石が取れた金製品は買い取ってもらえる?買取できる状態の基準
結論から申し上げます。石が取れていても買取できます。台が金やプラチナであれば、その分の金額は必ず残ります。ゼロになることはありません。
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台と石は、別々に評価します
石が留まったジュエリーは、石そのものの価値と、それを留めている台(K18やプラチナ)の価値を、それぞれ評価して合算します。
ですから、石が取れて台だけになっていても、台の分の金額はそのまま残ります。石がなくなったから全体がゼロになる、ということにはなりません。
この考え方については、宝石・ジュエリーの記事で詳しくご説明しています。
買取できる状態の基準
石が取れた製品について、買取できるかどうかを分けるのは、石の有無ではなく台の素材です。
- 台が金・プラチナ・銀であれば … 石がなくても買取できます
- 台がメッキ(GP・GF)であれば … 石があっても地金としての金額はほとんどつきません
- 台が他の金属であれば … 地金としての金額はつきません
台の刻印は、指輪なら輪の内側、ペンダントならバチカンか裏面にあります。読み方は刻印と純度の見分け方にまとめています。
品目ごとに、外れ方が違います
石が外れる理由は品目によって違います。ご自身のお品物がどれにあたるか、見当をつけておくと探す場所も絞れます。
- 指輪 … 物をつかむたびに爪が起き、少しずつ緩みます
- ペンダントトップ … 胸元でぶつかり、衝撃で外れます
- ピアス・イヤリング … 小さな爪で留めているため、髪や衣類に引っかかります
- ブローチ … 留め外しのときに指で押さえる場所が爪に近く、力がかかります
- 帯留め・かんざし … 接着で留めているものが多く、接着が劣化して外れます
真珠や珊瑚は爪ではなく接着で留められていることが多く、経年で自然に外れます。これは作りの問題ではなく、接着剤の寿命によるものです。
品目ごとの詳しい見方は、石が取れた指輪の記事、ペンダントトップの記事、ブローチの記事にまとめています。
外れた石の扱い
外れた石が手元にあれば、一緒にお持ちください。石そのものに価値があれば、別に評価して合算します。
袋か小さなケースに入れてください
ティッシュに包むと、開いたときに飛んでしまうことがあります。ジッパー付きの小袋があれば確実です。複数あっても、まとめて1つの袋で構いません。
どの品物の石か分からなくても結構です
引き出しの底に石だけが転がっている、という状態でもお持ちください。台と組み合わせなくても、石単体で評価します。
ぐらついているものは、外さないでください
爪が緩んで石が浮いている場合は、品物ごと袋に入れてお持ちください。ご自身で外そうとすると、移動中や作業中に紛失することがあります。
石の評価の考え方は、宝石・ジュエリーの記事でご説明しています。
石が取れやすい品目
次のものは、石が外れやすい作りになっています。
- 指輪(手を使うため、爪が引っかかって緩みます)
- ピアス・イヤリング(小さな爪で留めているため)
- ペンダントトップ(ぶつかることが多いため)
- ブローチ(留め外しのときに力がかかります)
石が取れたまま放置されやすい理由
ご相談を受けていて分かるのは、石が取れた品は「修理に出すほどでもないが、捨てるのも気が引ける」という状態で止まってしまうことが多い、ということです。
修理の見積もりを取ると、石を留め直すだけで数千円から、台の状態によってはそれ以上かかります。使わない品にその費用をかける判断がつかず、引き出しに戻される。これが実際によくある流れです。
買取であれば、修理せずそのままで金額になります。直すか、そのまま手放すかを、金額を見てから決めていただけます。
査定は無料ですので、どちらにするか決める前の材料としてお使いいただいても構いません。金額を聞いて「やはり直して使います」というお返事で結構です。
よくいただくご質問
石が本物かどうか分かりません
店頭で確認します。ご自身で判断していただく必要はありません。ガラスや人工石だった場合も、台が金やプラチナであればその分の金額は残ります。
石をなくしてしまいました
台だけで買取できます。石の分の評価はつきませんが、台の重さの分の金額になります。
石に欠けやひびがあります
そのままお持ちください。状態を前提に評価します。欠けた石でも、大きさによっては金額になることがあります。
鑑定書だけ残っています
石がなければ、鑑定書だけでは金額になりません。ただし、あとから石が見つかったときのために保管しておいてください。
まとめ
- 石が取れていても買取できる。台が金やプラチナなら金額は必ず残る
- 判断の分かれ目は台の素材。メッキであれば石があっても金額はつかない
- 取れた石も一緒にお持ちください。袋やケースに入れて
- 爪を直してから持ち込まないでください。修理代のぶん手取りが減ります
- ぐらついている石は、移動中に落とさないようご注意ください
金額の計算については、石が取れた金製品の金額はどう変わるかの記事でご説明しています。
