刻印がどこにあるか分からない|自宅でできる確認と、査定で分かること
刻印は、思っているより小さく、思っているより見つけにくい場所にあります。探し方をご説明します。
公開
品物ごとの場所
まず、どこを見ればよいかを並べておきます。
- 指輪 … 輪の内側。手のひら側に来る面が多くあります
- 首飾り … 留め具のそば、または留め具に付いた小さな札です
- 腕輪 … 留め具の板の裏、または輪の内側です
- 耳飾り … 金具の裏、留め具の側、または飾りの裏です
- ブローチ … 針の受けの近く、または裏板です
- 時計 … 裏蓋、またはバンドの留め具の裏です
首飾りの札は、鎖の端に小さく下がっています。飾りと間違えられることが多いものです。
カメラで撮ってから拡大します
刻印の文字は、目で読める大きさではないことがほとんどです。虫眼鏡がなくても、携帯電話があれば読めます。
- 明るい場所で、品物を平らな面に置きます
- カメラを近づけて、刻印のありそうな場所を撮ります
- 撮った写真を開いて、指で拡げて拡大します
- ぼやけていれば、少し離れて撮り直します
四番目が大事です。近づけすぎるとかえってぼやけます。手のひら一つ分ほど離して撮ったほうが、きれいに写ります。
拡大したときに読めれば、それが刻印です。
光の当て方で見え方が変わります
刻印は、彫られた溝です。溝に影ができて初めて、文字として見えます。
ですので、真上から光を当てると、かえって見えにくくなります。影ができないためです。
斜めから光を当ててみてください。窓からの光でも、机の明かりでも構いません。品物の角度を少しずつ変えていくと、ある向きで急に文字が浮かび上がります。
この向きを探すのが、刻印を見つけるこつです。店頭でも、同じことをしています。
文字がある場所の見当がついたら、そこをカメラで撮ってください。
見つからない理由
探しても見つからないことがあります。理由はいくつかあります。
もともと打たれていない
細い鎖や、小さな耳飾りでは、打つ場所がないため刻印がないことがあります。海外で作られた古い品物にも、刻印のないものが少なくありません。
擦れて消えている
指輪の内側は、指に擦れ続ける場所です。何十年も身につけられていれば、浅くなって読めなくなります。
直した際に切り取られている
指輪のサイズを変える加工では、輪の一部を切ります。このとき、刻印の部分が失われることがあります。
見つからなくても買取はできます
刻印が見つからなくても、買取はできます。
店頭では、機械で成分を調べます。金属の表面に光を当てて、何が含まれているかを読む方法です。品物を傷める作業ではなく、その場で終わります。
むしろ、刻印があっても必ず機械で確かめます。刻印と中身がずれていることがあるためです。
ですので、ご自身で見つけていただく必要はありません。そのままお持ちください。
探そうとして磨いたり、こすったりされないでください。かえって消えます。
よくいただくご質問
どこを見ても刻印がありません
機械で成分を調べられます。買取に差し支えありません。
小さすぎて読めません
カメラで撮ってから拡大してみてください。斜めから光を当てると見えます。
何か打たれていますが文字が分かりません
そのままお持ちください。店頭で拡大して読みます。
磨けば読めるようになりますか
なりません。かえって消えます。お控えください。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりします
- 形に応じて、刻印のある場所を探します
- 拡大して、光の角度を変えながら読みます
- 読めなければ、機械で成分を調べます
- 刻印があっても、中身と合っているかを確かめます
- 重さを測り、今日の金額と掛け合わせます
- 内訳をご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 刻印の場所は、品物の形ごとに決まっています
- 携帯電話で撮ってから拡大すると読めます
- 近づけすぎるとぼやけます。少し離して撮ってください
- 真上からではなく、斜めから光を当てると文字が浮かびます
- 見つからなくても、機械で成分を調べられます
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
