ダイヤが本物かどうかの簡易チェック|自宅でできる確認と、査定で分かること
ご自宅でできる確かめ方がいくつかあります。ただ、どれも決め手にはなりません。そこも含めてご説明します。
公開
息を吹きかける方法
石に息を吹きかけて、曇りがどれだけ早く消えるかを見る方法があります。
ダイヤモンドは、熱をよく伝える石です。息の水分が付いても、すぐに乾いて曇りが消えます。他の石では、しばらく残ります。
やってみる分には、品物を傷めません。ですので、お試しになっても差し支えありません。
ただ、これは決め手にはなりません。よく似た性質を持つ人工の石があるためです。その石でも、同じように早く曇りが消えます。
文字の上に置く方法
石を裏返して、新聞や本の文字の上に置く方法もあります。
ダイヤモンドは光を強く曲げますので、上から覗いても文字が読めません。他の石では、文字が透けて見えることがあります。
こちらも、品物を傷めない方法です。
ただ、この方法には使える条件があります。石が枠から外れていること、そして丸く磨かれていることです。台に留まっていれば、裏返して置けません。
そのために石を外さないでください。外す費用がかかり、小さい石は失われます。
これらの限界
正直に申し上げます。ご自宅でできる方法には、共通した限界があります。
- 似た性質を持つ人工の石がある … 見分けられません
- 石が枠に留まっている … 試せない方法があります
- 石が小さい … 違いが分かりません
- 結果があいまい … 白か黒かが出ません
特に一番目が大きなところです。ダイヤモンドによく似せて作られた石があり、ご自宅の方法では区別がつきません。
ですので、これらの方法は「見当をつける」までのものだとお考えください。
してはいけない確かめ方
一方、やってはいけない方法もあります。
ガラスに擦りつけて傷が付くかを見る、という方法があります。お試しにならないでください。ダイヤモンドなら傷は付きませんが、別の石であれば石のほうが欠けます。
叩いて硬さを確かめることも同じです。ダイヤモンドは硬い石ですが、割れない石ではありません。ある方向からの力には弱く、欠けます。
熱してみる、薬品に浸ける、といったこともお避けください。枠の接着が緩み、石が外れます。
そのままお持ちください。
店頭では機械で調べます
確かなことは、店頭で調べます。
使うのは、熱の伝わり方と、電気の通り方を測る機械です。ダイヤモンドと、よく似せて作られた石とでは、この二つの性質が違います。組み合わせれば、はっきり分かれます。
枠に留まったままで調べられます。外す必要はありませんし、品物を傷める作業でもありません。その場で終わります。
これは、お客様を疑っているということではありません。どの品物でも同じ手順です。確かめる作業自体に費用はかかりません。
ダイヤモンドの見方についてはこちらの記事に書いています。
よくいただくご質問
息を吹きかけたらすぐ曇りが消えました
手がかりにはなりますが、似た性質の人工の石もあります。
ガラスに擦ってよいですか
お避けください。別の石であれば、石のほうが欠けます。
外して確かめるべきですか
その必要はありません。留まったままで調べられます。
確かめるのに費用はかかりますか
かかりません。査定は無料です。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、書類があればそれもお預かりします
- 枠に留まったまま、機械で石の種類を確かめます
- 拡大して、石の中と縁を見ます
- 書類があれば、内容と現物を照らし合わせます
- 大きさを測り、重さの見当をつけます
- 枠の刻印を確かめ、地金の分を計算します
- 石と地金それぞれをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 息を吹きかける方法、文字の上に置く方法は、品物を傷めません
- ただ、どちらも決め手にはなりません
- ダイヤモンドによく似せて作られた石があるためです
- ガラスに擦る、叩く、熱するといった方法はお避けください
- 店頭では、留まったまま機械で調べます。費用はかかりません
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
