クルーガーランド金貨は今いくら?|総重量と金の重さが違います
この金貨は、はかりに載せた数字をそのまま使えません。純金ではないためです。
公開
純金ではありません
ここが、この金貨でいちばん取り違えられる点です。
クルーガーランド金貨は、南アフリカで作られている金貨で、純度は91.67%です。いわゆる22金にあたります。
残りの部分には銅が混ぜられています。傷が付きにくくするためです。
ですので、はかりに載せた総重量が、そのまま金の重さにはなりません。
総重量から金の重さを出します
1オンスのものであれば、含まれる金の重さがおよそ31.1gです。
ただし、銅が加わっていますので、総重量はそれより重くなります。およそ33.9gです。
つまり、はかりに33.9と出ても、金は31.1gということになります。
計算では、この31.1のほうをお使いください。総重量の33.9を入れると、実際より高い金額が出てしまいます。
お品物のブランド・デザイン・状態・刻印の有無で変わります。金額を約束するものではありません。正確な金額は、拝見してからのご案内になります。
重さが分からなくても、写真を送っていただければこちらで確認します。
写真を送って金額を確かめるK24の単価に31.1を掛けたものが、1オンスのおおよその金額です。
赤みがあるのは正常です
他の金貨と並べると、この金貨だけ赤みを帯びて見えます。
銅が混ぜられているためです。異常ではありませんし、変色でもありません。
「汚れているのではないか」とお考えになって磨かれる方がいらっしゃいますが、磨いても色は変わりません。表面が削れるだけです。
そのままお持ちください。
また、銅が入っているぶん、この金貨は傷が付きにくくなっています。純金の金貨より扱いやすい金貨です。
サイズの見分け方
いくつかの大きさがあります。含まれる金の重さで表されています。
- 1オンス … 金の重さおよそ31.1g、総重量およそ33.9g
- 2分の1オンス … 金の重さおよそ15.6g
- 4分の1オンス … およそ7.8g
- 10分の1オンス … およそ3.1g
- いずれも、総重量は金の重さより1割ほど重くなります
表に記された表示は、含まれる金の重さを指しています。総重量ではありません。
ですので、表示の数字をそのまま計算にお使いいただけます。
額面は刻まれていません
この金貨には、額面の数字が刻まれていません。
他の多くの金貨には、通貨としての額面が入っています。この金貨にはそれがなく、重さの表示だけが記されています。
ですので、額面から大きさを見分けることはできません。重さの表示をご覧ください。
表には人物、裏には動物の図柄が入っています。図柄は毎年変わりません。
地金と金貨については、お預かりのうえ、後日のお支払いとさせていただいています。その場でお渡しする形は取っておりません。お預かりの控えをお渡しします。
作られた枚数が非常に多い金貨です。珍しさで金額が上がることは、まずありません。
よくいただくご質問
はかりの数字で計算してよいですか
できません。総重量には銅の分が含まれます。
赤いのですが大丈夫ですか
正常です。銅が混ぜられているためです。
磨いたほうがよいですか
お控えください。色は変わらず、表面が削れるだけです。
純金の金貨より安いのですか
1枚あたりの金の量が同じであれば、金額も同じです。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりします
- 表に記された重さの表示を確認します
- 専用の機械で成分を調べ、22金であることを確かめます
- 総重量を測り、含まれる金の重さを出します
- お預かりのうえ、後日のお支払いとなります
ご予約優先でお受けしています。金貨をお持ちになる場合は、あらかじめお申しつけください。
一定の金額を超える場合、当店から税務署へ書類を出すことになっています。その際は個人番号をお伺いします。詳しくは支払調書の記事をご覧ください。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 純度は91.67%。純金ではありません
- 1オンスのもので、金の重さはおよそ31.1g、総重量はおよそ33.9gです
- はかりの数字をそのまま計算にお使いにならないでください
- 表に記された重さの表示が、含まれる金の重さです
- 赤みがあるのは正常です。磨かないでください
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
