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古いヴァレクストラでも売れる?年代物のバッグの査定基準

ヴァレクストラは、形がほとんど変わらないブランドです。ですので、見た目から年代を判断するのが難しくなります。

公開

見た目で年代が分かりません

多くのブランドでは、その時期らしい形や色があります。数年経てば、見た目で古いと分かります。

ヴァレクストラは違います。装飾がなく、流行に寄せた形も取らないため、十年前のお品物と今のお品物を並べても、形の違いがほとんどありません。

ですので査定では、形から年代を推測しません。刻印と、革の状態から判断します。

お客様のほうで「古いから」とご心配いただく必要もありません。形が変わらないということは、古さが不利になりにくいということでもあります。

革の経年が素直に出ます

装飾で隠れる部分がありませんので、革の経年がそのまま見えます。ただ、これは悪いことばかりではありません。

使い込まれた革は、色が深くなり、艶が出ます。手入れをされてきたお品物は、新品とは違う良さが出ます。査定でも、それはそう見ます。

問題になるのは、乾燥のほうです。手入れをされずに置かれていた革は、色は変わらないまま硬くなっていきます。

  1. 色が深く、艶があり、しなやか … 良い状態です
  2. しなやかだが、艶が落ちている … この段階なら十分です
  3. 硬くなってきている … 進んでいます
  4. 角や縁にひびが出ている … はっきり反映されます
  5. 曲げると割れる … 修復の難しい段階です

つまり、使われていた年数より、どう置かれていたかが効きます。

使われていないほうが良いとは限りません

このブランドで、はっきり申し上げておきたい点です。

しまい込まれていたお品物は、傷が付いていません。ですので一見きれいに見えます。ところが、革は使われることで油分が行き渡る面があります。使われずに置かれた革は、傷がないかわりに乾いていることがあります。

手入れをしながら使われてきたお品物のほうが、状態として良いことがある、ということです。査定では手に取って確かめます。

「一度も使っていないので高いはずだ」とお考えの場合、ご説明と違ってしまうことがあります。先にお伝えしておきます。

革の見方はヴァレクストラのバッグ買取の記事に書いています。

色の変化

無地のバッグですので、色の変化は全体として見えます。

  • 全体が均一に深くなっている … 経年の変化です
  • 手の触れる場所だけ濃い … 脂による黒ずみです
  • 日の当たった面だけ薄い … 色褪せです
  • 輪になったシミがある … 水滴の跡です
  • 部分的に色が抜けている … 拭かれた跡のことがあります

最後の項目は、実際によくあります。汚れを落とそうとして濡れた布で拭かれると、その部分だけ色が抜けます。無地ですので、輪郭がはっきり出てしまいます。

これから何かをされるよりは、何もせずにお持ちいただくほうが確実です。

保管で差がつきます

同じ年代のバッグでも、置かれていた場所で状態がまったく違います。

  • 乾燥剤を入れすぎていた … 革の水分まで抜けます
  • 暖房の近く … 硬化が一気に進みます
  • 直射日光 … 色が褪せ、革が硬くなります
  • ビニール袋に密閉 … 湿気がこもり、内側が傷みます
  • 詰め物をせずに置いていた … 形が崩れます
  • 布の袋に入れて、詰め物をして立てる … いちばん良い状態で残ります

乾燥剤の入れすぎが逆効果というのは、意外に思われるかもしれません。革に必要な水分まで奪ってしまうためです。

型崩れについては型崩れしているバッグの記事をご覧ください。

処分される前に一度ご相談ください

ヴァレクストラは、ロゴがなく、形も控えめです。ですので、ご家族の整理のときに「どこのものか分からない鞄」として処分されてしまうことがあります。

外から見てブランドが分かる要素がありませんので、判断のしようがないのも無理はありません。内側の刻印を見れば分かりますが、そこまで確認される方は多くないと思います。

捨ててしまえば終わりですが、査定は無料で、金額をお聞きになってからお決めいただけます。お持ちになって損になることはありません。

ご家族のお品物が出てきた場合は遺品整理・相続の記事もご覧ください。

よくいただくご質問

一度も使っていません

拝見します。傷はないと思いますが、革が乾いていることがあります。手に取って確かめます。

革が硬くなっています

拝見します。クリームを塗られるとムラになることがありますので、そのままお持ちください。

拭いたら色が抜けました

買取はできます。無地ですので輪郭が出やすい部分です。隠さずにお持ちください。

母が使っていたものです

拝見します。お売りいただく際は、お持ちになる方ご本人の身分証が必要になります。

当日の流れと必要なもの

  1. お品物と付属品をお預かりします
  2. 手に取って革のしなやかさを確かめます
  3. 色の変化が全体か部分かを見ます
  4. 刻印から年代を確認します
  5. どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします

ご予約優先でお受けしています。

本人確認書類については必要なものと本人確認の記事をご覧ください。

まとめ

  1. 形がほとんど変わらないため、見た目で年代が分かりません
  2. 古さが不利になりにくいブランドです
  3. 使われていないほうが良いとは限りません。革は乾きます
  4. 手入れをしながら使われたもののほうが、良いことがあります
  5. 濡れた布で拭くと、無地ゆえに輪郭がはっきり出ます

査定は無料です。何もせずにそのままお持ちください。

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