石が取れた指輪はいくらになる?重さから金額を出す手順
石が取れた指輪は、台の重さがそのまま計算の対象になります。石を外す手間がない分、計算はむしろ単純です。
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手順は3つです
- 輪の内側の刻印を読んで純度を確認する
- 台の重さを測る
- 今日の単価を掛ける
石が留まっているときは、全体の重さから石の分を引く必要があります。取れていればその手間がありません。
お品物のブランド・デザイン・状態・刻印の有無で変わります。金額を約束するものではありません。正確な金額は、拝見してからのご案内になります。
重さが分からなくても、写真を送っていただければこちらで確認します。
写真を送って金額を確かめる単価の決まり方は買取金額はどう決まるかの記事でご説明しています。
台の重さの目安
石が取れた指輪の台は、デザインによって重さが変わります。
- 細身の一粒石の台 … 1.5gから3g程度
- 標準的な台 … 3gから5g程度
- 幅のあるデザイン … 5gから8g程度
- メレダイヤが多数留まっていた台 … 4gから8g程度
- 空の爪だけが残った枠 … 上の重さに含まれます
0.1g単位まで表示できるはかりがあれば、ご自宅でも測れます。石が取れていれば、測った数字がそのまま地金の重さになります。
計算してみます
K18の指輪から石が外れて、台だけではかりに3.5gと出たとします。
- 今日のK18の単価を確認します
- 単価 × 3.5 を計算します
- 外れた石が手元にあれば、その評価を加えます
- 爪が折れて欠けていれば、その分は重さに含まれません
たとえば単価が1gあたり1万3千円であれば、4万5千5百円が目安になります。
実際の金額は当日の相場で決まりますので、上の今日の金額でご確認ください。
石があったときとの差
石が留まっていた状態と比べると、次のように変わります。
地金分|ほとんど変わりません
1カラットは0.2gです。0.3カラットのダイヤであれば0.06g。指輪全体が3.5gだとすれば、石の重さは全体の2%にも届きません。
つまり、石が取れても地金として計算する重さはほぼ同じです。
石の評価分|これがなくなります
下がるのはこちらです。ダイヤモンドであれば、大きさと質によっては地金分を上回ることもあります。詳しくは宝石・ジュエリーの記事をご覧ください。
石を探して持ち込むかどうかで差が出るのは、この部分です。
石座が別素材のことがあります
石を受ける部分(石座・覆輪)が、輪の部分と別の素材で作られていることがあります。
- K18の輪に、ホワイトゴールドの石座を組み合わせている
- プラチナの輪に、K18の石座を組み合わせている
- 石座だけシルバーや別の合金になっている
この場合は分けて確認し、それぞれの素材で計算します。ホワイトゴールドとプラチナは見た目が似ていますが、単価が違います。
刻印の読み方は刻印と純度の見分け方にまとめています。輪の内側に両方の刻印が打たれていることがあります。
この計算より下がる場合
石が取れたこと以外で、計算より低くなる場合があります。
- 爪が折れて欠けている(その分の重さが減ります)
- サイズ直しの跡があり、つなぎのロウで純度が下がっている
- 刻印が読めず、調べた結果が刻印より低い純度だった
- そもそも台がメッキだった
台がメッキの場合は、石の有無に関係なく地金としての金額はつきません。「GP」「GF」の刻印をご確認ください。買取できるかどうかについては石が取れた指輪は買い取ってもらえるかの記事でご説明しています。
よくいただくご質問
石がないぶん、大きく引かれませんか
引かれるのは石の評価分だけです。台の地金分は変わりません。内訳をご説明しますので、どう計算したかはその場でご確認いただけます。
空の爪がみっともないのですが
気にしていただく必要はありません。溶かして地金に戻すため、見た目は金額に影響しません。
石だけ売ることはできますか
できます。裸石のままでも買取の対象です。台を残して石だけ、という形でも構いません。
メレダイヤが何粒か残っています
残っている分は評価します。0.2カラット未満の小さなダイヤも、数があればまとまった金額になります。
まとめ
- 台の重さがそのまま計算の対象。石を外す手間がない分、計算は単純です
- 台は1.5gから8g程度。デザインによって変わります
- 石の重さは1カラットで0.2g。地金分への影響はわずかです
- 下がるのは石の評価分だけ。台の地金分は変わりません
- 石座が別素材のことがあり、その場合は分けて計算します
買取できるかどうかについては、石が取れた指輪は買い取ってもらえるかの記事でご説明しています。
