ゴヤールの付属品や箱がない場合の買取|金額はどう変わるか
ゴヤールは、付属品がもともと少ないブランドです。「何も付いていない」のが、むしろ標準的な状態です。
公開
付属品がないのが普通です
ほかのブランドの記事では「探してみてください」とお伝えしてきましたが、ゴヤールについては事情が違います。
もともと、付属するものが多くありません。番号入りのカードも、保証書も出されていません。ですので「保証書をなくした」「カードが見当たらない」とご心配いただく必要はありません。もとから無いものです。
本体だけでお持ちいただくのが、このブランドでは普通の形です。査定にも支障はありません。
付属するとすれば、保存袋と箱、それにモデルによってはショルダーストラップ程度とお考えください。
本体で確認します
付属品がなくても、確認は本体でできます。
柄の描かれ方、生地の層の様子、金具の形、内側の刻印。こうしたところを見ます。とくに柄は、一点ずつ違うぶん、かえって手がかりになります。
刻印は内ポケットの中や、小さな革のタブに打たれていることがあります。擦れて薄くなっていても買取はできます。探していただかなくて結構です。
分からないままお持ちいただいて構いません。違うお品物であれば、その旨を正直にお伝えします。査定の費用はいただきません。
本体の見られ方はゴヤールのバッグ買取の記事に書いています。
保存袋には実用の意味があります
付属品が少ないぶん、保存袋の役割は大きくなります。金額への反映というより、本体の状態を保つという意味でです。
ゴヤールの生地は貼り合わせで作られており、湿気に弱い素材です。布の袋に入れておけば、湿気がこもらず風が通ります。ビニール袋に入れるのとは逆の効果になります。
しまわれている間に変色したり、たたみ跡が残ったりしますが、そのままお持ちください。洗われると縮んだり、風合いが変わったりします。
袋がない場合は、綿や麻の布で包んでいただければ十分です。大切なのは、通気のある状態にしておくことです。
保管については古いゴヤールの査定基準の記事に詳しく書いています。
名入れは付属品ではなく本体の一部です
ゴヤールには、名前やイニシャル、線を描き入れるサービスがあります。
これは付属品ではありません。本体に直接描かれたもので、外すことも足すこともできません。ですので「付属品がない」という話とは別に扱います。
名入れのあるお品物は、次に使う方が限られますので、その分は反映されます。イニシャルだけのものと、フルネームのものとでは扱いが変わります。線や模様だけのものは、比較的影響が小さくなります。
消そうとなさらないでください。塗料ごと下の層まで傷めます。そのままお持ちください。
正直に申し上げると、金額に響く要素です。ただ、それでお受けできないということはありません。
ストラップがあるモデル
モデルによっては、取り外しのできるショルダーストラップが付属します。これは本体の一部として扱いますので、あれば一緒にお持ちください。
本体に取り付けの金具があるのに手元にない場合は、一度お探しください。別のバッグに付け替えたままになっていることがあります。
ストラップは革でできていますので、本体の生地とは別に傷みます。掛けて保管すると伸びますし、肩に当たる部分が薄くなります。伸びていても、あることと状態が良いことは別に見ますので、そのままお持ちください。
買い足しはおすすめしません
正直に申し上げます。査定のために付属品を買い足すことは、おすすめしていません。
もともと付属品の少ないブランドですので、揃えることによる差が小さくなります。買い足す費用が、上がる分を上回ることがほとんどです。
本体だけでお持ちください。それで十分です。
箱について
箱は、あればお持ちいただいて構いません。ただ、保存袋ほどの重みはありません。
潰れていても、あるとないとでは違いますが、かさばるようでしたら無理に運ばなくても結構です。本体を優先してください。
なお、箱にしまったまま長く置かれると、通気が悪くなって層の剥離が進むことがあります。保管には、箱より布の袋のほうが向いています。
よくいただくご質問
保証書が見当たりません
もともと出されていません。ご心配なさらず、本体だけでお持ちください。
箱も袋もありません
本体だけで結構です。このブランドでは普通の形です。査定に支障はありません。
名前が入っています
買取はできます。金額には反映されますが、お受けできないということはありません。消そうとなさらないでください。
保存袋が黄ばんでいます
そのままお持ちください。洗われると縮みます。査定に支障はありません。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、お持ちの付属品をお預かりします
- 柄と刻印、金具から確認します
- 層の浮きと折れ線を見ます
- 名入れの有無と範囲を確かめます
- 何がどう反映されたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 付属品がないのが標準。保証書もカードももとからありません
- 本体の柄と刻印で確認できます
- 保存袋は、湿気を防ぐという実用の意味があります
- 名入れは付属品ではなく本体の一部。消せません
- 保管は箱より布の袋のほうが向いています
査定は無料です。本体だけでお持ちください。
