大判・小判はいくらになる?|地金として計算するものではありません
先に正直に申し上げます。これは、含まれる金の量で計算するお品物ではありません。
公開
地金として計算するものではありません
大判・小判は、歴史的なお品物です。含まれている金の量から出した額を、実際の値打ちが大きく上回ります。
ですので、「金が何グラム入っているか」という計算では、実際よりずっと低い数字しか出ません。
当店の単価と重さを掛ける、という計算はお使いにならないでください。
では何で決まるかというと、作られた時代、種類、状態、そして本物であることが確かめられるかどうかです。
真贋の判断が特に難しいものです
はっきりお伝えしておきます。大判・小判は、真似て作られたものが非常に多いお品物です。
土産物として作られたもの、飾りとして作られたもの、意図して似せて作られたもの。いろいろあります。
見た目がそれらしくても、本物とは限りません。逆に、汚れて見栄えがしなくても本物のことがあります。
成分を調べれば、金が含まれているかは分かります。ただし、それだけでは本物かどうかは決まりません。
ご自分で判断されて、処分なさらないでください。
当店でお出しできる範囲
正直に申し上げておきます。
当店は、貴金属、宝石、時計、ブランド品、切手を扱う店です。歴史的な貨幣の評価を専門にしているわけではありません。
ですので、含まれている貴金属の分については確実にお出しできますが、歴史的なお品物としての評価は、専門のところのほうが高くなることがあります。
お持ちいただければ、成分と重さは確かめてお伝えします。そのうえで、専門のところをお探しになることをおすすめする場合があります。
当店で無理にお引き受けして、実際より低い金額でお売りいただくことのないようにしたいと考えています。
どちらがよいかの判断も、その場でご説明します。金額の見込みを伏せたまま、他所へ回すことはいたしません。
お持ちいただく前に
ご来店の前に、していただきたくないことがあります。
- 磨かないでください … 表面の状態そのものが評価に関わります
- 洗わないでください … 薬品で表面が変わります
- 削って中身を見ないでください … 本物であれば取り返しがつきません
- 曲がりを直そうとなさらないでください
- 箱や包み紙を捨てないでください
五番目については、伝わってきた経緯を示すものになることがあります。
そのままお持ちください。
受け継がれたものが多いお品物です
ご家族が遺されたものとして出てくることが、ほとんどです。
どこから来たものか分からなくて結構です。お尋ねすることもありません。
ただし、ご兄弟で分けられる前の段階でしたら、どなたのものになるかを決めていただいてからが確実です。
査定だけ先にお受けすることはできます。金額が分かれば、分け方のご相談もしやすくなります。
相続した品物の税の扱いはこちらの記事にまとめています。
よくいただくご質問
金の量で計算できますか
できません。実際の値打ちがそれを大きく上回ります。
本物か分かりますか
成分は分かりますが、それだけでは決まりません。
専門店に行くべきですか
その場合は、そのようにご案内します。
磨いたほうがよいですか
おやめください。表面の状態そのものが評価に関わります。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、箱や包み紙をお預かりします
- 専用の機械で成分を調べます
- 重さと寸法を測ります
- 分かる範囲でご説明します
- 専門のところが向く場合は、その旨をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。あらかじめお申しつけいただけると、支度ができます。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 含まれる金の量で計算するお品物ではありません
- 真似て作られたものが非常に多いお品物です
- 当店は歴史的な貨幣の評価を専門にしているわけではありません
- 専門のところのほうが高くなる場合は、その旨をお伝えします
- 磨いたり洗ったり削ったりなさらないでください
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
