石が取れた指輪は買い取ってもらえる?査定の考え方と金額の目安
石が取れた指輪は買取できます。台が金やプラチナであれば、その分の金額は必ず残ります。ゼロになることはありません。
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指輪の石はなぜ取れるのか
指輪は、身につける品の中で最も石が外れやすいものです。理由は手を使うことにあります。
- 物をつかむたびに、爪が引っかかって少しずつ起きてきます
- 手を洗う、洗剤を使うたびに、爪の間に汚れが入って緩みます
- 指の付け根にぶつけると、爪が曲がって石が浮きます
- サイズが合わずに回ると、石が下を向いてぶつかりやすくなります
- 年数が経つと、爪そのものが摩耗して細くなります
つまり、使われてきた指輪ほど石が取れやすくなります。作りが悪かったということではありません。
台の分の金額は必ず残ります
石が留まった指輪は、石そのものの価値と、それを留めている台の価値を、それぞれ評価して合算します。
ですから、石が取れて台だけになっていても、台の分の金額はそのまま残ります。石がなくなったから全体がゼロになる、ということにはなりません。
指輪の台はK18やPt900が多く、2gから6g程度あります。石がなくても、その重さの分の金額になります。
石が取れた品全般の扱いは、石が取れた金製品は買い取ってもらえるかの記事にまとめています。
取れた石を探してください
外れた石が手元にあれば、必ず一緒にお持ちください。石そのものに価値があれば、別に評価して合算します。
ダイヤモンドは、台から外れていても評価は変わりません。むしろ、裸石のほうが状態を確認しやすい面もあります。
- 指輪をしまっていたケースの底、仕切りの下
- 洗面台やキッチンの排水口まわり
- バッグやポーチの底、内ポケット
- 洗濯機のフィルター、衣類のポケット
- 掃除機のダストカップ
見つかったら、袋や小さなケースに入れてお持ちください。ティッシュに包むと、開いたときに飛んでしまうことがあります。
修理の見積もりと比べてみてください
石が取れた指輪は「直して使うか、手放すか」で止まっていることが多い品物です。
石を留め直すだけで数千円から、爪を作り直すとなると1万円を超えることもあります。石をなくしていれば、代わりの石を買うところから始まります。
使い続けるために直すのであれば意味があります。ただ、使わない指輪にその費用をかけるかどうかは別の判断です。
査定は無料ですので、直すか手放すかを決める前の材料としてお使いください。金額を聞いて「やはり直して使います」というお返事で結構です。
爪は直さないでお持ちください
「爪が曲がっているから直してから」とお考えになる方がいらっしゃいますが、その必要はありません。
- 地金として計算するため、爪の状態は金額に影響しません
- 修理で使うロウ(つなぎの金属)は純度が低いことがあり、かえって全体の純度が下がります
曲げ戻そうとして爪を折ってしまうと、その分だけ重さが減ります。そのままお持ちいただくのが確実です。
ぐらついている石は落とさないように
爪が緩んで石がぐらついている場合は、指輪ごと袋やケースに入れてお持ちください。移動中に落ちてしまうと、その分の評価がなくなります。
よくいただくご質問
石が本物かどうか分かりません
店頭で確認します。ご自身で判断していただく必要はありません。ガラスや人工石だった場合も、台が金やプラチナであればその分の金額は残ります。石の見方は宝石・ジュエリーの記事でご説明しています。
石をなくしてしまいました
台だけで買取できます。石の分の評価はつきませんが、台の重さの分の金額になります。
鑑定書だけ残っています
石がなければ、鑑定書だけでは金額になりません。ただし、あとから石が見つかったときのために保管しておいてください。
あとから石が出てきたら
別々にお売りいただいても構いません。ただし、台と石を一緒にお持ちいただくほうが、全体として評価しやすくなります。
まとめ
- 石が取れていても買取できる。台が金やプラチナなら金額は必ず残る
- 指輪は手を使うぶん、最も石が外れやすい品物です
- 取れた石は探してください。ダイヤは外れていても評価は変わりません
- 爪は直さないでください。曲げ戻すと折れて重さが減ります
- ぐらついている石は、指輪ごと袋に入れてお持ちください
金額の出し方は、石が取れた指輪はいくらになるかの記事でご説明しています。
