メガネのつるだけ残った金フレームはいくらになる?重さから金額を出す手順
つるだけの金額は、フレーム全体の一部になります。どれくらいの割合なのかを含めて、手順をご説明します。
公開
手順は4つです
- つるの内側の刻印を読んで、金無垢かを確認する
- 重さを測る
- 樹脂カバーと蝶番のバネの分を差し引く
- 残った重さに今日の単価を掛ける
お品物のブランド・デザイン・状態・刻印の有無で変わります。金額を約束するものではありません。正確な金額は、拝見してからのご案内になります。
重さが分からなくても、写真を送っていただければこちらで確認します。
写真を送って金額を確かめる単価の決まり方は買取金額はどう決まるかの記事でご説明しています。
つる1本の重さの目安
つるは細い部品ですので、それほど重くありません。樹脂カバーを含んだ、はかりに乗せたときの重さです。
- 細いメタルフレームのつる … 1本1.5gから3g程度
- 太めのつる … 1本3gから5g程度
- 2本合計 … 3gから10g程度
- 樹脂カバー … 1本あたり0.3gから0.8g程度
0.1g単位まで表示できるはかりがあれば、ご自宅でも測れます。2本まとめて乗せて構いません。
フレーム全体に占める割合
つるだけだと、フレーム全体と比べてどのくらいになるのか。目安を挙げておきます。
- メガネ全体(レンズ込み) … 20gから30g程度
- レンズを外したフレームだけ … 10gから20g程度
- そのうちつる2本 … 3gから10g程度
- レンズ枠・ブリッジ・智 … 残りの部分
つまり、つる2本はフレームの3割から5割程度です。レンズ枠を失っていても、半分近くは手元に残っている計算になります。
フレーム全体をお持ちの場合の見方は、メガネフレームはいくらで売れるかの記事にまとめています。
計算してみます
K18のつる2本で、はかりに6.0gと出たとします。
- 今日のK18の単価を確認します
- 樹脂カバーの分として、仮に1.2gを差し引きます
- 蝶番のバネの分として、さらに0.3gを差し引きます
- 残りの4.5gに単価を掛けます
たとえば単価が1gあたり1万3千円であれば、5万8千5百円が目安になります。6.0gで計算すると7万8千円ですから、2万円近い差になります。
つるは細い部品のわりに樹脂と金具の割合が高く、はかりの数字と地金分が離れやすい部分です。
実際の金額は当日の相場と、実際の内訳で決まります。上の今日の金額でご確認ください。
「1/1012KGF」だった場合
金張り(ゴールドフィルド)の刻印です。全体の重さの10分の1がK12相当の金、という意味になります。
6.0gのつるであれば、金の部分は0.6g。しかもK12ですから、金の含有率は50%です。実際に含まれる金は0.3g程度という計算になります。
金無垢と比べると10分の1以下です。地金としての価値は限られる、と申し上げるのはこのためです。
「GP」(金メッキ)であれば、さらに薄くなります。地金としての金額はほとんどつきません。刻印の一覧は刻印と純度の見分け方にまとめています。
片方だけの場合
つる1本だけであれば、上の半分の計算になります。1.5gから5g程度で、樹脂カバーを引くと1gから4g程度です。
単価1万3千円であれば、1万3千円から5万2千円程度。金額としては大きくありませんが、ゼロではありません。
ほかの金製品と一緒にお持ちいただくほうが、端数の影響が小さくなります。詳しくはメガネのつるだけ残った金フレームは買い取ってもらえるかの記事をご覧ください。
よくいただくご質問
樹脂カバーは自分で外したほうがいいですか
外さないでください。無理に外すと中の芯が曲がったり折れたりします。査定では必要な範囲をこちらで外します。
曲がったまま測っても大丈夫ですか
問題ありません。形は重さに関係しません。戻そうとすると折れて、破片が飛ぶと重さが減りますので、そのままお持ちください。
レンズ枠も一緒だといくらになりますか
フレーム全体で10gから20g程度です。金無垢であれば、つるだけの2倍から3倍程度の計算になります。
何本かまとめて出せますか
できます。純度が同じものは合計の重さで計算します。メガネケースごとお持ちいただいて構いません。
まとめ
- 手順は「刻印を読む → 重さを測る → 樹脂と金具の分を引く → 単価を掛ける」
- つる1本1.5gから5g、2本で3gから10g程度
- つる2本はフレーム全体の3割から5割程度です
- 樹脂カバーと蝶番のバネで、はかりの数字と地金分が離れます
- 「1/10 12KGF」は金張り。実際に含まれる金は10分の1以下です
買取できるかどうかについては、メガネのつるだけ残った金フレームは買い取ってもらえるかの記事でご説明しています。
