盗品が持ち込まれたときの扱い|疑われるということではありません
買取店には、盗まれた品物に気を配る義務があります。お客様を疑うということではありません。
公開
店が負っている義務
古物商には、買い取ろうとする品物が盗まれたものでないかに気を配る義務があります。
疑いがある場合は、警察に届け出ることになっています。
ですので、本人確認をし、記録を残します。この二つは、その義務を果たすための手立てです。
どなたに対しても同じ手順を踏みます。特定の方を疑ってのことではありません。
届け出る場合も、お客様を責めるためではありません。持ち主の方に戻すための手続きです。
どう確かめるか
実際に見ているところです。
- 本人確認書類と、お客様が同じ方か
- お品物が、盗品として届け出られているものと一致しないか
- 不自然な点がないか
- 同じお品物が繰り返し持ち込まれていないか
- お品物について、簡単なお尋ねをすることがあります
五番目については、「いつ頃お求めになりましたか」といった程度のことです。詳しくお答えいただく必要はありません。
分からない場合は「分かりません」で結構です。それで断ることはありません。
なお、お尋ねした内容によって金額を変えることはありません。査定はお品物そのものから出します。
知らずにお持ちの場合
ご心配される方がいらっしゃいますので、書いておきます。
受け継がれた品物、贈られた品物の中に、来歴の分からないものが混ざっていることがあります。
ご存じないものについて、お客様が責めを負うことはありません。安心してお持ちください。
万一、届け出られているものと一致した場合は、その旨をご説明します。その場でお買い取りすることはできませんが、お客様にご迷惑がかかる形にはなりません。
隠さずにお持ちいただくことが、いちばん確実です。
ご家族のお品物をお持ちになる場合は、その旨をおっしゃってください。お売りになるのはお持ちになった方という形になります。
ご自分の品物が盗まれた場合
逆の立場についても書いておきます。
お品物を盗まれた場合は、まず警察に届けを出してください。
そのとき、お品物の特徴を詳しくお伝えください。刻印、傷の位置、大きさ、写真があればなおよいものです。
この情報が、買取店に回ります。特徴がはっきりしているほど、見つかる見込みが上がります。
ですので、大切なお品物は、平時に写真を撮っておかれることをおすすめします。
写真を撮っておくという備え
実際にお役に立つことですので、書いておきます。
お手元の貴金属やジュエリーを、明るいところで一枚ずつ撮っておいてください。刻印の部分も撮っておくと、なおよいものです。
盗まれた場合だけでなく、失くされた場合、火災に遭われた場合にも役に立ちます。
保険に入っておられる場合、請求の際にも求められることがあります。
お売りになる前に撮っておかれると、あとから「あれは何だったか」と思い出すときにも使えます。
撮った写真は、別の場所にも控えを置いておかれると確実です。
よくいただくご質問
疑われているのですか
違います。どなたに対しても同じ手順です。
来歴が分からない品物があります
そのままお持ちください。ご存じないことで責めを負うことはありません。
品物を盗まれました
まず警察に届けを出し、特徴を詳しくお伝えください。
写真は撮っておくべきですか
おすすめします。盗難のほか、紛失や保険の請求にも役に立ちます。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりし、査定します
- 本人確認の手続きを行います
- お品物の特徴を記録します
- 金額をお伝えします
- お売りいただく場合は、控えをお渡しします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 買取店には、盗まれた品物に気を配る義務があります
- 本人確認と記録は、その義務を果たすための手立てです
- ご存じない来歴について、お客様が責めを負うことはありません
- 盗まれた場合は、まず警察に届け、特徴を詳しくお伝えください
- 平時に写真を撮っておかれると、さまざまな場面で役に立ちます
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
