記念メダルの買取|貴金属かどうかの確認と当日の流れ
記念メダルは、まず素材の判別から始まります。同じデザインで純金製と銅製が作られていることがあり、見た目では区別がつかないためです。
公開
査定は素材の判別から
- 縁(側面)や裏面の刻印を読む
- 純金・純銀かメッキかを判別する
- 重さと寸法を測り、比重を確認する
- 貴金属であれば、実測の重さで計算する
金額の計算のしかたは、記念メダルはいくらで売れるかの記事でご説明しています。
刻印だけでは金額を出しません
記念メダルは、金貨と同じように精巧な模造品が作られることがある品目です。そのため、刻印があるという理由だけで金額をお出しすることはしません。
重さ、寸法、比重を確認し、必要に応じて成分を調べたうえで判断します。確認の結果お取り扱いできない場合は、その理由をご説明してお返しします。
お客様を疑うという話ではありません。ご本人が正規のルートで購入されていても、その前の段階で混じっていることがあるためです。
刻印の重量表示は目安として扱います
「20g」と刻まれていても、実際に測ると多少ずれることがあります。店頭では必ず実測して計算します。
ケースは開けないでください
密封されたケースやブリスターパックに入っている場合は、開けずにそのままお持ちください。開けると、その状態のまま流通させられなくなるため、評価が変わることがあります。
証明書や保証書が付いていれば、純度と重量の確認に使えます。ケースごと、台紙ごとお持ちいただいて構いません。
外箱やパンフレットも捨てずにお持ちください。発行の経緯が分かると、判断の助けになります。
磨かないでください
メダルは表面の状態が評価に関わることがあります。汚れを落とそうとして磨くと、細かい傷がついて、かえって評価が下がります。
銀のメダルが黒ずんでいる場合も、磨かないでください。市販の研磨剤は表面を削るため、重さが減って金額が下がります。
曇っているように見えても、そのままお持ちください。指紋が付くのを避けたい場合は、縁を持つか布越しに扱っていただければ結構です。
同じデザインでも素材が違います
万博やオリンピックの記念メダルには、純金・純銀・銅の3種類が同じデザインで作られたものがあります。
色や大きさが似ているため、見ただけでは区別がつきません。「金色だから純金」とは限りませんし、逆に「地味だから価値がない」とも限りません。
セットで販売されたものは、純金・純銀・銅が1枚ずつ入っていることがあります。セットごとお持ちいただくのが確実です。
額面が刻まれているものは記念金貨(貨幣)で、考え方が少し変わります。詳しくは金貨・インゴットの記事をご覧ください。
よくいただくご質問
何枚もまとめてあります
まとめてお持ちいただいて結構です。純金・純銀とメッキが混ざっていても、こちらで分けます。分類は不要です。
メッキだった場合、費用はかかりますか
かかりません。査定は無料で、お取り扱いできない場合もそのままお返しします。
遺品整理で金庫から出てきました
記念メダルは、金庫や引き出しにしまわれたまま残っていることが多い品物です。まとめてお持ちください。詳しくは遺品整理・相続の記事にまとめています。
写真で分かりますか
縁の刻印と表裏の写真をお送りいただければ、分かる範囲でお答えします。ただし比重の確認ができないため、店頭でのご確認をご案内することが多くなります。方法は買取方法の記事にまとめています。
当日の流れと必要なもの
- お品物をお預かりし、刻印を確認します
- 重さと寸法を測り、比重を確認します
- 必要に応じて成分を調べます
- 内訳をご説明し、金額をお伝えします
1点なら15分ほどが目安です。枚数が多い場合や、確認に時間をかける場合はお時間をいただきます。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- 同じデザインで純金・純銀・銅が作られていることがある。見た目では区別できない
- 刻印だけでは金額を出さない。重さ・寸法・比重を確認する
- 密封ケースは開けない。証明書と外箱も一緒に
- 磨かない。傷がつき、銀なら重さも減る
- 額面が刻まれているものは記念金貨。別の考え方になります
査定は無料で、お取り扱いできない場合も費用はかかりません。
