フルラのバッグ買取|査定で見られるポイント
型押しの革は、細かい傷を隠してくれます。ただし、隠せないものもあります。その違いが査定では効いてきます。
公開
型押しは傷を隠します
フルラのバッグには、表面に細かい凹凸を付けた革が使われているものが多くあります。型で押して、模様を出したものです。
この凹凸があると、細かい傷が目立ちません。もともと表面が平らでないため、傷の線が模様に紛れるからです。
ですので、なめらかな革のバッグであれば分かる程度の傷は、型押しのバッグでは気づかれないまま使われていることがよくあります。
査定でも、この点は織り込んで見ます。型押しの革に細かい傷があること自体は、あまり響きません。
隠れないものもあります
一方で、型押しでも隠れない傷みがあります。こちらは正直にお伝えしておきます。
- へこみ … 模様ごと沈むため、かえって目立ちます
- 山が平らになった擦れ … 光の反射が変わります
- 深い切り傷 … 模様より深いため紛れません
- 色の抜け … 模様とは関係なく出ます
- 水の跡 … 輪の形が模様の上に乗ります
特にへこみは、型押しの革では目立ちます。周りが凹凸のある面なのに、そこだけ平らになるためです。
そして、へこみは戻りません。表面の模様は型で押されたもので、一度潰れると、その形で落ち着きます。
ブランドバッグ全体の見方はブランドバッグ買取のページにまとめています。
山が平らになる場所
型押しの凹凸には、山と谷があります。物に当たるのは、当然ながら山のほうです。
使ううちに、この山が少しずつ削られて平らになります。すると、その部分だけ光り方が変わります。
- 全面に凹凸が残っている … そのまま見ます
- 角だけ少し平らになっている … ほとんど響きません
- 底の面が広く平らになっている … 少し反映されます
- 平らになった部分が光って見える … 反映されます
- 模様が分からなくなっている … はっきり反映されます
査定では、角と底を見ます。バッグを置いたときに床に着く四隅が、最も早く平らになるためです。
磨かないでください。クリームを塗って擦ると、山がさらに削られます。
谷には汚れが溜まります
凹凸のもう一方、谷のほうには、汚れが溜まります。手の脂と細かい埃が、少しずつ入り込みます。
外から見ると、全体がくすんで見えるようになります。表面を拭いても、谷の中までは届きません。
無理にブラシで掻き出そうとされないでください。谷の中の汚れは取れますが、山が削られます。
そのままお持ちください。査定では、汚れが溜まっている状態と、山が削られた状態とを分けて見ます。前者は使われた証しで、後者は戻せないものです。
ご自身で手を入れて、前者を後者に変えてしまわれるのが、いちばん惜しいところです。
内側の刻印
フルラの刻印は、内側の革のタブか、内ポケットの中にあります。ブランド名が押されています。
内装は型押しでない革や布が使われていることが多く、そちらは外側とは別に見ます。
刻印が擦れて読めなくなっていても、買取はできます。探し出していただく必要はありません。
お持ち込みの方法は買取方法の記事にまとめています。
よくいただくご質問
細かい傷がたくさんあります
型押しの革では、細かい傷はあまり響きません。そのままお持ちください。
へこみができました
買取はできます。模様ごと沈んでいるため戻りませんので、押し戻そうとされなくて結構です。
角が光っています
山が平らになった状態です。そのままお持ちください。磨くとさらに削れます。
全体がくすんでいます
谷に汚れが溜まったものです。ブラシで掻き出すと山が削れますので、そのままでお持ちください。
当日の流れと必要なもの
- お品物と付属品をお預かりします
- 型押しの凹凸が全面に残っているかを見ます
- 角と底が平らになっていないかを確かめます
- へこみと、深い傷の有無を見ます
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 型押しの革は細かい傷を隠します。傷があること自体はあまり響きません
- へこみは模様ごと沈むため、かえって目立ち、戻りません
- 山が削られて平らになると、そこだけ光り方が変わります
- 谷に溜まった汚れは、掻き出そうとすると山が削れます
- 汚れは使われた証しで、山の削れは戻せないものです
査定は無料です。手を入れずにそのままお持ちください。
