GF(金張り)は買取できる?地金としての価値の考え方
GFの品物も、地金としての金額は小さくなります。ただ、この表記の品物には別の見方ができることがあります。
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地金としては小さくなります
はじめに、はっきりお伝えしておきます。GFの品物も、地金としての金額は小さくなります。
刻印に「20分の1」と書かれていれば、全体の5%が金だということです。10gの品物であれば、金は0.5gということになります。
しかも、その金を取り出すための費用が、取り出せる金の価値を上回ります。ですので、剥がして使うことは行われません。
ご期待に添えないお話だと思います。ですが、先にお伝えしておくほうがよいと考えています。
古い品物が多くあります
一方で、この表記の品物には、別の見方ができることがあります。
GFは、ある時代に広く使われた作りです。ですので、お持ちいただく品物は、たいてい何十年も前のものになります。
眼鏡の枠、万年筆の金具、懐中時計の鎖、古いブローチ。こうした品物は、作りや意匠で見られることがあります。
この場合、含まれている金の量とは別の見方をします。地金としての金額より高くなることがあります。
古い品物についてはアンティークとしての価値の記事もご覧ください。
作り手の印を確かめます
査定では、純度の刻印だけでなく、作り手の印も探します。
眼鏡であればつるの内側、万年筆であればペン先や胴、懐中時計の鎖であれば留め具。こうした場所に、名前や記号が打たれていることがあります。
よく知られた作り手のものであれば、品物として見られる可能性が高くなります。
文字は小さく、擦れていることも多いものです。ご自身で探していただく必要はありません。
磨いて探そうとされないでください。かえって消えます。
手を入れずにお持ちください
お売りになる前に、手を入れていただく必要はありません。
磨くこと、直すこと、部品を替えること。いずれも必要ありません。
特に磨きについては、かえって損をされます。金の層は厚いといっても限りがあります。研磨剤を当てれば、そのぶん減ります。作り手の印も消えます。
眼鏡のレンズを外す、万年筆を分解する、といったこともお控えください。品物として見られる可能性が下がります。
そのままお持ちください。
混ざっていて構いません
引き出しから出てきた品物は、金のものと、表面だけのものが混ざっているのが普通です。
分けていただく必要はありません。そもそも、分けるためには調べる必要があります。それをこちらでいたします。
袋や箱にまとめて入れて、そのままお持ちください。一点ずつ確かめて、内訳をお出しします。
地金としての金額が付かない品物については、その旨をご説明してお返しします。費用はかかりません。
GPについてはこちらの記事でご説明しています。
よくいただくご質問
GFだと値段はつきませんか
地金としては小さくなります。作りや意匠で見られる場合があります。
眼鏡の枠ですが見てもらえますか
お持ちください。作り手の印を確かめます。
分解してから持っていくべきですか
そのままお持ちください。分解すると品物として見られなくなります。
値が付かなかった場合、費用はかかりますか
かかりません。ご説明してお返しします。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、箱や書類があればそれもお預かりします
- 拡大して、純度の刻印と作り手の印を探します
- 機械で成分を調べます
- 削れている箇所の断面も合わせて見ます
- 作りと意匠を確かめます
- 地金としての見方と、品物としての見方の両方をします
- 高いほうでご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- GFの品物も、地金としての金額は小さくなります
- 取り出す費用が、取り出せる金の価値を上回るためです
- この表記の品物には、古いものが多くあります
- 作りや意匠で見られることがあり、作り手の印を探します
- 磨いたり分解したりせず、そのままお持ちください
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
