相場が動く時間帯について|買取金額とのつながりを解説
金の相場は、一日中どこかで動いています。ただ、大きく動くのは日本が夜の時間帯です。
公開
世界中で順に取引されています
金は、一つの場所だけで取引されているわけではありません。世界のあちこちに市場があり、地球が回るのに合わせて、順に開いていきます。
アジアが開き、次にヨーロッパが開き、そのあとアメリカが開く。こうして、ほぼ一日中どこかが動いている状態になります。
ですので、「今日の相場」といっても、一つの数字に決まっているわけではありません。時々刻々と動いています。
その中で、どの時点の数字を使うかを決める必要があります。
日本が夜の間に大きく動きます
取引の量が最も多いのは、ヨーロッパとアメリカの市場が開いている時間帯です。
これは、日本時間でいえば夕方から翌朝にかけてにあたります。つまり、日本が夜の間です。
重要な発表や、各国の金利に関する決定も、この時間帯に出ることが多くなります。ですので、動きも大きくなります。
日本が昼の間は、取引の量が比較的少なく、大きな動きは出にくい時間帯です。
この事情が、当店の数字の決め方につながっています。
だから朝に決めています
当店が掲げる1gあたりの金額は、朝の時点で決まります。
理由は、前の晩までの動きが出そろっているためです。朝の数字を使えば、直近の動きを反映したものになります。
そして、日本が昼の間は大きく動きにくい時間帯ですので、一日そのままでもずれが大きくなりません。
ですので、開店から閉店まで同じ数字でお受けしています。午前と午後で単価が変わることはありません。
更新の扱いについてはこちらの記事にまとめています。
日中の動きは反映しません
日本が昼の間にも、相場は動いています。少ないながら取引はありますし、アジアの市場も開いています。
その動きを、当店の数字には反映していません。
反映しようとすれば、査定の最中に数字が変わることになります。どの時点で計算するかが曖昧になり、かえって分かりにくくなります。
ですので、その日の数字はその日のうち動かしません。上がっていても、下がっていても、朝の数字でお受けします。
この点は、はっきりお伝えしておきます。
ご自宅で確かめられる場合
ご自身で相場をご覧になる場合の見方を、お伝えしておきます。
日本の昼間にご覧になった数字は、前の晩までの動きを織り込んだものです。当店の数字と近いところにあります。
一方、夜遅くにご覧になった数字は、翌日以降に反映されるものです。当日の当店の数字とは違います。
ですので、夜に数字が動いたのをご覧になっても、その日の金額には関わりません。翌朝の数字に出ます。
見る時間帯によって、どの日の数字を見ているかが変わる、とお考えください。
週明けは窓が開くことがあります
もう一つ、時間帯に関わる話をお伝えしておきます。
海外の市場は、土日は閉まっています。その間も、世の中では出来事が起こります。
ですので、月曜に市場が開いたとき、金曜の終値から離れた数字で始まることがあります。これを、価格の窓が開く、と言います。
週明けの数字が、前の週末と大きく違っていることがあるのは、このためです。
土日祝の扱いはこちらの記事でご説明しています。
よくいただくご質問
朝と夕方で金額は違いますか
同じです。その日の数字は、一日を通して変えません。
何時に行けば有利ですか
時間帯による有利不利はありません。ご都合のよいときにお越しください。
夜に大きく動いたと聞きました
翌朝の数字に反映されます。当日の数字は変わりません。
週明けに数字が飛んでいます
土日に市場が閉まっている間の出来事が、月曜にまとめて出るためです。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりします
- その日の1gあたりの金額を確かめます
- 刻印を読み、機械で成分を調べます
- 石が留まっていれば、その分を差し引きます
- 重さを測り、金額と掛け合わせます
- 内訳をご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 金は世界中の市場で、順に取引されています
- 取引が最も多いのは、日本が夜の時間帯です
- ですので、前の晩までの動きが出そろう朝に決めています
- 日中の動きは反映せず、一日を通して同じ数字です
- 土日に市場が閉まるため、週明けは数字が飛ぶことがあります
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
