止まっているグランドセイコーは売れる?動かない時計の査定
止まっていても買取はできます。ただ、このブランドは動き方が三種類あるため、止まる理由もそれぞれ違います。
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買取はできます
動かないグランドセイコーも買取の対象です。まず、そこをお伝えしておきます。
そのうえで、このブランドには動き方の違う三種類があります。止まっている理由は、どれかによって変わります。
査定では、まずどれかを確かめてから、理由を見ます。
動き方によって理由が違います
三種類のそれぞれについて、止まる理由を挙げておきます。
- 電池で動くもの … 電池が切れているか、中身が漏れています
- ゼンマイで動くもの … 巻かれていないか、油が固まっています
- 両方を組み合わせたもの … 巻かれていないか、独自の部分に何かあります
- どれも … 湿気が入って錆が出ていることがあります
- どれも … 落とされて部品がずれていることがあります
一番目と二番目は、それぞれよくあることです。三番目は、他のブランドにはない作りですので、中を見ないと分かりません。
お客様のほうで見分けていただく必要はありません。
動いていたときのことを教えてください
止まる前の様子を覚えておられれば、教えていただけると助かります。
秒針がどう動いていたか。一秒ごとにきざんでいたか、なめらかに流れていたか。これで、どの種類かの見当がつきます。
また、止まる前に遅れが出ていたか、急に止まったか。これも手がかりになります。
覚えておられなくても結構です。分からなければ分からないままで、こちらで確かめます。
グランドセイコーの査定全般は買取の記事に書いています。
修理に出さないでください
動かして持って行こうと、修理に出される方がいらっしゃいます。おすすめしていません。
費用が金額の差を上回ることが多いこと。これが一つ目の理由です。
もう一つが、このブランドでは特に大きな理由になります。修理の際に、ケースを磨かれることがあるためです。
このブランドの作りの中心は、面の平らさと、面と面が出会う線の鋭さにあります。磨かれると、そこが失われます。動くようになったかわりに、作りの良さが消えてしまいます。
止まったままお持ちいただいて、そのうえでご判断いただくのが確実です。
運び方
止まっている時計をお持ちいただく際の運び方について、お伝えしておきます。
- 箱があれば、箱に入れてください
- なければ、柔らかい布に包んでください
- 文字盤を上に向けて、水平に保ってください
- 他の金属と擦れないようにしてください
- 揺らさないよう、安定させてください
面の仕上げが繊細ですので、運ぶ間に擦れて傷が付くことがあります。鍵や小銭と一緒の袋には入れないでください。
外れた部品があれば、小さな封筒に入れて、時計とは別にしておいてください。
よくいただくご質問
電池を替えれば動きますか
電池で動くものであれば、その可能性があります。ただ、替えていただく必要はありません。そのままお持ちください。
巻いても動きません
それ以上巻かないでください。中で何か起きている可能性があります。
どの種類か分かりません
分からなくて結構です。こちらで確かめます。
オーバーホールに出すべきですか
そのままで結構です。修理でケースを磨かれると、このブランドで最も大事なものが失われます。
当日の流れと必要なもの
- お品物と付属品をお預かりします
- どの動き方のものかを確かめます
- 止まった状態のまま、外観と面の仕上げを見ます
- 裏蓋を開けて、中の状態を確かめます
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 止まっているという理由でお断りすることはありません
- 動き方が三種類あり、止まる理由もそれぞれ違います
- 止まる前の秒針の動き方を覚えておられれば、手がかりになります
- 修理に出さないでください。ケースを磨かれることがあります
- 面の平らさが失われると、このブランドで最も大事なものが消えます
査定は無料で、買取にならなかった場合も費用はかかりません。
