1カラットのダイヤはいくらで売れる?金額を左右する4つの条件
1カラットになると、石そのものの傷が金額に表れるようになります。特に見るのは、ふちの欠けです。
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ふちの欠けを見ます
この大きさの石で、査定のときに必ず確かめるところがあります。上から見たときの円の縁、石の一番幅の広いところです。
ここは、石の中で最も外に張り出している場所です。ですので、何かにぶつけたとき、最初に当たるのもここになります。
ダイヤモンドは硬い石ですが、硬いということと割れないということは別です。強い力が一点にかかると、ふちが小さく欠けます。
欠けは、大きさが増すほど起きやすくなります。石が大きいぶん、縁が外に出ているためです。
どこでぶつけるのか
「ぶつけた覚えはありません」とおっしゃる方がほとんどです。実際、その通りだと思います。
欠けは、はっきり分かるような衝撃で起きるとは限りません。日々の小さな当たりが重なって起きることのほうが多くあります。
- 扉の取っ手や、車のドア … 指輪をしたまま手をかけたとき
- 流し台のふち … 洗い物のとき
- 机の角 … 手をついたとき
- 他の指輪や、金具 … 一緒にしまっているとき
最後の項目は見落とされがちです。ダイヤモンドを傷つけられるのは、同じダイヤモンドです。何点かを一つの箱にまとめてしまっておくと、互いに当たります。
一点ずつ、布の袋か仕切りのある箱に分けてしまっていただくのが確実です。
肉眼では見えません
ふちの欠けは、ほとんどの場合、目では分かりません。大きさが髪の毛の太さほどしかないためです。
拡大して、角度を変えながら縁を一周見て、初めて見つかります。査定では、この確認に時間をかけます。
ですので、ご自身で「欠けているかどうか」を調べていただく必要はありません。分からなくて当たり前です。
爪で縁をなぞって確かめる、といったこともお控えください。爪が枠から浮いていると、その動きで石が動きます。
欠けと、中に入っているものは別です
混同されやすいので分けてご説明します。石の中に見えるものと、ふちの欠けとは、別のものです。
中に入っているものは、石ができたときからそこにあります。人の手が触れる前からの、その石の生まれつきです。
ふちの欠けは、できあがったあとに付いたものです。使われてきた年月の中で起きます。
書類に書かれているのは、前者のほうです。後から付いた欠けは、書類には載っていません。
ですので、書類をお持ちいただいても、欠けの有無は現物を見なければ分かりません。
欠けていても買取はできます
欠けが見つかった場合、そのことを含めて金額をお出しします。お断りすることはありません。
どのくらい響くかは、欠けの大きさと場所によります。縁の内側に入り込んでいるものより、外に開いているもののほうが目立ちます。
また、爪の下に隠れる位置にある欠けは、身につけたときには見えません。その点も見ます。
磨き直せば消えることもありますが、磨けばそのぶん重さが減ります。どちらが良いかは石によって変わりますので、こちらでは磨き直しをお勧めしておりません。
古い枠に留まった石についてはこちらの記事をご覧ください。
よくいただくご質問
欠けているかどうか分かりません
分からなくて当たり前です。拡大して確かめますので、そのままお持ちください。
ぶつけた覚えがありません
日々の小さな当たりが重なって起きます。多くの方が同じことをおっしゃいます。
磨き直してから持っていくべきですか
お勧めしていません。磨けば重さが減ります。そのままお持ちください。
他の指輪と一緒にしまっています
互いに当たります。一点ずつ分けてしまっていただくのが確実です。
当日の流れと必要なもの
- お品物と、書類があればそれもお預かりします
- 専用の機械で石の種類を確かめます
- 拡大して、縁を一周見て、欠けがないかを確かめます
- 色と透明度と研磨を見て、重さを確かめます
- 枠の刻印を確かめ、地金の分を計算します
- どこがどう響いたかをご説明し、金額をお伝えします
縁を一周見るため、この大きさではお時間をいただきます。ご予約優先でお受けしています。
お売りいただく場合は、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。査定だけであれば、お品物だけお持ちください。書類の詳細は必要なものと本人確認の記事にあります。
まとめ
- この大きさでは、ふちの欠けが金額に表れます
- 縁は最も外に張り出しており、最初にぶつかる場所です
- 日々の小さな当たりが重なって起きます
- 肉眼では見えません。拡大して縁を一周見て確かめます
- 欠けていても買取はできます。磨き直しはお勧めしていません
査定は無料で、お売りにならなくても費用はかかりません。
