片方だけのイヤリングは買い取ってもらえる?査定の考え方と金額の目安
片方だけのイヤリングは買取できます。ただ、イヤリングには金具に別の金属が使われているという事情があり、そこが金額に関わってきます。
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イヤリングが落ちる仕組み
イヤリングは、耳たぶを挟む力で留まっています。この力が弱まると落ちます。
- ネジ式 … ネジが少しずつ緩みます。動くたびに回ってしまいます
- クリップ式 … バネがへたって、挟む力が落ちます
- 蝶番の芯が摩耗して、がたつきが出ます
- 耳たぶの厚みに合っていないと、最初から外れやすくなります
ピアスのように耳に通しているわけではないので、緩めば何の抵抗もなく落ちます。落とした瞬間に気づかないことがほとんどです。
片方でも金額になります
金・プラチナの製品は、含まれている金属の量で金額が決まります。買い取ったあとは溶かして地金に戻すため、対になっているかどうかは計算に入りません。
2つ揃って4gのイヤリングであれば、片方は2g。その2g分の金額になります。両方揃っているときの半分で、それ以上に割り引かれることはありません。
イヤリング全般の見方は、イヤリングはいくらで売れるかの記事にまとめています。
金具の分は地金から外れます
ここがピアスとの違いです。イヤリングは挟む力を出すために、金具に別の金属を使っています。
金やプラチナは柔らかく、バネには向きません。そのため次の部分は別素材です。
- ネジ式のネジ棒
- クリップ式のバネ
- 蝶番(ちょうつがい)の芯
- 耳に当たる板の裏の部品
そのため、はかりに乗せた重さより地金分は少なくなります。「思ったより低い」と感じられる場合、多くはこれが理由です。
査定では分解できる範囲を確認し、内訳をご説明します。お客様のほうで外していただく必要はありません。
古いデザインでも、地金としての金額は変わりません
イヤリングは、今の流行と合わないものが多く残っている品物です。大ぶりなもの、昔の百貨店でお求めになったもの、着物に合わせるもの。
地金として計算するため、デザインが古いことを理由に金額が下がることはありません。片方しかなく、しかもデザインが古い。この二重の理由で処分されがちですが、素材の価値はそのまま残っています。
帯留めやブローチ、かんざしと一緒にしまわれていることが多い品物です。まとめてお持ちください。遺品整理でのご相談は遺品整理・相続の記事にまとめています。
まとめると金額が変わります
イヤリング1個は1gから3g程度です。1個だけでは小さな金額になります。
ただ、片方だけのものが何組か溜まっているという状態が実際には多く、まとめると計算できる重さになります。
純度が同じものは合計の重さで計算できます。分類は不要ですので、アクセサリーケースごとお持ちいただいて構いません。
片方だけの品全般の扱いは、片方だけの金製品は買い取ってもらえるかの記事にまとめています。
この状態でも買い取ります
- ネジがなくなっている、バネが効かない
- 蝶番が折れて開かない
- 石やパールが取れている
- 変色して黒ずんでいる
- ピアスに作り替えてある
- 片方だけで、もう片方は何年も前になくした
直す必要も、磨く必要もありません。磨くと表面が削れて重さが減ります。そのままお持ちください。
よくいただくご質問
1個だけでも見てもらえますか
はい。1個からお持ちください。点数が少ないからと遠慮していただく必要はありません。
もう片方が出てきたら、あとから売れますか
できます。別々にお売りいただいても、合計の金額は変わりません。
ピアスと一緒に見てもらえますか
できます。純度が同じであれば合計の重さで計算します。ただしイヤリングは金具の分が外れますので、そこは分けて計算します。ピアスについては片方だけのピアスは買い取ってもらえるかの記事をご覧ください。
刻印が見つかりません
金具の板の裏やネジの根元にありますが、ごく小さいので読めなくて当然です。店頭で調べられますので、無理に探していただく必要はありません。
まとめ
- 片方だけでも買取できる。対かどうかは金額に関係ない
- ネジの緩みやバネのへたりで落ちる。気づかないことがほとんどです
- 金具のバネやネジは別の金属。その分は地金から外れます
- デザインが古くても、地金としての金額は変わりません
- 1個1gから3g。何組かまとめると計算できる重さになります
金額の出し方は、片方だけのイヤリングはいくらになるかの記事でご説明しています。
