内側が汚れているブランドバッグは売れる?査定への影響と対処
内側が汚れているからと、手放すのをためらっておられる方が多くいらっしゃいます。内装の汚れは、思っておられるほどには響きません。
公開
買取はできます
内側が汚れているという理由でお断りすることはありません。
そして、もう一つお伝えしておきたいことがあります。内装の汚れは、外側の傷みほどには金額に響きません。
理由は単純で、内側は閉じていれば見えないためです。外側の角の擦れや、革の割れとは扱いが違います。
査定では内側も必ず見ますが、外側と同じ重さでは見ません。
汚れの種類で分けて見ます
一口に汚れと言っても、種類によって見方が変わります。
- 砂・埃 … 払えば落ちるもので、ほとんど響きません
- ペンのインク … 布に染み込んで残ります
- 化粧品 … 油分を含み、周りに広がります
- 飲み物 … 乾いたあとに輪の跡が残ります
- 硬貨の粉 … 小銭入れの中に黒く溜まります
査定では、落ちるものと落ちないものを分けて見ます。砂や埃であれば、そこは見ないのと同じことです。
ご自身で分けていただく必要はありません。そのままお持ちください。
裏返さないでください
中をきれいにしようとして、裏地を引っ張り出される方がいらっしゃいます。お控えください。
裏地は、底のほうで本体に縫い留められています。引っ張り出すと、この縫い目に力がかかります。糸が切れると、裏地が本体から離れます。
一度離れた裏地は、外からは戻せません。縫い直すには、口を開けて中から作業する必要があります。
汚れを見たい場合は、口を広げて中を覗いてください。引き出さずに、そのまま見ていただければ十分です。
ブランドバッグ全体の考え方はブランドバッグ買取のページにまとめています。
掃除機を使わないでください
砂や埃を取るために、掃除機の先を入れられる方がいらっしゃいます。これもお控えください。
吸い込む力が思いのほか強く、裏地が引き込まれます。縫い目に力がかかるのは、裏返すのと同じことです。
また、細かいものが混ざっていた場合、それごと吸い込んでしまいます。小さな金具や、飾りが取れて底に落ちていることがあります。
砂や埃であれば、口を下に向けて、軽く振っていただくだけで十分です。それでも残るものは、そのままで結構です。
査定でも、砂や埃は落ちるものとして見ますので、取っていただく必要はありません。
洗わないでください
内装を洗われるのも、おすすめしていません。
理由は三つあります。芯材が水を含んで崩れること、色の付いた裏地は色が出ること、乾ききらずに匂いが残ることです。
特に、形のしっかりしたバッグは中に芯材が入っています。これが水を含むと、乾いても元の形には戻りません。
汚れたままでお持ちいただいて問題ありません。査定でも、洗われていないことを不利には見ません。
洗ってしまわれたあとのものも、もちろんお持ちいただけます。
よくいただくご質問
ペンのインクが付いています
買取はできます。布に染み込んだものは取れませんので、そのままお持ちください。
化粧品がこぼれました
お持ちいただけます。拭き取ろうとすると、油分が周りに広がります。
内側だけ汚れていて、外はきれいです
内装の汚れは、外側の傷みほどには響きません。そのままお持ちください。
クリーニングに出すべきですか
そのままで結構です。費用が上回ることが多いため、売るためだけの手入れはおすすめしていません。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりします
- 口を広げて、内側の底まで見ます
- 落ちる汚れと、染み込んだ汚れを分けて確かめます
- 裏地が本体から離れていないかを見ます
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
お持ちいただく前に、中身をすべて出しておいてください。奥に古いものが残っていることがあります。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 内側が汚れているという理由でお断りすることはありません
- 内装の汚れは、外側の傷みほどには金額に響きません
- 裏返さないでください。裏地が本体から離れます
- 掃除機を入れないでください。裏地が引き込まれ、細かい部品も吸い込みます
- 洗わないでください。芯材が崩れて形が戻りません
査定は無料で、買取にならなかった場合も費用はかかりません。
