使わなくなった結婚指輪はいくらになる?重さから金額を出す手順
結婚指輪の金額は、刻印と重さが分かれば計算できます。プラチナか金かで単価が変わりますので、まずそこを確認します。
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まずプラチナか金かを見ます
結婚指輪はプラチナ(Pt900・Pt950)が多く、次いでK18です。刻印は輪の内側にあります。
- Pt900 … プラチナ90%
- Pt950 … プラチナ95%
- K18 … 金75%
- K18WG … ホワイトゴールド。金75%で、プラチナではありません
銀白色でも「K18WG」ならホワイトゴールドです。プラチナとは単価が違いますので、ここは必ず確認します。
お品物のブランド・デザイン・状態・刻印の有無で変わります。金額を約束するものではありません。正確な金額は、拝見してからのご案内になります。
重さが分からなくても、写真を送っていただければこちらで確認します。
写真を送って金額を確かめる刻印の読み方は刻印と純度の見分け方にまとめています。
重さの目安
結婚指輪は、日常的に着けるものとして作られているため、派手に重いものは多くありません。
- 女性用 … 2gから4g程度
- 男性用 … 4gから7g程度
- 2本合計 … 6gから11g程度
- 幅のある甲丸タイプ … 上より重くなります
- ダイヤが留まっているもの … 石の分が加わります
0.1g単位まで表示できるはかりがあれば、ご自宅でも測れます。2本まとめて乗せて構いません。
計算してみます
Pt900の結婚指輪2本で、はかりに8.5gと出たとします。
- 今日のプラチナの単価を確認します
- 単価 × 8.5 を計算します
- ダイヤが留まっていれば、その分を差し引いて考えます
プラチナの単価は金より低いことが多く、同じ重さでも金額は金の指輪より小さくなります。これは相場によるもので、プラチナの指輪が劣っているということではありません。
実際の金額は当日の相場で決まりますので、上の今日の金額でご確認ください。
年代によって素材の傾向が違います
ご参考までに、年代ごとの傾向を挙げておきます。刻印を確認する前の見当として使えます。
- 1980年代から2000年代 … プラチナが主流。Pt900が多くなります
- 2010年代以降 … プラチナに加え、K18やホワイトゴールドも増えます
- 海外で購入されたもの … K18やK14が多くなります
- かなり古いもの … K18やK24のことがあります
あくまで傾向ですので、実際には刻印で確認します。刻印がない、読めない場合は店頭で調べます。
刻印が消えている場合の扱いは、刻印がない指輪はいくらになるかの記事にまとめています。
購入時とは比べられません
「買ったときは20万円だった」というお話をよくいただきます。買取金額と比べられないのには理由があります。
購入時の金額には加工費が含まれています
デザイン料、加工の手間、店舗の費用、ブランドの価値。結婚指輪の場合、これらが金額の大きな部分を占めます。買取では含まれる金属の量で計算するため、同じ基準では比べられません。
相場そのものが変わっています
プラチナの価格は年によって大きく動きます。10年前、20年前に購入されたものであれば、当時と今とで相場がまったく違います。
プラチナは、金と比べて価格の動きが穏やかでない時期があります。購入時より下がっていることも、上がっていることもあります。
ダイヤが留まっている場合
女性用の結婚指輪には、小さなダイヤが留まっていることがあります。この場合、地金と石を分けて考えます。
全体の重さには石の分も含まれるため、地金としてはその分を引いて計算します。1カラットは0.2gですので、小さなダイヤであれば影響はわずかです。
石そのものに価値があれば、別に評価して合算します。0.2カラット未満のメレダイヤも、数があればまとまった金額になります。詳しくは宝石・ジュエリーの記事をご覧ください。
よくいただくご質問
彫刻があると安くなりますか
なりません。地金として計算するため、彫られている内容は金額に関わりません。消す必要もありません。
傷が多いのですが
影響しません。日常的に着けていた指輪は傷があって当然です。磨く必要もありません。
2本の重さが違います
問題ありません。合計の重さで計算します。男性用のほうが太く重いのが通常です。
プラチナは金より安いのですか
時期によります。かつてはプラチナのほうが高い時期が長く続きましたが、近年は金のほうが高い状態が続いています。相場の動きは買取金額はどう決まるかの記事でご説明しています。
まとめ
- まずプラチナか金かを確認する。K18WGはホワイトゴールドでプラチナではありません
- 2本合計で6gから11g程度が目安
- 購入時の金額には加工費とブランドの価値が含まれており、比べられません
- 年代によって素材の傾向が違います(1980年代から2000年代はプラチナが主流)
- 彫刻も傷も金額に影響しません
買取できるかどうかについては、使わなくなった結婚指輪は買い取ってもらえるかの記事でご説明しています。
