます。

ここでお願いがあります。磨かないでください。プレートのメッキは薄く、研磨剤を使えば下地が出ます。しかも面が広いため、磨いた部分と磨いていない部分の差がはっきり残ります。

くすんだままお持ちください。査定の妨げにはなりません。

プレートの見方はサンローランのバッグ買取の記事に書いています。

当時の仕様

年代の古いお品物には、いま作られていない仕様が残っています。

  • ブランド表記の書体や綴りが現在と異なる
  • 金具の形、プレートの大きさや形が違う
  • 現在は展開されていない素材や色
  • 内側の張り地の素材・色が現行と異なる
  • 縫い目の間隔や革の裁ち方が違う
  • 生産国の表記が現在と異なる

こうした違いは年代の手がかりになりますし、そのものが評価に関わることもあります。古い仕様であることが、そのまま不利になるわけではありません。

保管で差がつきます

同じ年代のバッグでも、置かれていた場所で状態がまったく違います。薄い革と大きな金属という組み合わせには、特有の注意点があります。

  • プレートを下にして重ねていた … 下のバッグに跡が付きます
  • 上に物を載せていた … プレートの輪郭が革に残ります
  • 乾燥剤を入れすぎていた … 革の水分まで抜けます
  • 暖房の近く … 薄い革は硬化が早く進みます
  • 直射日光 … 色が褪せ、革がもろくなります
  • 保存袋に入れて、詰め物をして寝かせる … いちばん良い状態で残ります

プレートの付いたバッグを重ねて保管されると、下のバッグにその形が残ることがあります。一点ずつ袋に入れるか、間に布を挟んでください。

型崩れについては型崩れしているバッグの記事をご覧ください。

処分される前に一度ご相談ください

表記が今と違うお品物は、ご家族の整理のときに「本物か分からないもの」として処分されてしまうことがあります。

先に申し上げたとおり、表記の違いはそれ自体では何も示しません。年代が古いというだけのことが多くあります。

捨ててしまえば終わりですが、査定は無料で、金額をお聞きになってからお決めいただけます。お持ちになって損になることはありません。

ご家族のお品物が出てきた場合は遺品整理・相続の記事もご覧ください。

よくいただくご質問

書いてある名前が今と違います

そのままお持ちください。時期によって表記が変わっていますので、珍しいことではありません。

革が硬くなっています

拝見します。市販のクリームを塗られるとムラになることがありますので、そのままお持ちください。

縫い目から裂けてきました

買取はできます。薄い革では起こることです。それ以上使わずにお持ちいただくと、範囲が広がりません。

母が使っていたものです

拝見します。お売りいただく際は、お持ちになる方ご本人の身分証が必要になります。

当日の流れと必要なもの

  1. お品物と付属品をお預かりします
  2. ブランド表記と刻印から年代を確認します
  3. 革の硬さと、縫い目の際の状態を見ます
  4. プレートの変色を確かめます
  5. どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします

ご予約優先でお受けしています。

本人確認書類については必要なものと本人確認の記事をご覧ください。

まとめ

  1. 表記が今と違っていても、それ自体は何も示しません
  2. むしろ年代を判断する手がかりになります
  3. 薄い革は、年数が経つと縫い目の際から裂けます
  4. プレートは面が広いので、磨くと差がはっきり残ります
  5. プレート付きのバッグを重ねると、下に跡が残ります

査定は無料です。表記の違いを心配なさらず、そのままお持ちください。

査定は無料

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売るかどうかは、査定額を見てからで大丈夫です。

LINE査定・店頭査定ともに無料。査定だけでも歓迎です。ご予約の方を優先してご案内しますが、前のお客様の査定が長引いた場合は少しお待ちいただくことがあります。