4℃の鑑定書・保証書がない場合の買取
「どこのものか分からなくなってしまった」というお話をよく伺います。分からなくても買取はできます。
公開
どこのものか分からなくて構いません
引き出しから出てきた品物について、「これがどこで買ったものか分からない」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
差し支えありません。ブランドが分からなくても、買取はできます。
理由は、宝飾品の査定が、まず素材から組み立てられるからです。どこで作られたものであっても、金は金、銀は銀です。
査定では、素材を確かめ、そのうえでブランドの印がないかを探します。順番はこちらです。
ブランドは印から分かります
多くの品物には、素材の刻印と並んで、作り手の印が打たれています。
指輪であれば内側、首飾りであれば留め具の板、耳飾りであれば金具の裏。文字は小さく、拡大しなければ読めません。
ですので、ご自身で「どこのものか」を思い出していただく必要はありません。店頭で拡大して読みます。
印がない品物もあります。その場合も買取はできます。素材と作りで見ます。
査定で見るところは4℃のジュエリー買取の記事に書いています。
保証書は最初から付かないことが多くあります
書類についても整理しておきます。
この価格帯の宝飾品には、時計やバッグのような保証の紙が付かないことが多くあります。石が付いていない品物であれば、鑑定書というものも発行されません。
ですので、「書類をなくした」のではなく、「最初から付いていなかった」という場合がほとんどです。
袋やレシートも、贈り物であれば渡されていません。ないのが普通です。
ご心配なさらなくて結構です。
刻印がない場合の調べ方
刻印そのものが見当たらないこともあります。もともと打たれていない場合と、擦れて消えている場合があります。
細い鎖や、小さな耳飾りでは、打つ場所がないため刻印がないことがあります。
この場合は、機械で成分を調べます。金属の表面に光を当てて、何が含まれているかを読む方法です。品物を傷める作業ではありません。
刻印がないから買取できない、ということはありません。
刻印がない場合の扱いはこちらの記事にもまとめています。
箱や袋がないことについて
箱や袋がないことをご心配になる方もいらっしゃいます。
宝飾品では、時計やバッグほど付属品が金額に響きません。箱がないから大きく下がる、ということはありません。
特にこの価格帯では、箱は品物を渡すためのものであって、後まで取っておくことを前提に作られていません。捨てられているのが普通です。
それでも残っていればお持ちください。中に紙が入ったままになっていることがあります。
袋だけ、箱だけ、という状態でも構いません。あるものだけで十分です。
表面に色が掛けられている品物
もう一つ、お伝えしておきます。銀や金の品物には、表面に別の金属を薄く掛けてあるものがあります。
白く見せるため、あるいは桃色に見せるためです。長く使われると、そこが剥げて地の色が出ます。
これは傷みではなく、そういう作りだということです。剥げていても買取はできます。
査定では、表面の色ではなく、中身の素材を見ます。機械で調べれば分かります。
磨いて直そうとされないでください。かえって薄くなります。
よくいただくご質問
どこで買ったものか分かりません
差し支えありません。素材から組み立てて査定します。
保証書がありません
最初から付いていないことが多くあります。買取はできます。
刻印が見当たりません
機械で成分を調べられます。買取に差し支えありません。
色が剥げてきました
表面の掛けが減ったものです。買取はできます。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、お手元にある紙をお預かりします
- 拡大して、素材の刻印と作り手の印を探します
- 刻印がなければ、機械で成分を調べます
- 石が留まっていれば、別に見ます
- 重さを測り、意匠と状態を確かめます
- 一点ずつ内訳をご説明し、金額をお伝えします
点数が多い場合は、あらかじめお申しつけください。ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- どこのものか分からなくても、買取はできます
- 査定は素材から組み立てるためです
- 作り手の印は小さく、店頭で拡大して読みます
- この価格帯では、保証書が最初から付かないことが多くあります
- 刻印がなくても、機械で成分を調べられます
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
