止まっているIWCは売れる?動かない時計の査定
止まっていても買取はできます。ただ、巻いて確かめようとされる前に、一つだけお読みください。
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買取はできます
動かないIWCも買取の対象です。まず、そこをお伝えしておきます。
IWCには、手で巻くものと、腕の動きで巻かれるものがあります。どちらであっても、動かさずに置いておけば止まります。
しまってあったから止まっていた、というだけであれば、故障とは限りません。
長く動く機械があります
IWCには、一度巻けば長く動き続ける機械が入ったモデルがあります。数日にわたって止まらないものです。
この場合、ゼンマイを巻き切るまでに、リューズを何十回も回すことになります。手で巻くものでは、かなりの回数です。
ここで、気をつけていただきたいことがあります。巻き切ったところで、それ以上回さないでください。
巻き上がりきると、手応えが変わります。硬くなったと感じたら、そこでやめてください。無理に回すと、中に負担がかかります。
そもそも、お売りになる前に巻いていただく必要がありません。動くかどうかは、こちらで確かめます。
止まる理由を確かめます
巻いても動かない場合、査定ではその理由を確かめます。
- 油が固まっている … 何年も動かしていない場合に起きます
- 内部に錆が出ている … 水が入った場合です
- 衝撃で部品が外れている … 落とされた場合です
- ゼンマイが切れている … 巻いても手応えがなくなります
- 自動で巻く部分が外れている
お客様のほうで見分けていただく必要はありません。そのままお持ちください。
無理に動かそうとされると、油が固まった状態で部品が擦れます。そこで新しい傷が生まれます。
IWCの査定全般は買取の記事に書いています。
素材によって運び方が変わります
IWCはケースの素材が複数あります。運ぶときの注意も、それによって変わります。
- セラミック … 落とすと欠けます。硬い床の上で扱わないでください
- チタン … 他の金属と擦れると、表面の処理に跡が付きます
- 金 … 柔らかいため、鍵などと一緒にしないでください
- ステンレス … 比較的丈夫ですが、傷は付きます
- どれも … 箱か柔らかい布に包んでください
特にセラミックのモデルは、落下に気をつけてください。金属であればへこむだけのところが、欠けて戻らなくなります。
外れた部品があれば、小さな封筒に入れて、時計とは別にしておいてください。
修理に出さないでください
動かして持って行こうと、修理に出される方がいらっしゃいます。おすすめしていません。
費用が金額の差を上回ることが多いこと、そして、どこで手を入れられたかによって見方が変わることが理由です。
特に、修理の際にケースを磨かれることがあります。チタンのモデルでは、それだけで表面の処理が落ちてしまいます。
止まったままお持ちいただいて、そのうえでご判断いただくのが確実です。
よくいただくご質問
何回巻けばよいですか
巻いていただく必要はありません。動くかどうかは、こちらで確かめます。
巻いても手応えがありません
それ以上回さないでください。中で何か起きている可能性があります。
しまってあったら止まっていました
動かさずに置いておけば止まります。故障とは限りません。
修理に出すべきですか
そのままで結構です。修理でケースを磨かれると、素材によっては戻りません。
当日の流れと必要なもの
- お品物と付属品をお預かりします
- 止まった状態のまま、素材と外観を確かめます
- 手巻きか自動巻きかを見ます
- 無理のない範囲で、動きを確かめます
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 止まっているという理由でお断りすることはありません
- 一度巻けば長く動く機械があり、巻き切るまで回数がかかります
- 手応えが硬くなったら、そこでやめてください
- お売りになる前に巻いていただく必要はありません
- セラミックは落とすと欠けます。運び方に気をつけてください
査定は無料で、買取にならなかった場合も費用はかかりません。
