古いセリーヌでも売れる?年代物のバッグの査定基準
セリーヌは、時期によってデザインの方向性が大きく変わっているブランドです。そのため「古いセリーヌ」といっても、指しているものが人によって違います。
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同じブランドでも、時期で別物に見えます
多くのブランドでは、定番のデザインが何十年も続きます。古いものと新しいものを並べても、同じブランドだと分かります。
セリーヌはそうとは限りません。時期によって、柄を前に出したものと、柄をほとんど使わない無地のもの、方向性がはっきり入れ替わっています。
ですので、お手元のバッグが「古いセリーヌ」なのか判断がつきにくいことがあります。柄が入っているから古い、とも限りません。柄物は後の時期にも作られています。
ご自身で年代を判断なさらなくて結構です。刻印と作りから確認します。
ロゴの表記が手がかりになります
年代を見るときに手がかりになるのが、ブランド名の表記のしかたです。
文字の綴りや、アクセント記号の有無、書体。これらは時期によって変わっています。金具に刻まれたもの、内側の刻印、布のタグ。それぞれ確認します。
ただ、この違いはお客様の側で気づきにくいものです。小さく打たれていますし、比較する対象がなければ判断もつきません。店頭で見ますので、そのままお持ちください。
素材ごとの見方はセリーヌのバッグ買取の記事に書いています。
当時の柄物について
年代の古いセリーヌには、生地や革に柄が入ったものがあります。押し入れから出てきた、という形でお持ちいただくことが多いお品物です。
こうしたものは、いま作られているものとは見た目がまったく違います。そのため「これは本当にセリーヌなのか」と迷われる方がいらっしゃいます。
迷われたままお持ちください。当時のものであれば、そのように確認します。ご自身で「違うだろう」と判断して処分されてしまうほうが惜しいことになります。
柄物は、生地の部分と革の部分を分けて見ます。生地は毛羽立ちと色褪せ、革は乾燥とひび割れです。
淡い色の経年変化
セリーヌに多い淡い色は、年数が経つと変わってきます。
- 白やアイボリー … 全体に黄ばみます
- ベージュ … くすんで、灰色がかることがあります
- 淡いグレー … 日に当たった面だけ色が抜けます
- どの色も … 手の触れる場所から黒ずみます
この変化は、使っていなくても進みます。革が空気と光に触れていれば起きるものですので、保管のしかたが悪かったということではありません。
査定では、その年代のものとして普通の範囲かどうかを見ます。黄ばんでいるから買取できない、ということはありません。
古いお品物で見られる傷み
年数が経つと、次のような状態が出てきます。いずれも買取ができなくなる理由ではありません。
- 革の乾燥 … 手触りが変わり、進むとひびが出ます
- 内側の張り地のべたつき … 年数が経つと起きます
- 金具のくすみ、メッキの薄れ
- 接着部分の剥がれ … 縁や底の貼り合わせが外れることがあります
- 持ち手の付け根のほつれ
- スエードの毛の寝、テカリ
無地のバッグは、こうした傷みも隠れません。ただ、それは裏を返せば、状態の良いお品物がはっきり分かるということでもあります。
べたつきについては内側がベタついているバッグの記事をご覧ください。
判断がつかないときは
セリーヌは、年代によって見た目が変わるぶん、ご自身での判断が難しいブランドです。次のような場合は、そのままお持ちください。
- ブランド名は分かるが、いつのものか見当がつかない
- 今のセリーヌと形が違いすぎて、本物か迷っている
- ご家族のもので、経緯が分からない
- 柄が入っていて、ブランドのものか確信が持てない
- 刻印が読めない、または見つからない
査定は無料です。違うお品物であれば、その旨を正直にお伝えします。費用はいただきません。
ご家族のお品物が出てきた場合は遺品整理・相続の記事もご覧ください。
よくいただくご質問
白いバッグが黄ばんでいます
買取はできます。年数による変化です。漂白剤をお使いになると革の色ごと抜けますので、そのままお持ちください。
今と形が全然違います
拝見します。時期によって作風が変わっていますので、珍しいことではありません。
刻印が見つかりません
買取はできます。内ポケットの奥や縫い代に小さく打たれています。見つからなくても、作りから確認します。
母が昔使っていたものです
拝見します。お売りいただく際は、お持ちになる方ご本人の身分証が必要になります。
当日の流れと必要なもの
- お品物と付属品をお預かりします
- ロゴの表記と刻印から年代を確認します
- 革と生地を分けて状態を見ます
- 色の変化がその年代として普通の範囲かを確かめます
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
本人確認書類については必要なものと本人確認の記事をご覧ください。
まとめ
- 時期によって作風が大きく変わっており、見た目で年代が分かりにくい
- 柄が入っているから古い、とは限らない
- ロゴの表記のしかたが年代の手がかりになる
- 淡い色の黄ばみは、使っていなくても進む
- 本物か迷っていても、そのままお持ちください
査定は無料で、違うお品物だった場合も費用はかかりません。
