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古いフェンディでも売れる?年代物のバッグの査定基準

フェンディの古いお品物は、毛や生地を使ったものが多くあります。これらは革と違い、手を入れて回復させることができません。

公開

戻せる素材と、戻せない素材

革のバッグであれば、乾いていても手を入れれば多少は回復します。専門店に出せば、ある程度まで戻せることもあります。

毛と生地は、そうはいきません。抜けた毛は生えませんし、擦り切れた生地は元に戻りません。一度そうなったら、その状態のままです。

ですので古いフェンディの査定では、革のブランドとは違うことを見ます。「手を入れれば良くなるか」ではなく、「いまどこまで残っているか」です。

毛の残り方

毛を使ったお品物は、年数が経つと次のように変わっていきます。

  1. 毛の艶が落ちる … 光を返さなくなります
  2. 毛先が褪せる … 先のほうから色が抜けます
  3. 毛が寝る、固まる … 押されていた場所から進みます
  4. 抜けが出る … 触ると手に付くようになります
  5. 地肌が見える … 擦れた場所から途切れます

3の段階までであれば、風に当てておくと起きてくることがあります。4から先は戻りません。

ご自身でブラシをかけたり、逆立てたりされると抜けが進みます。そのままお持ちください。

毛皮のお品物が一緒に出てきた場合

古いフェンディを整理されていると、バッグ以外のものが一緒に出てくることがあります。

こうしたお品物は、素材の種類によって取り扱いが異なります。お持ちいただく前に、一度お電話かLINEでご相談ください。無駄足になってしまわないよう、先に確認させていただきます。

また、種類によっては売買にあたって書類が必要になる場合があります。購入時の書類や、素材の表示が付いたタグが残っていれば、一緒にご確認ください。

バッグや財布については、そのままお持ちいただいて構いません。

ご家族のお品物が出てきた場合は遺品整理・相続の記事もご覧ください。

生地の残り方

柄の入った生地も、年数で変わります。こちらは毛とは別の進み方をします。

  • 柄が薄くなる … 擦れた場所から進みます
  • 地の色が褪せる … 日に当たると抜けます
  • 毛羽立ち … 繊維が起きてきます
  • テカリ … さらに擦れると繊維が寝て光ります
  • 縫い目のほつれ … 縁と角から出ます

生地は、革のように乾燥しません。ですので、しまわれていたお品物は生地自体が残っていることが多くあります。傷むのは、使われた場所と、光に当たった場所です。

素材ごとの見方はフェンディのバッグ買取の記事に書いています。

当時の柄と仕様

年代の古いお品物には、いま作られていない仕様が残っています。

  • 現在は展開されていない柄や配色
  • 金具の形や書体が今と異なるもの
  • 内側の張り地の素材・色が現行と異なる
  • 当時だけの素材の組み合わせ
  • 生産国の表記が現在と異なる

こうした違いは年代の手がかりになりますし、そのものが評価に関わることもあります。古い仕様であることが、そのまま不利になるわけではありません。

ご自身で判断なさらず、そのままお持ちください。

保管で差がつく条件

同じ年代のお品物でも、置かれていた場所で状態がまったく違います。毛と生地は、革とは弱点が違います。

  • 光の当たる場所 … 毛先と柄が褪せます。革より早く出ます
  • 上から押されていた … 毛が潰れ、生地に折れ跡が残ります
  • 湿気の多い場所 … 生地にカビ、毛に匂いが出ます
  • ビニール袋に密閉 … 毛が蒸れて固まります
  • 防虫剤と一緒 … 匂いが残ることがあります
  • 布の袋に入れて、暗く風通しのある場所 … いちばん良い状態で残ります

毛のお品物は、風が通ることが大切です。密閉されると匂いがこもり、これは簡単には抜けません。

よくいただくご質問

毛が抜けます

拝見します。程度に応じて反映されます。ブラシをかけると余計に抜けますので、そのままお持ちください。

匂いが気になります

そのままお持ちください。消臭剤をかけられると、素材にシミが出ることがあります。

柄が薄くなっています

買取はできます。生地の擦れによるものです。全体が均一であれば、大きくは響きません。

母が使っていたものです

拝見します。お売りいただく際は、お持ちになる方ご本人の身分証が必要になります。

当日の流れと必要なもの

  1. お品物と、お持ちの部品をお預かりします
  2. 毛・生地・革を分けて状態を見ます
  3. 毛の抜けと、柄の残り具合を確認します
  4. 仕様から年代を確かめます
  5. どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします

ご予約優先でお受けしています。

本人確認書類については必要なものと本人確認の記事をご覧ください。

まとめ

  1. 毛と生地は、革と違って手を入れても戻らない
  2. 見るのは「良くなるか」ではなく「いまどこまで残っているか」
  3. 毛が寝ている程度なら風で起きる。抜けが出たら戻らない
  4. 生地は乾燥しない。傷むのは使われた場所と光の当たった場所
  5. 毛のお品物は密閉せず、風の通る場所で保管を

バッグ以外のお品物が出てきた場合は、お持ちいただく前に一度ご相談ください。

査定は無料

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