傷が多い指輪は買い取ってもらえる?査定の考え方と金額の目安
傷が多い指輪は買取できます。地金として計算する場合、傷は金額に影響しません。むしろ、磨いてから持ち込むほうが損になります。
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傷は金額に影響しません
金・プラチナの指輪は、含まれている金属の量で金額が決まります。買い取ったあとは溶かして地金に戻すため、表面の傷は計算に入りません。
毎日つけていた指輪に傷があるのは当然です。むしろ、傷のない指輪のほうが珍しいと言えます。
お品物のブランド・デザイン・状態・刻印の有無で変わります。金額を約束するものではありません。正確な金額は、拝見してからのご案内になります。
重さが分からなくても、写真を送っていただければこちらで確認します。
写真を送って金額を確かめるこの考え方については、指輪はいくらで売れるかの記事でもご説明しています。
指輪に傷がつく理由
指輪は、身につける品の中で最も傷がつきやすいものです。
- 手は一日中動き、あらゆるものに触れます
- 机やドアノブ、バッグの金具に当たります
- キーボードを打つ、荷物を持つ、掃除をする
- 洗剤や薬品に触れる機会が多い
- ほかの指輪と擦れ合う(重ね付け)
そのうえ、純度が高いほど柔らかく、傷がつきやすくなります。K24は爪でも傷がつくほどです。傷が多いことは、よく使われた証であり、純度が高いことの裏返しでもあります。
磨くと重さが減ります
これが一番お伝えしたい点です。「きれいにしてから持っていこう」と磨かれると、かえって損をします。
研磨は、表面を削って傷を消す加工です。傷が深いほど、削る量も多くなります。削った分だけ金属が減りますので、地金として計算する重さも減ります。
- 市販の研磨剤入りクロスで磨く … 少しずつ削れます
- 宝飾店の研磨(ポリッシュ) … 傷の深さによって、数十ミリグラムから減ります
- 何度も研磨を繰り返した指輪 … 目に見えて細くなっていることがあります
傷を消す費用を払ったうえに、査定額も下がることになります。そのままお持ちいただくのが確実です。
ブランド品では扱いが変わります
地金としてではなく、ブランドの製品として評価する場合は、状態が金額に関わることがあります。
この場合、傷が多いことで金額が下がることはあり得ます。ただし、その金額が地金としての金額を下回ることはありません。どちらか高いほうで評価します。
つまり、傷だらけのブランド指輪でも、素材の分の金額は必ず残るということです。
どちらで評価するかはこちらで判断します。お客様のほうで決めていただく必要はありません。箱や保証書が残っていれば、一緒にお持ちください。
ブランド品でもご自身で磨かないでください
正規の研磨でなければ、かえって評価が下がることがあります。素材によっては専用の手入れが必要なものもあります。現状のままご相談ください。
こういう傷でも買い取ります
- 表面全体に細かい擦り傷がある
- 深い打ち傷、へこみがある
- 刻印の周辺が擦れて読みにくい
- 石座の爪が擦れて薄くなっている
- 石そのものに欠けやひびがある
- 内側が摩耗して薄くなっている
直す必要も、磨く必要もありません。刻印が読みにくくなっていても、店頭で純度を調べられます。
ただし刻印が完全に読めない場合は、宅配買取の対象外になります。詳しくは刻印がない指輪は買い取ってもらえるかの記事をご覧ください。
石に傷がある場合
地金の傷とは別に、石の状態は評価に関わります。
ダイヤモンドは硬い石ですが、欠けることはあります。ぶつけた拍子に縁が欠ける、というのが典型です。欠けがあれば評価は下がりますが、ゼロになるわけではありません。
真珠や色石は、より傷つきやすい石です。表面に擦り傷があると評価に影響します。
いずれの場合も、台が金やプラチナであればその分の金額は残ります。石の評価については宝石・ジュエリーの記事をご覧ください。
よくいただくご質問
こんなに傷だらけで恥ずかしいのですが
気にしていただく必要はありません。傷のある指輪は日常的に持ち込まれます。査定の場で状態について申し上げることもありません。
拭くくらいならいいですか
柔らかい布でほこりを払う程度であれば問題ありません。研磨剤の入ったクロスは避けてください。
変色もしています
変色も金額に影響しません。こちらも磨かないでください。詳しくは変色した金製品は買い取ってもらえるかの記事をご覧ください。
内側が薄くなっている気がします
長年つけていれば摩耗します。その分だけ重さが減っていますが、減額ということではありません。今の重さで計算します。
まとめ
- 傷は金額に影響しません。地金として計算するためです
- 純度が高いほど柔らかく、傷がつきやすい。品質の問題ではありません
- 磨くと表面が削れて重さが減り、金額も下がります
- ブランド品では状態が関わるが、地金の金額は必ず残ります
- 石の欠けは評価に影響しますが、台の分の金額は残ります
金額の出し方は、傷が多い指輪はいくらになるかの記事でご説明しています。
