買い取った品物がその後どうなるか|溶かすものと、そのまま出るもの
お売りいただいたあと、お品物がどうなるか。気にされる方が多いので、書いておきます。
公開
大きく二つに分かれます
お買い取りしたお品物は、大きく二つの道に分かれます。
- 溶かして、地金として扱うもの
- 形を保ったまま、次にお使いになる方へ渡るもの
どちらになるかは、お品物によります。査定の際にお尋ねいただければ、見込みをお答えします。
ただし、必ずこうなるとお約束はできません。その後の事情で変わることがあります。
なお、どちらの道になるかで、お出しする金額が変わることはありません。高いほうの見方で計算してお出しします。
溶かされるのはどういう品物か
次のようなお品物は、地金として扱われることがほとんどです。
- 壊れているもの、片方だけになったもの
- 変形しているもの、切れているもの
- デザインが古く、そのままでは使いにくいもの
- 刻印しか値打ちの手がかりがないもの
- 延べ板や延べ棒
溶かされたあとは、また新しい製品の材料になります。金は何度でも溶かして使えるためです。
お手元にあった金は、なくなるのではなく、形を変えて使われ続けることになります。
銀の食器や燭台なども、この道になることが多くなります。使われる場面が限られているためです。
そのまま渡るのはどういう品物か
形を保ったまま、次の方へ渡るお品物です。
状態のよいブランドのジュエリー、時計、バッグ。こうしたものは、そのままお使いいただけます。
また、地金として溶かした場合の金額より、そのままお渡しした場合の金額のほうが高いお品物も、この道になります。
この場合、手入れをしたうえで、次の方へ渡ります。
お品物にとっては、こちらのほうが長く使われることになります。
お名前が刻まれている場合
ご心配の多い点です。
お名前や日付が刻まれたお品物は、そのままでは次の方が使いにくいものです。ですので、地金として扱われることが多くなります。
溶かされれば、刻印も残りません。
形を保ったまま渡る場合も、刻印を消してからになります。お客様のお名前が、そのまま人手に渡ることはありません。
刻印については名前が刻印されている場合の記事にまとめています。
思い入れのあるお品物について
最後に、正直なところを書いておきます。
お売りになったお品物は、こちらのものになります。どうなるかを、あとからお客様がお決めになることはできません。
「大事に使ってくれる方に渡してほしい」というお気持ちは分かりますが、お約束はできません。
どうしても気になるお品物は、手放されないほうがよいこともあります。査定だけお受けになって、お持ち帰りになる方も多くいらっしゃいます。
金額を知ったうえで、やはり持っておこうとお決めになる。それも一つのお決めになり方です。
一度お持ち帰りになって、しばらく置いてからまたお越しになる方も多くいらっしゃいます。
よくいただくご質問
溶かされてしまいますか
お品物によります。査定の際にお尋ねいただければ、見込みをお答えします。
名前が刻まれています
地金として扱われることが多く、その場合は刻印も残りません。
誰に渡るか分かりますか
分かりません。お約束もできません。
やはり手放したくなくなりました
お決めいただく前でしたら、いつでもおやめいただけます。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりし、査定します
- 地金としての金額と、そのままの金額を比べます
- 高いほうでお出しします
- どちらの扱いになる見込みかも、お尋ねいただければお答えします
- お決めになるまで、お時間を取っていただいて結構です
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 溶かして地金として扱うものと、形を保って次の方へ渡るものがあります
- 壊れたもの、片方だけのものは、地金として扱われます
- 状態のよいブランド品は、形を保ったまま渡ります
- お名前の刻印は、残ることはありません
- どうなるかをあとからお決めになることはできません
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
