ルビーの買取|査定で見られるポイントと金額の決まり方
ルビーの査定では、色を第一に見ます。そしてもう一つ、書類がなければ分からないことがあります。
公開
色を第一に見ます
ダイヤモンドでは、色がないほど良いとされます。ルビーは逆で、色そのものが評価の中心になります。
赤が鮮やかで、明るすぎず暗すぎず、石の全体に行き渡っている。これが最も良いとされる状態です。
査定では、石を回しながら、どの角度でも赤が保たれるかを見ます。ある方向からは濃く、別の方向からは薄く見える石もあります。
- 鮮やかで深い赤 … 最も良いとされます
- 明るすぎて桃色に寄る … 評価が変わります
- 暗すぎて黒ずんで見える … 光を返しにくくなります
- 色が片寄っている … 向きによって見え方が変わります
ご自宅で見比べられる場合は、窓からの自然の光で見てみてください。蛍光灯の下では赤が沈んで見えます。
熱を加えられているのが普通です
知っておいていただきたいことがあります。ルビーは、色を整えるために熱を加えられているものがほとんどです。
これは、掘り出されたあと、市場に出る前に行われます。何十年も前から広く行われてきたことで、隠されているわけではありません。
ですので、お手元の石が熱を加えられていたとしても、それは普通のことです。偽物だということではありません。
一方で、熱を加えられていない石は、数が少なくなります。そのぶん、別に評価されます。
どちらであるかは、金額に関わります。
見た目では分かりません
では、熱を加えられているかどうかを、どうやって見分けるのか。
結論を申し上げますと、見た目では分かりません。拡大して石の中を見れば手がかりが出ることもありますが、確かなことは言えません。
調べるには、専門の機関で、石の中に残った痕跡を細かく観察する必要があります。そのための書類が発行されます。
つまり、この点については書類がすべてです。お手元にあれば、必ずお持ちください。
書類の種類については鑑定書と鑑別書の違いの記事でご説明しています。
書類がない場合
書類がなければ買取ができない、ということはありません。
ただ、熱を加えられていないことを前提にした金額をお出しすることはできません。確かめようがないためです。
これは、安く見るという意味ではなく、確かめられる範囲で見るということです。石の種類そのものは機械で確かめられますので、そこは問題ありません。
もし「非加熱と聞いている」というお話があれば、そのこともお聞かせください。書類が家のどこかにある可能性が出てきます。
書類を新しく取っていただく必要はありません。日数と費用がかかります。
扱いについて
お売りになるまでの間の扱いを、一つお伝えしておきます。
ルビーは硬い石ですが、内側に入っているものの周りは弱くなっています。強くぶつければ、そこから割れます。
また、色を整える処理が行われている石では、急に熱を加えると変化することがあります。ご自宅で煮沸されるようなことはお避けください。
汚れが気になる場合も、乾いた柔らかい布で拭く程度にしてください。
汚れは査定に響きません。そのままお持ちください。
よくいただくご質問
加熱されているか分かりません
見た目では分かりません。書類があればお持ちください。なくても買取はできます。
非加熱と聞いています
そのこともお聞かせください。書類がお手元にあるかどうかで扱いが変わります。
書類を新しく取るべきですか
その必要はありません。日数と費用がかかります。
色が濃いほうが高いですか
濃ければよいというものではありません。暗すぎると光を返さなくなります。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、書類があればそれもお預かりします
- 専用の機械で石の種類を確かめます
- 石を回しながら、色の鮮やかさと行き渡り方を見ます
- 拡大して、欠けや割れがないかを確かめます
- 書類があれば、熱を加えられているかどうかを読みます
- 台の刻印を確かめ、地金の分を計算します
- 石と地金それぞれをご説明し、金額をお伝えします
ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- ルビーは、色そのものが評価の中心になります
- 鮮やかで、明るすぎず暗すぎず、全体に行き渡っているものが良いとされます
- 色を整えるために熱を加えられているのが普通です
- 熱を加えられているかどうかは、見た目では分かりません
- 書類があればお持ちください。なくても買取はできます
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
