古いマルニでも売れる?年代物のバッグの査定基準
複数の素材でできたバッグは、素材ごとに違う速さで年をとります。全体をひとまとめには見られません。
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素材ごとに速さが違います
革だけでできたバッグであれば、全体が同じように年をとります。マルニのように素材を組み合わせたものは、そうなりません。
十年経ったとき、革の部分はまだ使えるのに、樹脂の部分だけが硬くなっている。そういうことが起きます。
そのため査定では、素材ごとに分けて見ます。「何年前のものか」より、「どの部分がどうなっているか」のほうを先に確かめます。
お客様のほうで年数を思い出していただく必要はありません。分からなくて結構です。
使っていなくても進みます
しまっておけばそのまま残る、と思われがちですが、樹脂とラバーについては当てはまりません。
これらの素材は、柔らかさを保つための成分が少しずつ抜けていきます。空気に触れていれば進みますので、使う・使わないはあまり関係がありません。
- 買ったときと同じように曲がる … そのまま見ます
- 少し張りが出ている … ほとんど響きません
- 曲げると抵抗がある … 少し反映されます
- 曲げると表面に細かい筋が出る … 反映されます
- 曲げると折れる、欠ける … はっきり反映されます
確かめようとして曲げてみられるのは、お控えください。段階が進んでいる場合、その場で折れます。
査定でも、無理な力はかけません。表面の張りと、光の反射の具合で判断します。
いちばん弱いところで決まる場合があります
正直にお伝えしておきます。組み合わせのバッグは、一箇所が使えなくなると、全体が使えなくなることがあります。
樹脂の持ち手が折れてしまえば、本体の革が無事でも持てません。ラバーの底が割れていれば、荷物を入れられません。
そのため、部分の傷みが全体に響くことがあります。革だけのバッグであれば、一箇所の傷が全体を決めることはあまりありません。
ただし、買取はできます。お返しすることになる場合も、費用はかかりません。決めつけずにお持ちいただくのが確実です。
ブランドバッグ全体の考え方はブランドバッグ買取のページにまとめています。
保管で差がつきます
同じ年代のものでも、置かれていた場所によって状態が大きく違います。
- 日の当たる場所 … 色が一色だけ先に褪せます
- 暖房の近く … 樹脂の硬化が早まります
- 湿気のこもる場所 … 革と布にかびが出ます
- ビニールに入れたまま … 内側に水滴が付きます
- 重ねて置いた場所 … 硬い部分が下のものに食い込みます
布の袋に入れて、風の通る場所に、他のものと重ねずに置いておく。これだけで年数の出方が変わります。
これからしまわれるものについては、今からでも間に合います。
処分される前に一度ご相談ください
樹脂の部分が硬くなったバッグは、もう使えないと思って処分されてしまうことがあります。
硬くなっていても、割れていなければ話は変わります。また、革の部分の状態が良ければ、そちらで見ることもあります。
捨ててしまわれる前に、一度見せていただければと思います。買取にならなかった場合でも、費用はかかりません。
点数が多い場合の方法は買取方法の記事にまとめています。
よくいただくご質問
樹脂が硬くなっています
お持ちいただけます。曲げて確かめようとされないでください。段階が進んでいると、その場で折れます。
しまいっぱなしでした
しまっていても樹脂とラバーは変わります。状態を確かめますので、そのままお持ちください。
持ち手が折れました
買取はできます。折れた部分が残っていれば、一緒にお持ちください。
何年前のものか分かりません
分からなくて結構です。年数より、どの部分がどうなっているかを見ます。
当日の流れと必要なもの
- お品物と付属品をお預かりします
- 使われている素材を分けて確かめます
- 樹脂とラバーの張りを、力をかけずに見ます
- 保管の状態によって出た変化を確認します
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 素材ごとに年のとり方が違います。年数だけでは決まりません
- 樹脂とラバーは、使っていなくても硬くなります
- 曲げて確かめないでください。進んでいると、その場で折れます
- 一箇所が使えなくなると、全体に響くことがあります
- 日の当たる場所と暖房の近くを避けるだけで、状態が変わります
査定は無料で、買取にならなかった場合も費用はかかりません。
