古いディオールでも売れる?年代物のバッグの査定基準
ディオールは、装飾の多いバッグが持ち味です。年数が経つと、本体より先に装飾のほうから傷んでいきます。
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装飾から先に傷みます
無地のバッグであれば、本体の革が傷めばそれで終わりです。装飾の多いバッグは違います。
チャーム、飾りの金具、石やビーズ、リボン。こうした部品は、本体より小さく、動き、外れます。ですので年数が経つと、本体がきれいなのに装飾だけ欠けている、という状態になります。
査定では、本体と装飾を分けて見ます。装飾が欠けていても、本体が良ければその分は評価に入ります。
部品は失われやすいものです
古いお品物をお持ちいただくと、部品が一部なくなっていることがよくあります。これは扱いが悪かったということではありません。
小さな部品は、留めている輪が緩めば落ちますし、落ちても音がしないので気づきません。何年も使ううちに、いくつか減っていくのが普通です。
- チャームの文字が一つ、二つない
- 飾りの石が抜けた跡がある
- リボンや革ひもが切れている
- ビーズの一部が取れている
- 取り外せる飾りが丸ごとない
どれも買取ができなくなる理由ではありません。どこがどれだけ欠けているかを確認して、その分を反映します。
部品の扱いについてはディオールのバッグ買取の記事に書いています。
探せば出てくることがあります
お持ちいただく前に、一度お探しいただく価値があります。
外れた部品は、捨てられずにどこかに残っていることが多いためです。小さくてきれいなものですので、気づいた方が取っておかれるのだと思います。
- バッグの内ポケットの底
- 保存袋や箱の底
- アクセサリーケース、小物入れ
- 裁縫箱 … 直そうと思って入れられていることがあります
- 引き出しの奥の小皿や空き箱
見つかったものは、バラバラのままで構いませんのでお持ちください。袋にまとめていただければ十分です。
ご自身で付け直そうとされると、輪が変形したり接着剤の跡が残ったりします。そのままお持ちいただくほうが確実です。
当時の華やかな仕様
年代の古いディオールには、いま作られていない装飾が残っていることがあります。
- 現在は使われていない飾りの形や配置
- 当時だけの生地や柄
- 金具の書体や仕上げが今と異なるもの
- 色の組み合わせが現行にないもの
- 内側の張り地の柄が違う
こうした違いは年代の手がかりになりますし、そのものが評価に関わることもあります。古い仕様であることが、そのまま不利になるわけではありません。
ご自身で「派手すぎて今は使えないだろう」と判断なさらないでください。そういうお品物こそ、探している方がいることがあります。
金具の変色と石の曇り
年数が経つと、装飾そのものの色が変わってきます。
金具は、空気に触れているだけでくすみます。使っていなくても進みます。石やビーズは、表面が曇ったり、接着している部分が黄ばんで見えたりします。
ここでお願いがあります。磨かないでください。金具のメッキは薄く、研磨剤を使えば下地が出ます。石の周りを擦ると、留めている爪が緩んで石が外れます。
くすんだまま、曇ったままお持ちください。査定の妨げにはなりません。
金具の傷みについては金具のメッキが剥げているバッグの記事をご覧ください。
本体のほうは残っていることが多くあります
装飾の話ばかりしましたが、本体については別です。
ディオールのバッグは、装飾に目が行くぶん、本体は丁寧に扱われていることが多くあります。日常的に使い倒すというより、出かけるときに持つ、という使われ方をされてきたお品物が目立ちます。
ですので、装飾が欠けていても本体の革は良い状態、ということがよくあります。その場合は、そのように評価します。
「部品が足りないから価値はないだろう」と処分されてしまうのが、いちばん惜しいところです。
ご家族のお品物が出てきた場合は遺品整理・相続の記事もご覧ください。
よくいただくご質問
石が一つ取れています
買取はできます。取れた石が残っていれば一緒にお持ちください。接着剤で付けようとされると、はみ出した跡が残ります。
金具が黒ずんでいます
そのままお持ちください。磨くとメッキが削れます。年数によるくすみは、査定の妨げになりません。
何年前のものか分かりません
分からなくて結構です。刻印と装飾の仕様から確認します。
母が使っていたものです
拝見します。お売りいただく際は、お持ちになる方ご本人の身分証が必要になります。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、外れた部品をお預かりします
- 本体と装飾を分けて状態を見ます
- 欠けている部品の数を確認します
- 刻印と仕様から年代を確かめます
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
本人確認書類については必要なものと本人確認の記事をご覧ください。
まとめ
- 装飾の多いバッグは、本体より先に部品から傷む
- 部品が減っていくのは普通のこと。扱いのせいではありません
- 外れた部品は探す価値がある。裁縫箱から出てくることも
- 金具と石は磨かない。爪が緩んで石が外れます
- 装飾が欠けていても、本体が良ければそう評価します
査定は無料です。部品はバラバラのままお持ちください。
